マガジンのカバー画像

子育て・教育 雑記

289
今だから書ける子育て論。我が家の子育て大成功の軌跡。のマガジンで書かない、一般的な子育て、教育について、個人的主観で書いています。
運営しているクリエイター

#幼児期

アグネス・チャンがすすめる 子どもが乳児期からやっておきたい3つのこと

アグネス・チャンってもう66歳なんですね。 アグネスさんがすすめる、 誰でもできて、 意外な効果につながる子どもとの接し方とは?  赤ちゃんのうちからできる 3つのことが簡潔に書かれています。 (1)選ばせる (2)予測させる (3)因果関係を教える 是非読んでみてください。 脳の中身は直接見ることはできません。 だからこそ、仕組みを理解することにより、 幼少期の脳を将来の為にシッカリと作ってあげるのは親の仕事です。 親は、現代と未来とを理解しているのと していな

政府が中学校の休日の部活動を“地域団体”に移行する方針

スポーツ庁で有識者会議が行われ、 中学校の部活動の様子が大きく変わるかもしれない。 政府は、休日の部活動を 地域のスポーツクラブなどに 段階的に移行していく方針を示しているとの ニュースが飛び込んできましたね。 学校によっては、 すでに平日は学校の顧問の教員が、 土日は外部コーチが指導しているところもあるようです。 その学校は、この取り組みにより、 教員の労働環境が大きく改善したとのこと。 こういう、事例があるのであれば、 それをまねして、各学校でやればよい。 政府が中

全ての親がこの方のような考えを持ってほしい

今年の5月24日に女の子を 無事出産されたようで、 おめでとうございます🎉 この方の、記事でたまたま最初に読んだのが 最後の締めくくりで、 ごもっともだと思います。 現在の日本の制度を、 デンマークと比べれば、 情けないくらい頼りない国ですからね。 そして、感心したのが、 子どもが生まれる前から、 しっかりと親が勉強しているということ。 生まれる前から、 モンテッソーリに興味を持たれ、 いろいろと勉強されたようです。 モンテッソーリの考え方が 良いとか悪いとかで

算数が得意な子が幼少期にやっていたこと②

親は生活の中で 数を意識した会話を心がけるだけで、 算数、数学の好きな子どもの出来上がりですという話をしました。 折り紙や積み木 また、幼児期には折り紙や積み木も良いといわれています。 算数、数学には、 平面図形や立体図形といった 図形問題もたくさんありますからね。 やはり、折り紙や積み木、 タングラムパズルなど 幼少期の遊びで手を動かしてきた子は、 イメージ力が身についています。 折り紙は折ったり、広げたり、 切ったりすることで線対称のイメージに役立ちます。 積

算数が得意な子が幼少期にやっていたこと①

単なる迷信 単なる迷信なのですが、 親が理数に強いと、子どもも算数が得意になる。 そう思い込んでいる人は少なくないでしょう。 本当にそうなのでしょうか? 理数に強い親というのは、 大学などで理系に進んだから、 そう思っているだけで、 幼児期や小学校での算数とは関係ないです。 算数と数学の違い 算数と数学の違いって分かりますか? 数学問題の多くは、未知数をxとして、 方程式に書き表すことができれば、 あとは計算力の勝負です。 勉強すれば、何とかなるものです。 (ただ、算

幼児期に育みたい「10の姿」は幼稚園、保育所では無理

「10の姿」とは「10の姿」とは、幼児期の終わり、 すなわち小学校入学までに育んでほしい姿や 能力のめやすを示したものです。 幼稚園教育要領、保育所保育指針、 幼保連携型認定こども園教育・保育要領が 2017年に改定に伴い新しく作られたもので、 2018年4月より施行されました。 10の姿は、 卒園までに育まれてほしい子どもの姿を、 5領域をもとに10個の 具体的な視点から捉えて明確化したもので、 以下の項目を設定しています。 ①健康な心と体 ②自立心 ③協同性

人生脚本は幼少期に構築されるネガティブ脚本13の禁止令 まとめ

生まれた瞬間から人生の脚本づくりが始まって 6歳までに人生の脚本が決まってしまう 人生脚本は幼少期に構築されるネガティブ脚本13の禁止令禁止令について書いてきましたが、 子どもが親の愛を必死で得ようとする 生存本能によって自らに課してしまうもので、 いわば子どもの「思い込み」です。 「思い込み」なのですが、 6歳までの子どもにとっては、 善悪の区別がないため、 良いことも悪いことも全てを脳に刷り込んでしまうので、 親の禁止令を受けて、 それに従うかのように人生についての決

