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2020.10.19 古き良き

本日の様子

◆ケールの植え替え◆

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ありがたいことに、時期をずらして播いた(10月2日)ケールの発芽率がよく、各セルトレイ に2~3本元気に育ってくれていたため、間引き作業を兼ねて、少し大きめのポットに何本か植え替えました。

セルトレイ で育てたものを直接畑に定植(ていしょく)しても良いのですが、まだ小さいケールも多いため、もう少し待ってから定植しようと思います。🥬

ポット等で育苗(いくびょう)している段階で、虫に食べられるということは他の野菜ではほとんどなかったのですが、ケールには育苗中でも多くの虫がやってきます。🐛

◆雑草運び◆

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しつこいですが、
少しでも雑草があれば畑に運ぶことは怠らずやっております。笑

◆レコードプレーヤー等の掃除◆

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え?どういうこと?
と思われそうな内容で申し訳ありません。🙇‍♂️
最後のテーマに紐づいています。

昼前から急に雨が降ってきたため、家でPCと向き合って作業をしていたら、父親からレコードの掃除をするから手伝ってくれと言われました。

ホコリ被った約40年前のレコードプレーヤーやスピーカーたち。

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ずらしては、布巾で拭いて。
ずらしては、再度接続し直す。



残念ではありますが、
結果いい音色を聞くことはできませんでした。
(長年使ってないからか、壊れ気味)

しかし、僕も使いたくなってきたので修理して
再度利用できるようにしたいなと思います!

古き良き。

多くの方が既にご存知かとは思いますが、今年2020年の上半期のレコード売上が1980年以降、初めてCDの売上を上回りました!🎧(@USA)

このトレンドはレコードだけに関わらず、
最近では多くの方々が「古き良き」を求めているように感じます。

そして、僕もその内の1人だなと、
父親と掃除をしながら、今日ふと感じました。

急ですが、アグテック分野の進化には物凄く期待をしていますし、自分の頭では管理できないようなことを正確にデータ化してくれるAIの力は、喉から手が出る程利用してみたいものです。

しかし、そんな時代にも関わらず、
僕はあえて昔の方々にとっては当たり前な、手作業にこだわっています。

それを「良き古き」と捉えるという主張だと、議論の余地がありますが、
多くのアメリカ人がCDよりもレコードを購入したように、僕も一昔前では当たり前だった農法に強く惹き込まれました。

なぜ、わざわざ手作業を?

簡単に説明すると、まずちゃんと自然と向き合いたかった。
観察して観察して、ちゃんと土のことや自然のことを理解したかった。
コンパクトな農地を持ち、環境を再生させる農法をするなら、手作業がベストだと悟ったからです。

手作業は時間がかかります。
非常に効率が悪いと、外資ベンチャー企業に勤めていた身分ですと、尚更感じます。

しかし、気が狂ったのか、
この時間は必要な投資なんじゃないかと、僕は思うんです。

そんな古き良きがトレンドの今、僕には大好きな言葉があります。

"過去はいつも新しく、未来は不思議と懐かしい"



最後に

本日もここまで読んでいただき誠にありがとうございます。
急に気温が下がりましたが、体調にはお気をつけください!☺️

AINA FARM(Instagram

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