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観光レジャー産業で15年、阪神淡路大震災を機に建設業へ転職し20年。企業人としても防災…

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観光レジャー産業で15年、阪神淡路大震災を機に建設業へ転職し20年。企業人としても防災士としても、人に支えられ今がある😌 ここからは、人との関わりと自分らしさを後押し出来るキャリア支援者として✨ プロティアン・キャリア認定ファシリテーター/ポジウィル認定講座修了/防災士

最近の記事

「桜」変わり行くイメージ

今年も桜の季節が巡ってきた。 去年は早すぎる開花がニュースで連日伝えられていたことを考えると、今年は私の持つ文字通り「桜のシーズン」に咲いた気がする。 3月、卒業ソングが流れる。センチメンタルな別れと、新しい旅立ちをイメージした桜が歌われている。 けれど、私が子供の頃、桜が咲くころと言えば、新学年になって新しい環境に放り込まれることだった。また知らない誰かと仲良くならなければならない_。 桜の季節は憂鬱だった…。薄ピンクの優しい色も、見上げて愛でる対象ではなかった。 人見

    • 2024球春に思う

      プロ野球が始まるよりも一足先に春の選抜高校野球が始まる。 それとともに、“あぁ、春が来る…”と感じる、自分にとっての心象風物詩。 2024年、今年も球春を迎えた。 ふと、そして、しみじみと、ありがたいと思う。 一昨年の今頃、無理やり退院しておきながら、日常生活がままならない現実を前になす術も無く、ほとんどの時間をベッドの上で過ごした。 当たり前の生活を支えていた健康を当たり前だと思っていたことに気付いて、健康の大切さを痛感している一方で、一日も早く社会復帰したいという焦燥

      • 災害時だからこそ新しく知ろう!

        「民間救急」をご存知ですか? 民間救急は緊急性が低い傷病者を搬送しているため、車両に赤色灯やサイレンを装備することができず、緊急走行ができませんが、介護タクシーでは難しいことを担っていて、消防救急の負担軽減にも重要な役割を担っています。 医療系の民間救急は、ストレッチャーのまま乗車できる患者輸送車や、医療資機材を搭載した医療搬送車になっていて、医療処置の継続や観察が必要な人を搬送するケースで多く利用されます。 車両1台に対して原則2名(運転手含む)が乗務していて、観察介助

        • 「本物の名もなきヒーロー」

          2024.1.1 新しい年を寿ぐ中で発生した能登半島地震 おそらく日本中の人達が、驚き、悲しみ、心を痛めているに違いない。 ニュースで見る被災地の惨状 寒い中での不自由な避難生活を強いられている方々 何か支援できないか⁉と思うのは、人として当たり前であり、素晴らしいと思う。 だからこそ、「本物の名もなきヒーロー」であって欲しい。 ・被災地に駆け付ければ、何かできるのではないか ・今、手元にあるものを届けたい その思いがあることと、それをそのまま行動に移すことは大きく異な

        「桜」変わり行くイメージ

          抜けないアンカー

          碇、錨、アンカーは、船を一定の場所に留めておくためのもの。 キャリアアンカーは、それぞれの人が持っている「キャリアを選択するときに、どうしても犠牲にしたくない本当に価値を置いている判断基準」。そう、抜きたくない錨⚓️。 やっぱり大きくて重いアンカーがここにある。 諦めようと努力して、アンカーを抜こうと頑張ったけど、やっぱり出来ない。 阪神淡路大震災を機に、右も左もわからない中 、突然建設業に飛び込んだ。 気付くと、あれから結構な時間が経過している。 身体を壊して建設業を

          抜けないアンカー

          2023 振り返り

          日本人にとって年末年始はやはり大切だと、歳を重ねるごとに強く思うようになる。 新しい年の神様をお迎えするために大掃除をし、おもてなしのお節料理を準備する。大切な行事だ。 そして、何と言っても「振り返り」と「展望」をセットにする精神性がDNAに深く根差しているに違いないと勝手に思っている。 年末に聴く歌が妙に心に沁みたり、忙しくて不義理を続けてしまっている相手にどうしても感謝を伝えなくてはと思ったり。 清水寺で毎年公表される今年の漢字一文字は「税」。 では、自分の漢字一文字は

