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自分の「石橋」の言語化と思考の癖

私は、とにかく心配性で、それゆえ驚くくらい慎重だ…。
否応なく人生の転機を迎えることとなっている今、そのことを非常に腹立たしく思っている。
悩んだり考えたりしている時間はそれ程ないだろう!と言い聞かせるものの、長年生きて来たこの面倒くさい性格がそう簡単に変わる訳もなく_。


そんな鬱々とした日々に出会った【防衛的悲観主義】という概念。
「過去の似たような状況において良い成績を収めていると認知しているにもかかわらず、これから迎える遂行場面に対して低い期待を持つ認知的方略」
困難な状況に直面した際、先ずネガティブな状況を予想するので不安になる → 不安だからこそ、あれやこれや可能性を熟考し、対策を練り準備する → 不安を利用して動機付けを高めて、悪い事態を避けるために最大限の努力をする → 結果、それなりのパフォーマンスを発揮できることが多い
とのことらしい。

人からはいつも「とても前向きで猪突猛進型」のように見られることが多く、この過程を説明することが難しく、説明しても伝わらない。
「超ネガティブで一旦底を打ってからのポジティブ移行-みたいな感じ?」とか「めちゃめちゃ石橋を叩かないと!」と言っていた。
自分の学びの浅はかさにガックリ _| ̄|○

でも、わかりやすい!! ✨💡✨
久しぶりの本物の腹落ち体験!


現在受講中のポジウィル認定講座で、「思考の癖」に気付き、和らげるということを学んでいる。
この防衛的悲観主義を「思考の癖」と捉えていたが、極端に追い込まなければ、ちゃんと浮上して来るなら、無理に和らげたり直したりする必要はないという気がして来た。
この思考パターンがあったから、それなりに失敗しないでやって来られたのかも知れない…と思うと、ちょっと自己肯定感が上がったりする。

この【防衛的悲観主義】という概念を私に届けてくれたのは、プロティアン・キャリア協会の仲間(仲間というのは烏滸がましいが…)。
(さらに正しくは、届けてくれた訳ではない。彼の投稿に痛く共感し感動した私がいるというだけのことである。)
個性あふれ、学び深く、何よりも行動的なプロティアンズ!(プロティアン・キャリア理論を実践している人をこう呼ぶ。田中研之輔先生の造語。)このコミュニティに居るには、自分は個性が希薄過ぎると常々感じているが、こういう事に出くわすと、もう少し端っこの方で繋がっていようと思い直す。
社会関係資本の蓄積を という理論としてというよりも、純粋にこの繋がりに改めて感謝✨


#プロティアン #プロティアン・キャリア #タナケン先生 #ポジウィル認定講座 #思考の癖 #自己肯定感


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