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男女一緒のプールに入ることに疑問の声が上がる?

今年は3年ぶりのプール授業再開と
いう地域も多いようですね。

一部の生徒から男女一緒の
プールに入ることに疑問の声が上がるなど、
議論を呼んでいるようですが、不思議な話だ。

学校の水泳の授業、
そして男女共修で受けることには
どういった意義があるのか。

そもそも、
日本の学校で水泳の授業が始まったのは、
修学旅行の船が沈没した際に
ほとんど泳げなくて亡くなったのを教訓に、
そもそも身を守る最低限の技術取得が
目的だったという話を聞いたことがある。
本当かウソかは分からないが???

何年か前、
韓国で違法改造のセゥォル号の沈没の時は、
教訓に水泳の授業が一気に広まったと聞きました。

まあ、泳げないより、泳げた方が良いので、
やはり一つの体育の教科としてやればいいと思います。

こんなことを言い出したら、
バスケットボールはなぜやるの?
100m走はなぜやるの?
になってしまいます。

確かに思春期のお子さんには
思うところがあるのでしょうが、
やれ水着のデザインが気に入らないとか、
見られるのがイヤとかって、
論点がすり替えられていくところも疑問。

学校の現場でLGBTに配慮した
ジェンダーレスの制服に注目が集まる中、
スクール水着もジェンダーレス水着も登場し始めました。

そもそも、大人が考えるほど、
男女一緒に体育の授業をすることに、
子どもたちはそれほど抵抗はないように思う。

逆に、大人が変な色眼鏡で見るから、
いやらしくなるのでは?

男子女子が同じ授業を行う「男女共修」については、
2017年からの指導要領で中学では「推進」、
高校では「原則」とされているらしい。
半数くらいが、「男女共修」という調査結果もあるようです。
ちなみに大学の水泳は男女一緒が一般的のようです。

そもそも、こんな問題が出てくるのには、
小学校での性教育が正しくできていないからですよね。

特に思春期の子どもたちは、
いろんな性知識を、
正しいことも間違ったことも耳にしてくる時期です。

思春期という周りの目や、
性に対しても多感な時期なので
生徒からは色んな声が出てあたりまえ。

逆に言えば、異性の体を「見慣れる」と
いうことも必要なのではないでしょうか?

確かに、
一部の少数意見を聞くことも大事だが、
男女兼用の水着を用意して男女平等にして、
更にジェンダーの話まで持ち出し、
男女差別をして授業を分ける?

矛盾していますよね。

中には、本当に嫌な子もいるかもしれませんが、
それを校則等で締め付けるのではなく、
理解させるのが、教師の仕事。
いやな子なんて、ほんの一握りでしょう。

夏になれば、海やブールに皆行きますが、
男女が分かれてますか?
エッと思うくらい、凄い露出の水着を、着ている人もいます。

教師にしろ、政治家にしろ、
あまりにも少数意見を正論として受け止めしすぎ。

その前に、小学校での性教育をしっかりとすることの方が大切です。


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