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「変化」を「科学」で考える

組織や人の「変化」が上手く理由は
いろいろあると思うが1つご紹介。

理研の動画「自由エネルギー理論」は
「最も事態を受け入れやすい方向」に
心身が勝手に動く
ことを示している。

この理論は「生命は驚きをきらう」
という言葉に集約することができる。

津波で警報でも逃げられない理由の1つで、
「あり得ない」と思うから「動けない」
通常は最もあり得る方向に勝手に動く。

人は「受け入れやすい言動」の後は、
自身の言動が変わる可能性が高い。

つまり、津波警報なら逃げるということを
「常識」にできたら生きられるのである。

変化のため「今どういう状態か」
と「理想はどういう状態か」
この両方をまず知る必要がある。

その上で「どうステップを作れば、
人や組織は変化していけるか」
を考える必要がある。


また、特に組織の場合は、
「この人がいうことなら聞こう」
という人と人の信頼が鍵になる。


◇誰から誰に
◇どの細かさや方向のステップで
伝えると良いか
考える必要がある。

そして、その間にも時代は変わるので、
「変化した状態」を「変化した時代」に
合わせる計画と実行は大変だ。

もちろん「時代の変化を自分で起こし、
その後の状態に自分の周りを合わせる」
という調整の方法もある。

「変化」を「科学」で考えてみたが、
いかがだっただろうか。

人は「知る ⇒ 分かる ⇒ できる
⇒ 変わる」の順で動く
ようなので、
ぜひ実行してみてほしい。

この理論は何にでも応用できるので、
「自他に変化を起こしたい人」の
役に立つと大変嬉しい。