190523デザイン思考_1280_670

もしも、あなたが「埼玉県知事」ならばどうするか?

【MBAデザイナーnakayanさんのケース・スタディ】
■読み進める前に…
以下はMBAデザイナーnakayanさんによる「課題の抽出と戦略案」が続きます。経営に正解はありません。読み進める前に、あなたが経営者であったならどうするか、一度考えてみてください。


任期満了に伴う埼玉県知事選が8月8日告示され、立憲民主など野党4党が支援する元参院議員の大野元裕氏(55)、元高校教諭の武田信弘氏(65)、NHKから国民を守る党公認の浜田聡氏(42)、元会社員の桜井志津江氏(63)、スポーツライターの青島健太氏(61)=自民、公明推薦=の新人5人が立候補し、25日に投開票、即日開票されました。浜田氏以外は無所属。

その結果、2019年8月26日(月)付の日本経済新聞には、大野さん当選の記事が紙面を飾りました。

 #NIKKEI 

(以下一部転載。)
任期満了に伴う埼玉県知事選は25日投開票され、野党4党が支援した無所属新人で元防衛政務官の大野元裕氏(55)が、無所属新人でスポーツライターの青島健太氏(61)=自民、公明推薦=ら4人を破り初当選した。投票率は32.31%で、前回の26.63%を5.68ポイント上回った。…


(以下一部転載。)
埼玉県の上田清司知事の任期満了に伴う知事選(25日投開票)で、有権者は上田県政の継承と発展を掲げた前参院議員の大野元裕氏(55)を選択した。事実上の与野党一騎打ちとなった選挙戦では、無党派層の多い都市部での得票が明暗を分けた。大野氏は県民目線での県政運営に臨む構えだが、選挙戦で対峙した自民党県議団との信頼構築など難しい課題も待ち受けている。

「上田知事の政策手腕に批判的な人は少なく、応援団長を買って出ていただいたことはとても大きかった」。初当選から一夜明けた26日、大野氏は県庁での記者会見で選挙戦をこう振り返った。

8日の告示直後から自民、公明両党が推薦したスポーツライターの青島健太氏(61)と大野氏が激しく競り合い、各種世論調査で序盤は大野氏が劣勢だった。だが主要駅での集中的な活動やSNS(交流サイト)などのインターネット戦略が徐々に有権者の心をつかみ、最終盤に逆転した。…

「わずかな差で届かなかった。痛恨の極みだ」。自民県連の新藤会長は26日、前回2015年の知事選に続く連敗に声を落とした。県議会で上田知事と対立する自民は今回、政治未経験ながら知名度の高い青島氏に白羽の矢を立て、県政の刷新を訴えたが及ばなかった。青島氏は25日夜、支援者らに「ひとえに私の力不足」と頭を下げた。

選挙戦では大野氏と対照的に、全63市町村をくまなく回る運動を展開した。ゆかりのある草加市や春日部市といった県東部だけでなく、一部の県北や比企地域で大野氏の得票を上回るなど一定の効果を見せたが、都市部に浸透できなかった。陣営幹部は「律義にやりすぎて失敗した」と戦略ミスを認めた。…

上記の記事を拝読し私は次のようなツイートをさせて頂きました。

大野さんが当確のようです。おめでとうございます^ ^
財政健全化の上田知事路線を継承する大野さん。財政出動により埼玉を変えることを訴えた青島さん。上田知事路線への評価が高かったと見るのが正解でしょう。

私の個人的な印象としては政治経験が少ない青島さんは財政出動派からのせられるように煽られて各市町村の市長や市議たちが喜ぶような公共工事を増やす発言をしていましたが、きちんと現状把握をしたならば財政健全化路線を進むのではないかと見ていました。埼玉県民は不確実な要素を嫌った印象です。

改めて、上田きよし知事の16年の実績を振り返りますと、よく最後の4年でハコモノを増やさなかったなという印象があります。
大抵の政治家は、トップダウン式の権力が集中してくる頃に、ご自身のレガシーとして無駄なハコモノを負の遺産として残していきます。

