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アメリカ独立記念日って何?

実際アメリカ独立記念日は「フォース・オブ・ジュライ(Fourth of July)」や「インディペンデンスデイ(Independence Day)」と呼ばれます。今日はクラフト紹介でなく少しだけ7月4日のアメリカ独立記念日についてお話ししたいと思います。

アメリカはかつてスペイン、フランス、イギリスの植民地でした。そしてイギリスが戦争の借金を返済するためにアメリカに高い税金をかけ、そこでアメリカ人の不満が高まったのです。

イギリスの支配下であった頃の国旗

実際アメリカでは建国記念日と制定されていますが、実は1776年7月4日は独立した日ではなく独立を宣言した日だったんですね。実際アメリカ独立戦争は1783年まで続き、フランスの支援と共にアメリカが勝利、パリ条約で独立が承認されました。

現在アメリカは50州ですが、当時東部の13州しかありませんでした。実際1776年7月4日に「アメリカ独立宣言」をしたのは下記の13の植民地です。

  • マサチューセッツ

  • ロードアイランド

  • ニューハンプシャー

  • コネティカット

  • ニューヨーク

  • ニュージャージー

  • ペンシルヴェニア

  • メリーランド

  • デラウェア

  • ヴァージニア

  • ノースカロライナ

  • サウスカロライナ

  • ジョージア

なので当時国旗の星の数も13個だけでした。アメリカは「自由と平等」の国です。その精神はこの独立宣言の日から始まったんですね。

現在の国旗

アメリカ市民はよく赤白青の国旗カラーを身につけ、各地イベントやパレードに出かけたり、バーベキューやパーティー、夜は花火大会で盛り上がります。すなわち7月4日のアメリカ独立記念日は初めて自由を手に入れた日、それをお祝いする日だったんですね。

今回も改めてお読みいただきありがとうございました!


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