          2023 振り返り

          きちんと伝えよう

          2023.12.26 年内最後の通院日 去年の今頃は、今年よりも悪い年にはならないと思っていた。それもあってか、どうやら無理をしていたようで、結局今年一年はほぼ療養期間になってしまったという笑えない結末。 まだまだ未熟な私は、思い通りにならない状況への焦りや苛立ちが抑えきれない日や、ちょっと投げやりになりそうな日があったりする1年を過ごした。 あまり体調も優れず診察室の椅子に腰掛けて、何となくいつものように病状と生活の報告をする。 言ったからとて...と思っているところに

          きちんと伝えよう

          言葉の力 伝える力

          どうやら私は言葉に敏感だ。 実は前から気が付いていた。 それを誰に言うでもなく、だから何だということでもない。 ...という書き出しで、何本書けるだろうか🤔と思いつつ。 岩手は、俳聖 松尾芭蕉が句を詠み、イーハトーブを感じ生きた 詩人・童話作家 宮沢賢治を輩出した文学に所縁の深い土地柄だ。 言葉のアンテナの感度が上がることは言うまでもない。 今回の岩手県訪問は、岩手大学の学生たちにプロティアン・キャリアの授業を行うため、私の住む岡山からはかなりの距離を東北は岩手県まで出向

          言葉の力 伝える力

          「母はロック」...⁉

          息子から真夜中の電話。 今後の人生を色々と悩み考えている様子。 上手く言語化できなくて、モヤモヤしたりイライラしたりしているよう_。 整理の途中 あれこれ話しながら、過去の記憶が浮かんだり消えたり。 そんな中 飛び出した言葉、「俺の母親はロックだから!」...😳 そんな風に思って育って来たんだ⁉️ マジでびっくり‼️ でも、何故だか嫌じゃない...☺️ そう思ってると知って接すると、色々と悩ましかった親子関係に新しい何かが加わる気もする🩷🩵 息子の言語化センスに刺激

          「母はロック」...⁉

          自分の「石橋」の言語化と思考の癖

          私は、とにかく心配性で、それゆえ驚くくらい慎重だ…。 否応なく人生の転機を迎えることとなっている今、そのことを非常に腹立たしく思っている。 悩んだり考えたりしている時間はそれ程ないだろう!と言い聞かせるものの、長年生きて来たこの面倒くさい性格がそう簡単に変わる訳もなく_。 そんな鬱々とした日々に出会った【防衛的悲観主義】という概念。 「過去の似たような状況において良い成績を収めていると認知しているにもかかわらず、これから迎える遂行場面に対して低い期待を持つ認知的方略」 困難

          自分の「石橋」の言語化と思考の癖

          褒めて育てる

          どうやら私は言葉に敏感だ。 実は前から気が付いていた。 それを誰に言うでもなく、だから何だということでもない。 ーという昨日と同じ書き出し🙄 昨日 一昨日と、キャリア関連のonlineワークショップに黒子見習いとして参加させていただいた。 ワークショップの主旨は「越境」「キャリア」「対話」。日頃交わらない企業の方々が集まって、それぞれが悩みや迷いを言語化し、さらにシェアという形でアウトプットする。異業種・異職種・異地域という多様なバックボーンがシナジーを生み出し、そこでの気

          褒めて育てる

          言葉選びに物申す!

          どうやら私は言葉に敏感だ。 実は前から気が付いていた。 それを誰に言うでもなく、だから何だということでもない。 なのに! 今日はどうしても引っ掛かってしまって、気持ち悪い 😓 キャリア支援の場では、【言語化が大切】と耳にタコどころか唇にタコほど伝えている。 最初からきちんと自分の思いを表す言葉に出会うことは難しい。 そう、言語化は言葉選びのセンスも必要だからだ。 この前置きと何の関係があるのかと思われる方もおありだと思うが、 要は、プロは言葉選びに責任とプライドを持って

          言葉選びに物申す!