熊谷ラグビー場は、スタジアム内を見る限りでは1つで良くないか?という、ややお金をかけ過ぎの印象もありましたが、ラグビーワールドカップがあるので許容範囲内です。

県政に限らず、地方自治体を含めた政治家や公務員たち全てに私が言いたい事は、「カネを使う前に頭を使え!!」ということです。
自分たちがお金(予算)を確保しなければ、別の自治体が使うことになるだけ思考をベースに、結論ありきの議論や前例踏襲主義の人たちに、思考力を全く感じません。

私の推測では、東京都はオリパラ後に財政が大幅に傾きます。東京都は隠し財産(埋蔵金)を沢山持っているので表面化しないかもしれませんが、確実に悪化します。
埼玉は、財政健全化へ舵を切っておいた方が賢明です。


(MBAデザイナーnakayanさんの連続ツイートより
 https://twitter.com/happybongo/status/1165865066740142080 )

埼玉県政を16年もの長きに渡り安定して率いてこられた上田きよし知事は特別対談チラシにて、これまでの実績だけではなく、残してしまった課題、更には県政を率いる立場として、県政の「あるべき姿」とはどのような姿と考え、体現されてきたのかということを述べられていました。

画像1

チラシの要約としては、

【16年の実績】
・高校生の退学・不登校減少、1000社以上の企業誘致
・川の国埼玉におけるみどりと川の再生
・民間防犯パトロールによる刑法犯罪1/3へ減少
・県庁舎建替えよりも子供たちの施設優先

【残る課題】
・人口対医師数全国ワースト1


翻って、選挙期間中においては春日部市にゆかりのある青島けんたさんが頻繁に街頭演説をされていましたので、私も直接拝見させて頂きました。

画像2

(©2019 nakayan.  「2019年8月21日(水)18:30~春日部駅西口駅前にて )

更には、青島けんたさんがご自身のfacebookファンページにて発信されていた選挙公約等にも一通り目を通させて頂いた上で、もしも私が埼玉県知事ならばどうするか?を以下のようにコメントもさせて頂きました。

(以下、青島健太さん8月20日のfacebookでの投稿より転載)

今まで、公式サイト・Facebook・Twitter等に、青島健太の考え方などに関して多くのお問合せをいただきました。質問の多かった項目について、お答えしていきたいと思います。


1. 何故、埼玉県知事に立候補したのですか

青島さん 私は6歳から埼玉で育ち、埼玉に誇りと郷土愛を持っています。知事の仕事は多岐にわたり、政治家であると同時に、県の顔として外交官、営業マン、経営者の役割も担っているものと思います。特にマネジメント力、発信力は知事に必要な資質だと考えています。
少年野球 時代から中学、高校、大学とキャプテンという経験を積むことを通じて、マネジメント能力が身に付きました。日々一人ひとりの声に耳を傾け、チームをよりよくしていくためには、自らが動くのはもちろんのこと、時に人を動かしていかなければなりません。知事も同じで、県をより発展させていくためには、多くの人を巻き込み、動かす力が大切だと考えています。
埼玉はいろいろな顔を持っています。首都圏に隣接し、都市部が広がり、首都圏の流通の拠点となりうるも、美しい山、川、歴史や文化を有しているなど、多くの潜在力に満ちています。県民の皆さんと共にこの可能性を発掘し、デザインし、育み、私自身が「輝く埼玉ブランドのセールスマン」として先頭に立ち、PRしていくことで、輝く埼玉ブランドの確立に努めていきたいという思いで埼玉県知事に立候補しました。

>nakayanさん 僭越ながら、埼玉ブランドの顔としてPRする力やセールスマンとしての能力は高く評価しますが、キャプテン経験とマネジメント能力には大きな乖離があります。知事としてのマネジメント能力が不足する前提で、高いマネジメント能力を持つ人に副知事をお願いするなど検討された方が良いと私は考えます。


2. 埼玉県が抱える最大の課題をどのように考えていますか

青島さん 少子化に加え、加速する高齢化が、埼玉県を取り巻く大きな課題となっています。人口増加が続いていた埼玉県も、その流れが止まり、人口減少社会に突入します。
#労働人口 の減少がもたらす人手不足も深刻になっていきます。こうした現実と向き合って、この埼玉県をどうやって活性化していくのか、もう過去の手法と価値観は通用しなくなってきました。
この課題に対し、目標とすべき指針は、国連サミットで採択され、国が推進する「SDGs」(持続可能な開発目標)であると考えています。私たちはすべての県民に寄り添い、格差をなくし、多様性を認め、子供からご年配の方々まで、すべての方々の個性が輝き、活かされ、夢と希望にあふれ、生きがいのもてる県民くらし満足度ナンバーワン の埼玉をめざします。

