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親は絶対知っておくべき!6歳までの子供の脳と心⑬「嘘をつく」以外の解決策

なぜ親の言葉通りに育つのか?

「子どもの嘘」の原因は「親の嘘」!?

親が良かれと思っていても、
嘘は嘘なのです。

子どもの正直さに影響を及ぼします。

なぜ親の言葉通りに育つのか?

親の言葉をそのまま素直に
受け取ってしまうからこそ、

軽い気持ちで嘘をつくことには
気をつけなければなりません。

なので、

「嘘をつく」以外の解決策を考える必要があります。

しかし、

すべての発言に嘘がなく、
つねに正直にと言っても、

これは非常に難しいことです。

何度も言っているように、

親の言葉は、

思っている以上に
子どもの人格形成に
大きな影響を及ぼします。

だからこそ、

子どもの前では
(見えていないところでも)

「自分の言葉に正直であること」

「自分の発言に責任をもつこと」

を、常に頭の片隅に置いておくことです。

そうすることで、

子どもは大人のまねをして
自ずと正直になっていきます。

子どもがスーバーでお菓子を
おねだりされたときに

「今日はお金を持ってきていないからまた今度ね」

「このお店はお菓子置いてないよ」

「売り切れだって」

このような嘘はいけませんよね。

子どもだったら
騙せるなんて思ったらダメです。

その場はその嘘で
乗り切れたとしても

ごまかしただけで
何の解決にもなっていません。

ではどう対処するか???

「自分の言葉に正直であること」

「自分の発言に責任をもつこと」

ここは親の考え方と強い心が必要です。

「今度の日曜日にパパと一緒に買いに行こう」

「おうちにまだ食べていないお菓子が残っているよ」

嘘をつかずに、

子どもを納得させための、
責任を持った、
正直な言葉を使いましょう。

大切なことは、

子どもの感情に
寄り添って理解を示す。

問題を一緒に解決する。

情報を提供する。

選択肢を与える。

少し冷静に考えてみれば、

思ったほど難しい事でもないですよね。

子どもだからわからないと思って、

嘘をついてごまかし続けていると、

いずれ大きくなったときに
ネガティブな影響が
表面化することもあります、

というか、
多かれ少なかれ表面化します。

子どもに「正直さ」を
求めるのなら、

まずは親がお手本を
見せてあげることが大事です。

余談ですが、

日本では店内での飲食自体が
「お行儀悪い」ことで
受け入れられないかもしれませんが、

オランダでは、
スーパーの果物売り場の片隅に、
子どもが食べるために
無料の果物を置いている
スーパーがあり、

駄々をこねる子がいたら、

「小さいお子さんのために1人ひとつ無料。ご自由にどうぞ」

と、張り紙がしてあるそうです。

世界どこでも、同じなんですね。

いかに幼児期の言葉が
大事か分かっていただけたでしょうか?


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