見出し画像

人生脚本は幼少期に構築される⑨ネガティブ脚本13の禁止令「成功するな」

「成功するな」

幼少期に、親から何かを成し遂げたり
上手くいったには褒められずに、
逆に失敗した時に
励まされたり慰められたりしたり、

親とゲームなどをしていて
子どもが勝った途端に
遊んでもらえなくなった
というような経験をすることで、

「成功しなければかまってもらえる」
「成功してはいけない」と思い込んでしまうのが、
この「成功するな」という禁止令。

また、完璧主義の親に絶えず批判されて育ったり
「お前は肝心なところでダメだね」
と言われたりすることで、

「自分は成功なんてできない人間なんだ」と、
この禁止令を刷り込まれることもあります。

親が成功に関心を示さず、
失敗したときだけ手をかけると、
子どもは勝手に「成功してはいけない」
というように思い込みます。

「お前は肝心なところでダメだねえ」
などとため息交じりに親が言う。

親としては、
真剣に言っているのではないのですが、
子どもは全ての言葉を、
脳に刷り込んでいくので、

「自分は成功なんてできない人間なんだ」
と思い込んでしまいます。

何気ない一言が
その子の人生を決めてしまうかもしれません。

この禁止令を持つ人は、
自己破壊的な人生を送ってしまう可能性があります。

というのも、
心の奥で成功することは良くないこと、
成功してはいけない、と思い込んでいるため、
つねに自らの成功を破壊してしまうのです。

会社を何度立ち上げても、
なぜか倒産してしまうような
パターンに陥っている人は
「成功するな」の禁止令に縛られているのかもしれませんね。

世間一般的に「ポカ」と言われる
ケアレスミスをよくする人っていますよね。

入試の時に体調を崩したり
名前を書き忘れてしまったりする人。
誰しも心当たりがあると思います。

こういう人は、
潜在意識の中に「成功するな」と
いう禁止令があるのかもしれませんね。

「何かを成し遂げる直前で、投げ出してしまう」
「自分の成功を他の人に譲ってしまう」

こういう方も、時々見かけます。

あと少し頑張れば成功するのに・・・、
苦労して成功したのに辞めてしまう。

脳の潜在意識の中に、
成功することに対しての、
罪悪感があるのでしょうね。

6歳までの子どもに対しては、
褒めることは必須事項です。

「いい子だから、かわいがるのではありません。かわいがるから、いい子になるのです」

「子どもを幸せにするのなんてとても簡単なことですよ。親が笑顔ならそれだけで子どもは幸せなのです。自分が親を幸せにしたと思って自信たっぷりに育っていくのです」


この記事が参加している募集

#スキしてみて

527,181件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?