人生脚本は幼少期に構築される⑭ネガティブ脚本13の禁止令「存在するな」

「存在するな」これはもっともつらい禁止令です。 幼い頃に虐待を受けたり、 あからさまな拒絶や存在無視、 「お前さえいなければ、私は離婚していたのに」 などと親の不幸の原因にされたりした子どもは、 この禁止令を作ってしまいます。 「自分は存在しないほうがいい」 「自分は生きていてはいけない」 という禁止令をつくってしまいます。 親の自殺や、他人の死を喜ぶような態度は、 とくに強力な禁止令となってしまう可能性があります。 アルコールや薬物などに依存してしまう人は、 こ

人生脚本は幼少期に構築される⑬ネガティブ脚本13の禁止令「仲間入りをしてはいけない」

「仲間入りをしてはいけない」「所属してはいけない」 「孤独になれ」 「属するな」と同じです。 「あの子と口をきいてはいけません」 と親が友達を選んだり、 「この子は恥ずかしがり屋だから」 と親が子どもの心を代弁してしまったりと、 これも良くある話ですよね。 これは親が親の考えを押し付けているわけで、 そもそもがよろしくない行動です。 しかし、現実には、そうなると、 知らず知らずのうちに、 子どもは同世代の子の中で もまれる機会が少なくなるわけで、 コミュニケーシヨン能

人生脚本は幼少期に構築される⑫ネガティブ脚本13の禁止令「健康であってはいけない」

「健康であってはいけない」いやいや、こんなこといくら何でも???と、 思う方がほとんどではないでしょうか? 「健康であるな」は、 子どもの頃、普段かまってくれない親が 病気やケガの時だけ優しくしてくれたという人。 よくあるのが、 病気のときだけお菓子やジュースを 好きなだけ食べさせてもらえた人。 また、親が体の弱い兄弟姉妹の 面倒ばかり見ていて、 自分には構ってもらえなかった人に多い禁止令。 この禁止令を持つと、 病気や怪我で同情を引こうとしたり、 突飛な行動やおかし

人生脚本は幼少期に構築される⑪ネガティブ脚本13の禁止令「欲しがるな」

「欲しがるな」「欲しがるな」は、 自分のために苦労や我慢を し続けている親の姿を見ていたり、 「なんでもかんでも欲しい、欲しいといってはいけない」 「我慢しなさい」 と言い聞かされていた人が決断しやすい禁止令。 「自分のことで欲しがるな」という意味です。 この禁止令を持つ人は、 自分の欲求を後回しにし、 欲求を感じることや欲しがることを 回避する傾向にあります。 自分の欲求を素直に言えないだけでなく、 幸運を人に譲り、 幸せを自ら壊すような行動をとってしまう。 給料が

人生脚本は幼少期に構築される⑩ネガティブ脚本13の禁止令「成功を感じるな」

昨日の「成功するな」に よく似ているのですが 「成功を感じるな」という項目を補足として書いておきます。 「成功を感じるな」 「何かをどれだけやっても達成感を感じない」 「つねに、まだまだと感じてしまう」 「やりすぎて失敗してしまう」 ということはありませんか。 「成功を感じるな」は、 子どもの頃、親からつねに 「まだまだ」「もっと」「そんなんじゃダメだ」 などと言われ、 成功体験や達成感を感じたことがない人や、 親から褒められたり期待されることなく 育った人が課し

人生脚本は幼少期に構築される⑨ネガティブ脚本13の禁止令「成功するな」

「成功するな」幼少期に、親から何かを成し遂げたり 上手くいったには褒められずに、 逆に失敗した時に 励まされたり慰められたりしたり、 親とゲームなどをしていて 子どもが勝った途端に 遊んでもらえなくなった というような経験をすることで、 「成功しなければかまってもらえる」 「成功してはいけない」と思い込んでしまうのが、 この「成功するな」という禁止令。 また、完璧主義の親に絶えず批判されて育ったり 「お前は肝心なところでダメだね」 と言われたりすることで、 「自分は成

人生脚本は幼少期に構築される⑧ネガティブ脚本13の禁止令「近寄るな」

「近寄るな」「近寄るな」または「近づくな」は 子どもの頃に、親から 「忙しいから後にして」 「静かにしてちょうだい」 などと距離を置かれたり、 避けられたりしたことを 「近寄るな」というメッセージであると 思い込む禁止令です。 子どもはこの禁止令を持つと、 親としゃべったり、 自分の気持ちを親に話すのを避けるようになります。 よく、思春期だから 親となかなか話さなくなったという状況になりますが、 実は、幼少期に 「忙しいから後にして」 「静かにして」 などと距離を置