>nakayanさん 僭越ながら、埼玉の人口は浦和、大宮などを中心に一時的に増加していますが、比例して公共インフラや公共サービスが追いついていません。
仮に、今公共投資を増加させても、直ぐに人口減少社会に突入し、無駄な投資になってしまうことが予測可能です。
ダメージコントロールのように、どのように騙し騙し進めていくかが問われていると私は考えています。
そんな中で、SDGsを目標とすべき指針とするのは、とてもキレイで聞こえの良い回答ですが、SDGsを現場レベルで遂行する為には、具体性が欠けています。


3. これからの社会福祉問題に対してどのように考えていますか 

青島さん 県民の皆さんがいつまでも健康で安心して暮らせる埼玉県であるよう、医療・介護・福祉 の充実と連携を通じて課題を克服していきます。
具体的には、県内の 医師不足 と 地域偏在化 の解消に向けた取り組みや、重要な福祉政策として、地域包括ケアシステム へのきめ細やかな支援などに取り組んでいきます。
現在、埼玉県が行っている 浦和美園地区への医療拠点整備を着実に実施します。この整備により、県内で学び、活動する医師を確保するとともに、高度医療の充実を図ります。あわせて、看護師や理学療法士など、医療従事者の適切な支援、人材確保の拡充に努めていきます。
また、介護サービス 事業者の育成、介護職員 の知識・技能や意欲の向上、及び 人材確保 と 定着支援 を拡充していきます。

>nakayanさん 僭越ながら、県内における医師不足に対しての問題解決方法へのアプローチは大別して3つあると私は考えます。
1. 医師の絶対数を増やす。
2. 医療をテクノロジーで補完する。
3. 医療を必要としない健康な県民を増やす。
先ず、1に関しては、医師を目指す高校生を増やした方が良いのではないでしょうか?その為には、高校時代の進路を決める前に、医学部を目指せる高校生を対象に現場で実際に働く医師との接点をもっと身近に増やす必要があると考えます。
2については、ビッグデータやAIの進化した未来では、医師すら必要では無くなります。寧ろ、一歩先を見据えるならばMedtechへの先行投資も検討された方が良いのではないでしょうか。
3に関しては、スポーツ庁が先行するように県内における健康促進活動も重要になります。この点は、青島さんの得意分野だと思われます。僭越ながら、青島さんらしさは3の促進ではないでしょうか。


4. 子供たちの明るい将来の為に、どのようなことを考えていますか

青島さん 子供たちが健やかに育つには、子供を育てる環境を整えることも必要だと考えています。保育所 の 待機児童ゼロ 対策の強化と保育の質の向上を図ります。また、保育に従事する職員の 人材確保 に向けた処遇改善策を実施していきます。更に、幼稚園における「預かり保育」制度の充実等を図ることで、子育て環境の改善・支援策を講じていきます。
私立高等学校の 父母負担軽減事業 の強化等による教育の支援、ひとり親家庭の親の就業支援等による保護者に対する支援などの施策に取り組みます。
更に、授業の質の向上を図るため、教員研修を充実していきます。
子供の将来が生まれ育った環境によって左右されることのないよう、また、貧困が世代を超えて連鎖することのないよう、必要な環境整備と教育の機会均等 を図ります。

>nakayanさん 僭越ながら、問題解決に対する一次施策としては素晴らしいと私は考えます。基本的には政府の政策そのままですので、もう一歩、二歩進んで埼玉県にローカライズされた施策が欲しいです。
例えば、保育所の待機児童ゼロ対策を推進することにより、働く女性の社会進出も加速します。比例して女性の働き手の受け皿が必要になります。子育てママたちは可能な限り自宅近くで働きたいでしょうから、県内の複数箇所に子育てママが働きやすい職場を新たに招致する必要があります。
加えて、保育施設の人材確保に関しては、子育て経験がありながらも核家族化により孫とは離れて暮らすシニア層が適任です。施設のマネジメント側は、低コストでの雇用が可能であり人材候補も沢山います。
貧困サイクルを抜け出すには基礎教育が決め手ですので、教育の機会均等は重要だと私も考えます。加えて、これからの時代は他者と異なる独自性が求められる時代になります。子供たちそれぞれの興味や特性に応じて独自性を深められる教育機会も同時並行的に生み出す必要があります。この教育は既存の教師には無理です。埼玉県らしいシステムが欲しいと私は考えます。


