酒場⚡八十八ヶ所巡礼
吾輩は酒呑みである。と言っても、最近は1〜2日/週の飲酒頻度でしかない。
■ はじめに
太田和彦さんを師と仰ぎ、あれは確か東日本大震災の頃からか、独りでも呑みに行くようになった。そしていつの間にか、酒場探訪はライフワークのようになりつつある。
ここ数年は(コ〇ナ渦で)外呑みの機会は激減しているが、以前にも増して酒場探訪の機会を大切にし、家呑み強化と称して酒器に拘るようにもなった。
noteを始めた事を機会とし、太田さんに習って小生なりの、酒場100選、とか、酒場100名山、なり、を整理してみようと考えたが、結局、ちょっと捻って八十八ヶ所とした。
"88"という数字、昔から縁のある数字で、昨秋も四国お遍路を結願するなど、益々縁深くなっている。何より、"八"という数字。末広がりで縁起が良い。
"巡礼"、とはまた大層なタイトルをつけてしまったが、
四国お遍路に掛けて、太田さんを弘法大師に準え、足跡を訪ねることにフォーカスするか?
酒場≒聖地と準えてみようかと。両国のポパイや湯島のシンスケなど、酒呑みの聖地と言える酒場も多く包含しそうだ。
いつか、子供が酒を呑むようになったら、父の足跡を辿ったりしないかな、、、いや、しないか。。。ならば自分でひと筆書きして再訪してやる!!!
と、何だかよくわからないが、兎に角、このタイトルに決めた。
■ 選定基準
私的な酒場リストではあるが、公に紹介する前提で、
小生が実際に訪れ、幸せになり、再訪を誓った酒場。☞概ね実際に再訪している。
悶絶級の、旨さ、店の雰囲気、店主の人柄、客層の品格、、、など、もうこれは遺産級だ!!!、と思える酒場。
一見さん、初訪でも、楽しめるであろう酒場。小生、自信を持って紹介できる酒場。
を軸にリスト化を試みた。事、小生が何度も通って馴染んでいるが故に楽しい店、単純に使い勝手のいい店なんかは、リストに含めないことにした。
■ 暫定リスト
基準を満たす酒場は、、、
意外にも、まだ38件しかない(悲しいかな、2件閉店)。意識して酒場を探訪するようになってから、10年くらいか?停滞気味な最近のペースを考えると、リスト完成迄にはもう20年ほどかかりそうだ。
此れから20年なんぞ考えると、閉店したり、代替わりする酒場も増えるだろう。小生の志向も多少変わることが予想される。
まぁ、あまり心配してもしょうが無い。兎に角、続けていこうと思う。
■ 現時点での気づき
暫定リストを眺めて、、、
ピッツエリアなど、イタリアンも目立つ。これ、昼呑み(家族同伴)の対象になるという点が、幸福度に高く寄与する為。同じ理由で、朝呑み対象酒場も包含。
Barが皆無。小生、Barにも行くが、”自信を持って紹介できる”という考えに何となくマッチしない、或いはあまり紹介する機会がこれまでに無なかったからか。稀にBarを紹介したときは、必ず自分がアテンドしていた気がする。
ネオ大衆酒場も皆無。小職は実際、ネオ系にもよく行くし、結構好きだ。クラッシックな大衆酒場を素因数分解して現代人に必要そうな要素を抽出、再構築した感じ、何よりおしゃれなところがいい。でも今までに悶絶したことはない。。。今はあくまでファッションであって、10年、20年経ったらまた見方が変わるやもしれない。
意外と、太田さんに影響されて訪問した酒場(リスト中★が該当)の数が少ない。いくら崇拝しているとはいえ、趣味嗜好が完全に一致しているわけではないからだろう。
数多の酒場を、リストに加えるべきか否かで悩んだ。他にもいい店はたくさんあるが、悶絶級ではない。何度も通って愛が深まる、じんわり系が多い気がする。
そして、実は太田さん、
noterだった!
■ 今後の展開
今後の増加分は、通し番号で(仮)採番し、記事にして紹介する。
今後再訪した酒場も、記事にする。
八十八ヶ所に到達したら、北から南に一筆書き出来るよう再採番して完成。
実のところ、小生、酒場で写真をとる習慣があまりなかった。インスタを始めてからは多少その機会が増え、馴染みの店ではスマホを手元に置くことも増えてきた。
しかしである、やはり初訪の酒場でスマホをいじったりするのは性に合わない。じゃによって、既にリスト化した38件も、ほとんど写真が無いので、現時点での記事化は難儀である。
さりとて、写真の力は絶大である。今度から、酒場探訪の際は、初訪でも1枚くらい写真を撮っておこうかと思う。
つづく
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