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離婚への道

その後、次男は、中学で腰の圧迫骨折、その他の整形外科的な手術や内科的な入院もした。長男も手術や入院、三男も入院。何でこんなに何度も入院するんだろう?私の育て方が悪いのだろうか??と、子育てに自信が無かった💦
子供達が大きくなって、入院の事を夫に聞いたら、夫が付き添った以外は覚えていなかった!
もちろん、夫に話してるし、私が付き添ったこともあるけど、、全く知らない、と言われた時には、絶望した。
とにかく、夫に子育てを助けてもらいたい!!と、ずーっと夫に言い続けて、父親の子育て本を見つけた時、夫に見せたら、投げ付けられた。

私のガンの手術後、一年も経たずにまた、転勤になったけど、最初の転勤から、家族の引越しは、一箱も夫に荷造りをしてもらえなかった。

子供達の小学校が3校変わって、もうこれ以上子供達を振り回したくなくて、家を建て、夫の単身赴任が始まった。

夫の居ない子供達との生活は、もちろん一人での子育てだったけど、子供も手が掛からなくなって、楽しかった。

しかし、夫が帰って来ると、息が出来なくなって、森林公園や日帰り温泉に避難してた。
夫が家に居る方が距離を感じて、寂しかった。
列車にふらっと飛び乗ってそのまま、終点まで行き、ホテルに泊まったことも一度では無い。

夫と上手くいかない!とても悩んだ!が、
子供達から、お父さんを奪う権利は、私には無い!!
と思い、、本を読んだり、心理学的なものや、占いのようなものなど、
いいと言われると、何でもやってみた。

その間、次男に異変は度々現れた。
首都圏の専門学校の屋上から、飛び降りそうで怖い!と電話が来たり、
リストカットは絶えなかった!
長男も遠い就職地で、突然、夜の海の崖っぷちから、飛び降りそうで怖いと電話が来たこともある。
長男も次男も鬱病と診断されたことがある。

私は、ちっとも答えを見つけられず、、
家を3回飛び出して、3回とも横浜に住んだ。
横浜は、当時、実父が住んでいた。私は、やっぱり実父に会いたかったのだ。

子供達が成人を過ぎてから、とうとう離婚した。