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人生脚本は幼少期に構築される⑩ネガティブ脚本13の禁止令「成功を感じるな」

昨日の「成功するな」に
よく似ているのですが

「成功を感じるな」

という項目を補足として書いておきます。

「成功を感じるな」
「何かをどれだけやっても達成感を感じない」
「つねに、まだまだと感じてしまう」
「やりすぎて失敗してしまう」

ということはありませんか。

「成功を感じるな」は、
子どもの頃、親からつねに

「まだまだ」「もっと」「そんなんじゃダメだ」

などと言われ、
成功体験や達成感を感じたことがない人や、
親から褒められたり期待されることなく
育った人が課してしまう禁止令。

ひとつには、
親が子どもに期待しすぎていたり、
親ができなかったことを子どもには、
何がなんでも達成してほしい
という気持ちが多いように思います。

この禁止令を持つ人は、
成功を遂げても満たされなかったり、
自分が成し遂げていることに気づかなかったりします。

そのため、つねに「まだまだ」「もっともっと」と
過剰に頑張り過ぎてしまったり、
やりすぎて失敗したり、
身体を壊してしまったりする傾向にあります。

何かを達成しても
次々にやりべきことが出てきてしまい、
つねにやるべきことをたくさん抱え、
心の休まることがありません。

いわゆるワーカーホリックと
いわれる寝ても覚めても
仕事のことばかり考えている、

仕事熱心なのは悪いことではありませんが、
度を超して仕事にばかり打ち込むタイプも
「成功を感じるな」に縛られている可能性があります。

私も、若い時ははっきり言って
「成功を感じるな」のタイプでした。

家庭や自分を犠牲にしてまで、
仕事をしていました。
今の時代考えると、
昔は当たり前だった気がしますが、
今考えると時代錯誤ですよね。

ひとつには、私の幼少期は、
親が確かに教育熱心でした。
できても、まだその上を目指せ的な事を
言われて育った気がします。

その為、人生60年ちょっと生きてきて、
まだ、なにかをやり遂げたという
「達成感」というものを感じたことがありません。

よろしくないなと思いつつ、
ずるずると生きてきました。

残り3分の一の人生、
何とか打破したいものです。

「いい子だから、かわいがるのではありません。かわいがるから、いい子になるのです」

「子どもを幸せにするのなんてとても簡単なことですよ。親が笑顔ならそれだけで子どもは幸せなのです。自分が親を幸せにしたと思って自信たっぷりに育っていくのです」


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