災害時だからこそ新しく知ろう!
「民間救急」をご存知ですか?
民間救急は緊急性が低い傷病者を搬送しているため、車両に赤色灯やサイレンを装備することができず、緊急走行ができませんが、介護タクシーでは難しいことを担っていて、消防救急の負担軽減にも重要な役割を担っています。
医療系の民間救急は、ストレッチャーのまま乗車できる患者輸送車や、医療資機材を搭載した医療搬送車になっていて、医療処置の継続や観察が必要な人を搬送するケースで多く利用されます。
車両1台に対して原則2名(運転手含む)が乗務していて、観察介助は 乗務員が行なうため、患者等搬送乗務員基礎講習を修了して適任証の交付を受けている方や医師、助産師、保健師、看護師、救急救命士、准看護師、医学士、看護学士(看護大学や大学の看護学部を卒業している、または看護大学・大学の看護学部卒と同等の学力があると認められた方)が乗務しています。
今回の能登半島地震でも、全国の民間救急が被災地に集結して活動されています。
いつか何かの役に立つことがあるかもしれません。
知識は不安を軽減します。
こんな機会だからこそ、日頃気付かないでいることに意識を向けて、新しく知りましょう!
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