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親は絶対知っておくべき!6歳までの子供の脳と心⑪


なぜ親の言葉通りに育つのか?
というこで、
メタ認知の話しをしました。

日常で何気なくかけている言葉が、
積もり積もって子どもの
性格や能力を作っていきます。

特に「叱りすぎ」で
この子の心が歪むんじゃないかと気になりつつ、
どうしても叱るのをやめられないという
親の悩みが年々増えているそうです。

叱ったらダメだとわかっていても、

まあ、朝のドタバタ時間に、
グズグス言えば、

ついつい感情的になり、
「いいかげんにしなさい!」
と怒鳴ってしまうこともあるでしょう。

(ドタバタするくらいであれば、
30分早起きして余裕を持つ心がけも必要)

ただ、これも塵も積もれば山となるで、

将来的に、
どんな後遺症や弊害をもたらすのか、
という記事が載っていたのでご紹介します。

後遺症その1:

いつも他人の顔色をうかがう人間になってしまう!?


まずは、現在、小学校高学年の息子さんを持つYさん(38歳)の体験談です。

「小さい頃から厳しく叱って言うことを聞かせてきた影響でしょうか…。実は、いじめに加わったと担任の先生から連絡があり、学校に呼び出されました。先生が事情を聞くと、主犯格の子に、被害者の子の上履きを隠すよう言われて従ってしまったとのこと。日頃の様子を聞くと、息子はやや人との関わりが苦手で、嫌われるのが怖くて不本意なことでも従ってしまい、のびのびと過ごせていない様子だと言われました」?

正直このような子どもは
いつのの時代にもいます

親子のコミュニケーションの
大半が「叱ること」だと、

子どもは自分に自信が
持てなくなってしまいます。

その結果、
常に友だちや周囲の人の
顔色をうかがうようになり

立場が強い相手に逆らえず
利用されてしまうことあります。

最近の様々な事件を見ても、
主犯格の言いなりになり、
やってしまったというような事件も多いです。

本人の意思とは別に、
潜在意識からの行動になったわけです。

個人的に思うのですが、
大人になってからの、
犯罪を起こす人は、
幼少期に正しい育て方が
されていなかったと思います。

小学校高学年の息子さんということで、

まだ、しっかりと
親子のコミュニケーション
取り戻せば、
まだ救えるのではないでしょうか?

しかし、これが
高校生や社会人になってからだと、
もう取り返しのつかないことになります。

しっかりとした犯罪になるからです。

主犯格ではなく、
いじめグループに入るのも、

やはり自分を認めてくれる人には、
従ってしまうわけです。

小さい頃から厳しく叱って
言うことを聞かせてきたということは、

全ての事に対して、
自分を認めてくれない環境だったので、

認めてくれる所に
流れてしまったのでしょう。

ニュースでよく見る光景が、

中高生が夜遅くに繁華街で、
何をするわけでもなく
たむろしている光景。

まともな人からすれば、
不思議な光景ですよね。

しかし、彼ら彼女らは、
「家」が安らぎの場でないので、

共感しあう仲間と、
(自分を認めてくれる人)

他愛のない会話で、
暇つぶししているようです。

大事な青春時代を、
本当にもったいない過ごし方です。

しかし、
このようにしたのは親です。

そしてぜひ思い出してほしいのは

6歳までの脳の状態は
大チャンスの状態だということです。

天才脳ができるのも、

一生幸せに生きる土台ができるのも

愛される性格になってくれるのも、

この6歳までの潜在意識の
刷り込みができるこの時期です。

6歳までに

「あなたは〇〇できる」

「〇〇になれる」

「みんなに愛される幸せな子だね」

というポジティブで幸せな言葉かけで、

潜在意識はばら色になります。

そして何よりも、

肯定的な声がけが習慣になれば、

声掛けしている親にも、
精神的に良いのは当たり前。

いかに幼児期の言葉が
大事か分かっていただけたでしょうか?


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