5. 近年自然災害が多く発生していますが、今後県としてどのような対策を講じていきますか

青島さん 強靭 な県土づくりで、県民の皆さんの命とくらし、財産を守り抜くことが必要です。埼玉県は、県土における河川面積の割合が日本で一番大きな県です。具体的には、水害や土砂災害等から県民を守る強靭な県土づくりの推進、子供たちの通学路 の 安全確保対策、県内の慢性的な交通渋滞の緩和や、災害時に命を守る道路網の早期整備などを進めていきます。
現状、県内の道路や鉄道は計画されていながら結節されていない箇所が見受けられ、渋滞はもとより経済的損失にも繋がっています。結節点をキーワードに、道路や鉄道の整備を図り、皆さんの声に耳を傾けながら、より一層安心して暮らせる環境を整えてきたいと考えています。

>nakayanさん 僭越ながら、近年多発している自然災害への問題解決策として、県内の慢性的な交通渋滞の緩和や、災害時に命を守る道路網の早期整備の関連性が不明です。慢性的な交通渋滞ですと救急車は通れないのですか?仮に救急車が通れているならば、交通渋滞の緩和は余り意味がありません。
DMATと連携したドクターヘリ網の整備を強化する方が、県民の安心感は膨らみます。
加えて、昨今の自然災害では局地的な豪雨への心配や不安が増加しています。実際に大宮の荒川水系の河川では、頻繁に氾濫危険水位に達しています。或いは、旧来型のスーパー堤防付近では決壊の心配はありませんが、最近主流の自然を生かしたビオトープ型の堤防などでは決壊なども心配です。
具体的に専門家による点検回数を増やすでしたり、IoT技術を活用したWEBカメラの設置数を増やすなど、具体策の提示が欲しいと私は考えます。


6. 県庁舎の老朽化問題はどのように考えていますか

青島さん まずは、県庁舎の現況や職場環境等の課題について整理する必要があると考えています。耐震化工事が済んだとはいえ、今の県庁舎は昭和30年にできた、既に60年以上使われている老朽化した庁舎です。実際に防災拠点として、災害時に機能継続が可能であるという必要もあります。
また、埼玉県では警察本部が独立庁舎となっていないという課題もあります。ただし、財政的な制約も重要ですので、様々な意見を伺いながら、今後、精査・判断していきたいと思います。

>nakayanさん 僭越ながら、仰る通りだと思います。仮に本当に県庁舎の建て替えが必要であるならば、予算のプライオリティに合わせて建て替えることも有り得ると私は考えます。
しかしながら、お役人さんたちの特徴としては、
①結論ありきの議論をする。
②予算や見積りは可能な限り大きくする。
③最もらしい言い訳が上手。
①については、上層部レベルでは議論から結論を出すのではなく、結論ありきの議論をします。現場レベルでは「前例がない」「決まったことだから」という言い訳をしながら業務を進めていくのが日常的です。つまりは、役所組織の体質として、先ず決まりごとをつくり、そこに最もらしい理由を後付けしていきます。
②については、お役人さんたちは予算を必要以上に確保することばかり考えています。基本的に減らすことは考えていません。仮に、予算が余ったとしても無駄な工事を増やすだけです。予算を必要以上に確保するために、建設費用や建設資材を含めた工事費が最も高い時期に計画を立てようとします。民間と正反対です。
③については、お役人さんたちは「知らない」や「把握していない」と素直に言えない方たちですので、知らない事でも知っていたふりや、それらしい最もらしく聞こえる理由を後付けしてくるのがお上手な人たちです。
仮に、別の使用可能な庁舎への移転が出来たとしても、前例がないという理由で除外される可能性が高いと言えます。
県庁舎の建て替えについては、上記の①②③を踏まえた上で、本当に必要ならば建て替えて貰いたいと私は考えます。


