脚のむくみを解消する!簡単に出来るヨガポーズ3選
夕方になると、ふくらはぎがパンパンになって
脚がむくんでいることはありませんか?
座りっぱなしや立ちっぱなしなど、
同じ作業を同じ体勢のままで長い時間
続けていると身体の循環が滞り、
脚のむくみが発生しやすくなります。
又、それに伴い冷えや痛みとしても
訴える方がいらっしゃいますね…
むくみは、からだの中のリンパ液などの水分が
上手く循環出来ずに停滞する為に起こります。
心臓から遠い下半身は特に
血液も水分も循環が悪くなりやすい環境です。
そこで、
その日のうちにしっかり脚の疲れを解消し、
スッキリした脚でいられるための
「脚のむくみを解消するヨガポーズ3選」を
お伝えして行きます。
簡単に出来るポーズですので、是非、
お試ししてみてくださいね(^_-)
【脚のむくみを解消する初心者向けヨガポーズ3選】
【脚を上げるポーズ】
1、仰向けに寝る
2、左脚を天井に向けて上げ、踵を押し出す
3、反対側の脚はしっかりと床に沈める
(5呼吸くらいキープ)
4、吐く息でゆっくり左脚を床へ下ろしたら
反対側も行なう
※脚が上がりにくい場合は、
タオルやセラバンドなどを足裏に通して
両手で持ち、しっかり踵と膝裏も伸ばす
※上に上げた脚はつま先を天井へ向けたり、
足首を回したりと動きをつけると尚良い
【猿王のポーズ】
1、正座で座り、左脚を真後ろに伸ばす
2、右脚は踵をお尻の下から左股関節方向に引き出す(出来たら膝の角度を90°めざして)
3、からだは正面を向け両手は置きやすい体側近くの場所へ置き、
床を押しながら上半身を引き上げる
(5呼吸くらい)
4、両手を頭の方へ伸ばし、
上半身も床へと沈める(5呼吸くらい)
5、ゆっくり上半身を起こし、
正座に戻ったら反対側へ
※後ろに伸ばした方の股関節を
床へ沈めるように意識
※3、の時に腰に強い刺激を感じた場合は
両手をからだより前につき、腰へのカーブを
和らげ緊張を減らしましょう
【サギのポーズ】
1、床にお尻をついて座る
2、左脚を膝から外側へ曲げ、お尻の横へ
3、右足先を両手で持ち、天井に向けて
踵を押し出しながら脚を伸ばす
4、吸う息で骨盤を起こしたら背骨を一本ずつ
上に積み上げるように伸ばし、吐く息で
太腿とお腹を引き寄せる(5呼吸くらい)
5、吐く息で右脚を下ろしたら反対側も行なう
※膝が痛くて外側へ曲げられない場合は
脚を真っ直ぐ前に伸ばした状態で行なう
※骨盤が寝ないようにしっかりと
骨盤から背中を引き上げる意識を持ちましょう
【まとめと日々の過ごし方のヒント】
季節は冬に向かい、足先が冷えやすくなります。
冷えることで滞りが増しますので
普段より足先から意識してよく動かしたり
温かくすることが大切です(^^)
靴を履いていることでも
足元全体を覆ってしまい
足先が動きにくくなりますので、
足先をいかに解放出来るように
してあげるのかも意識したいポイントですね。
又、長時間に渡る同じ姿勢を避け、
動くことを意識する事でふくらはぎの
ポンプ運動が行われ、リンパを刺激しますので
むくみの予防にも繋がります。
今回の
【脚のむくみを解消する初心者向けヨガポーズ3選】
では、股関節周りから意識して動かすことと、
普段、足元は下にありますから
体勢を逆転させて脚を上へ向けることで、
足元で滞留している流れを変えて、
むくみにアプローチしています。
師走の名前の通り、
これから益々忙しくなる方も多いと思いますが、
からだが緊張の連続にならないよう、
適度に動いたり、ブレイクタイムを持って
ホッとする時間も大切にして下さいね(≧∀≦)
そしてその日の疲れはその日に取れるよう、
ヨガのポーズでからだ全体をスッキリさせてくださいね。
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございます♪
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北原美穂(Miho)
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