親子で海外旅行に行くメリットを考える
親子で海外旅行に行くメリットを紹介します。
自由に旅する子育てママでノマドワーカーのはぴえん。です。
2022年9月30日〜10月26日まで約1ヶ月間、母(67歳)・娘(9歳)と
タイ(Thailand)に旅育&ワーケーションに行ってきました。
2023年1月30日〜2月28日にチェンマイ(Thailand)に旅育&ワーケーションを計画中です。今は航空券を発券したところです。
私は旅好きから、子どもと一緒に旅に行くようになり、旅先での子どもの成長を経験し「旅を通じて育つ」ことを体感しました。そして、今もそれを体感している途中です。
「旅を通じて育つ」メリット
東洋大学 国際観光学部 森下教授が2010年、18~25歳の1,700名を対象に実施したアンケートがあります。
その結果、子ども時代に家族旅行の経験が多かった人ほど、自主性やコミュニケーション力が高く、精神が安定していることがわかりました。
そのアンケートの質問に「人と協調して行動するのが得意」「家族と普段あった出来事をよく話す」のようにコミュニケーション力を測定する項目があります。
つまり、親子で海外に旅行したことがある層と、家族旅行をしたことがない層では、20.4%もの差があったのです。
旅育で育った私の息子のコミニュケーション能力(協調性)はものすごく高いです。
そのコミュニケーション能力で高校・大学と自分の行きたい道に進み、今もその能力を使って就職活動をしていると聞いています。
親子で旅をしてよかったこと3つ
①幼いときから多様な価値観に触れ、世の中の広さを知ることができた
タイでの交通手段はソンテウが多かったのですが、その乗合バンには、金髪の人や、目が青い人、肌が黒い人や、どこの国の言語かわからない言葉を話す人が立ち替わり入れ替わり乗ってきます。
って大人が想像もしないような質問をしてきました。
そして、世界中にはいろんな人がいることに触れて体感をしてきました。
②子どもの心を安定させて親子関係によい影響を与える
「両親と一緒に過ごせて楽しかった」という体験が親子関係に良い影響を与えると言われています。
また、親が旅行によって気分転換でき、育児や仕事のモチベーション向上につながったりといったメリットもあります。
21歳との息子とは親子というよりは友達のような関係で、何かあればお互いに頼り、相談する信頼をおける関係です。
楽しい経験や同級生がしたこともない経験を一緒にしたことで、親子の絆が強くなっています。
③普段の生活 (日常)と日本との違い(非日常)を比較 し学習意欲が変化する
普段と違った旅行中の体験は子どもの新たな興味を呼び起こし、こうした興味がも っと知りたい・体験したいという知識欲・ 体験欲につながったことで、学習や生活に対する変化があります。
娘はタイに行った後、総合の授業で「アジアの国々を調べる」というプレゼンで、日本との違いを経験したことを盛り込み資料を作っていました。
自分で調べ、考え、体験したことを友達や先生にとても楽しそうに伝えたと教えてくれました。
日常と非日常との比較は、普段の生活やこれまでの考えをあらためて見直すきっかけともなり、現地の生活や習慣と日常の生活を比較したことで、日本の生活の長所・短所を感じ取ることができるようになりました。
さいごに
実は、私もこの記事を書いて始めてこんなにメリットがあるのだと再認識した人です。
旅そのものが人を育てる要素を持つことは誰もが感じて いることです。
インターネットやSNSによって情報が得られその場所へ行かなくても行ったような気分になれますが、空港を降り立った時に感じるその国の匂いや空気感、街で感じる日常の活気はその場所にいかなければわからない独特のものです。
ぜひあなたも親子で海外旅行に行ってみませんか?
私はこんな人です。
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