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自分の嫌いな部分を好きになりたい人への処方箋

こんにちは。しんかいさんです。
noteを書き始めて一カ月半がたちました。

先日noteからこんなの(写真参照)が届きまして、「完璧主義を手放したい人への処方箋」が沢山の方に読んでいただけたようです。本当に嬉しいです。

自分が書いたものが読んでもらえるってすごいことだし、嬉しいことです。また、記事を読んでコメントくださったかにも心から感謝いたします。

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さて、今日は「自分の嫌いな部分を好きになりたい人への処方箋」について書いてみたいと思います。

この記事はこんな人に役に立つかも
▷自分のことが好きになれない人
▷自分に嫌いなところがある人
▷自分を好きになりたい人

自分の嫌いな部分ってなかなか治らない

自分の嫌いな部分って誰でも少なからずありますよね。意思が弱いとか、ネガティブであるとか、直ぐ諦めるとか、素直になれない、強がりとか・・・。

このままじゃダメって思っている人は、自分でその思考や行動ちゃんと気が付いているということになりますね。だからこそ、その行動や思考の癖から「抜け出したい!」って思っているんだと思います。

その癖に気が付いてはいるのに、いつも同じパターンを繰り返してしまい、自己嫌悪。「変わりたいのに、変われない。」

実際に行動や思考を変えるってなかなか難しいものです。そして、それを他人に指摘されたとしても治せるものでもないし、むしろ悔しさが残りますよね。一人で頑張ってもホメオスタシスといって、もとの位置(もともとの思考や行動)が慣れていて居心地いいので、そんな自分は嫌なのに引っ張られます。

「嫌いな部分」、本当に嫌い?

嫌いな部分、何で嫌いなんでしょうか?誰かに言われたから?

その嫌いな部分というのは、冷静に見てみるとそのこと自体は実は大したことではないかもしれません。それよりも、何よりも、それを否定していることに問題があるのです。

嫌いな部分があなたを苦しめているのではなく、苦しめているのはズバリそれを否定するという「自己否定」があるから苦しいのではないでしょうか。

「ほんといつも諦めの早いやつ!」「ネガティブ思考でかっこ悪い!」とあなたに言っているのは誰でしょうか?

他の誰でもない、あなたなのです。

自分の嫌いな部分を好きになるための処方箋

自分で自分を責めていることが苦しめていると気が付いたら、どうしたらいいのでしょうか?

【自分が嫌いな部分を好きになる処方箋】 
①自分で否定している部分を見つける 
②どうしてそうなったのかを振り返ってみる
③否定してきた自分に寄り添う

効果 自分の嫌いな部分が愛おしく思える
副作用 自分のことが好きになりすぎちゃうかも
禁忌 自己受容感、自己肯定感の塊の人

処方者 しんかいさん

処方箋の内容を細かく解説してみますね。

①「いつも諦めてばかり!」「ネガティブ思考なんて格好悪い!」「強がってばかりでかわいげない!」など、自分で自分を否定していることに気が付く。

②嫌いな部分というのは、そのようになった背景が必ずあります。それは、自分の過去の蓋を開けることになるかもしれません。自分自身と向き合うことは、時に辛い作業になるかもしれません。

それは、子どもの頃、親に何度も話しかけても、ちゃんと聞いてもらえなかったから、話しかけることを諦めたのかも知れません。子どもの頃、頼る人がいなくて、強がって生きていくしかなかったからかもしれません。期待しては裏切られを繰り返し、ネガティブな未来を予想しておくことで、「がーん」って落ち込むの恐怖をが少しで済むようにしたのかもしれません。

要するに、そうすることで自分を守って生きてきたという、自分の守り方なのです。小さい頃の私達はそうするしかなかったのです。幼いながらも、自分を守るための武器を身に着けたのです。

③「そうするしかなかったよね」と寄り添い、「今までよく頑張ったね。」と褒めてあげてください。そして、「もう大丈夫だよ」って。

人間だれでも、小さい頃からの経験で大なり小なりのトラウマを抱えています。それを癒すことで、自分を受け入れること(自己受容)ができるようになります。

「こんな自分でもいい」「弱い自分でもいい」「欠点があってもいい」とありのままの自分を自分が許し、認め、寄り添うことで、本当の意味で前を向く準備が整うのではないかと思うのです。

自分の嫌いな部分も、すこし愛おしく感じられたなら幸いです。 

いつだってどんな時も自分だけは絶対に自分の味方で♡


読んでくださりありがとうございました。


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