7. 埼玉は、ラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピック の会場となりますが、スポーツの力をどのように県政に反映させますか

青島さん まずは埼玉にお越しいただく皆さんをしっかりと受け入れたいと思います。スポーツは見る人に感動をもたらし、人と人を結びつける力をもっています。元プロ野球選手 で、スポーツライターである自身の経験から得た発信力を生かし、今まで以上にスポーツの県、埼玉県のスポーツコンテンツを発信していきます。それが更なる発展につながり、活力に満ちた埼玉をアピールしていくことになると考えています。初めて埼玉に足を運んでくれる方には新たな発見を、既に埼玉を知っている方には更なる発見に繋がるきっかけになるよう取り組んでいきます。

>nakayanさん 僭越ながら仰る通りだと思います。やはりプロレベルとアマレベルでは、その経験値は雲泥の差です。
青島さんのプロ経験を県政へと活用されることを期待しております!!


8. 県内には大型スポーツ施設がいくつもあります。今後の活用の仕方について教えてください

青島さん 例えば、サッカーワールドカップ の会場となった 埼玉スタジアム2002 は、Jリーグ における ベストピッチ賞 を受賞する等、良質な天然芝を誇る、アジア最大級・日本最大のサッカー専用スタジアムとして高い評価を受けております。この素晴らしいスタジアムを維持しながら、埼玉スタジアム を核とした街づくり「 スマート・ベニュー」の考え方を取り入れて行きたいと考えています。「スマート・ベニュー」とは、国が推進するスタジアム・アリーナを核とした街づくりとして注目されているものであります。この方向性を、埼玉スタジアム2002や熊谷ラグビー場 など、県立の大型スポーツ施設のメリットを生かしつつ、交通インフラの拡充などを含め、これまで以上に、街づくりの核としてスタジアムを活用していきたいと考えています。

>nakayanさん 僭越ながら仰る通りだと思います。青島さんのプロレベルの経験と視点から、県が持つスポーツリソースの最大化を期待しております!!


9. 埼玉県にはスポーツだけでなく、様々な文化コンテンツがありますが、それらの活用にどのように取り組みますか

青島さん 埼玉西武ライオンズ 浦和レッズ 大宮アルディージャ 埼玉ブロンコス など、プロチームが多数所在するメリットを活かしたスポーツ産業の育成強化をすることはもちろんのこと、秩父札所巡り や 長瀞の石畳、行田の さきたま古墳群 などのレガシーコンテンツ、最近では久喜市の らき☆すた 、春日部市のクレヨンしんちゃん 、飯能市の ムーミン ヤマノススメ、秩父市の あの日見た花の名前を私たちはまだ知らない など、世界に誇るアニメコンテンツなど、多くの財産を活用した観光と産業の育成・推進を図り、魅力にあふれる街づくりを目指します。
県民の皆さんと共に、様々な埼玉の持つ可能性を発掘し、磨き、育み、私自身が埼玉ブランドの先頭に立ち発信していくことで、輝く埼玉ブランドの確立に努めていきます。

>nakayanさん 僭越ながら仰る通りだと思います。お役人さんたちでは出来ない、前例に拘らない、青島さんのプロレベルの「見せ方(魅せ方)」や「見られ方」の経験を、県政へ活用されることを期待しております!!
補足として、お役人さんたちは、自分よりも「学歴、肩書き、人事権」が上の人の言う事は抵抗なく受け入れますので、旧来型のお粗末な統率手法ですが効果的に活用された方が良いと思います^ ^ 



中山兮智是(なかやま・ともゆき) / nakayanさん
JDMRI 日本経営デザイン研究所CEO兼MBAデザイナー1978年東京都生まれ。建築設計事務所にてデザインの基礎を学んだ後、05年からフリーランスデザイナーとして活動。大学には行かず16年大学院にてMBA取得。これまでに100社以上での実務経験を持つ。
お問合せ先 : nakayama@jdmri.jp



<MBAデザイナーnakayanさんによる「地方自治」に関連するこれまでのブログ記事はこちら>




頂いたサポートは、書籍化に向けての応援メッセージとして受け取らせていただき、準備資金等に使用させていただきます。