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夫婦や恋人から得られる大切なこと

こんにちは。自己実現メンタルコーチのしんかいさんこと新海智子です。お盆休み、いかがお過ごしでしたか?私は長野に行って自然に触れてきました。普段は東京にいるため、広々と広がる山や空を見るのは心がス~とします。私にとって最高の癒しになります。

今日はパートナーを持つ大切さについて書いてみようと思います。

この記事はこんな人に役立つかも
▷結婚生活について何かしら興味のある方
▷人を避けて生きている方
▷配偶者や恋人がいない方
▷コーチングに興味のある方

結婚していてもいなくても

これを読んでくださる方は結婚している方もいないかたも、いらっしゃると思います。結婚はしていなくても、大切なパートナーと一緒に暮らしていらしゃる方も、きっといろんな方がいらっしゃいますね。

私は結婚したからと誰もが幸せというわけでもなく、結婚をしてもしていなくてもどちらでも自分次第で幸せになることができます。

ただ、結婚していれば得られること、していないから得られるもの、子どもがいるから得られるもの、いないから得られるもの、そして各々の得られないことはそれぞれ違うものであると思っています。

今回のお題でもある、「パートナーからの痛いフィードバック」というのは、これは結婚していたりパートナーと生活を共にしている方にとっては、人間成長できるありがたい恩恵であることのひとつだと感じます。


パートナーはフィードバックをくれる大切な存在

恋人や夫婦というのは、年月を重ねていけばいくほと、見たくないところも見せたくないところも、どんどん見えてくる存在ですよね。

そんなパートナーの存在は、ズバリ「フィードバックをくれる大切な存在」、いわゆる「的を射すぎた辛口な評価をくれる人」であると思います。思ったことそのまま言ってくれる人など、友人でもなかなか難しいのではないでしょうか。

そのエピソードは沢山あります。たとえば、Aさん。手に職をつけようと税理事務所に事務として転職しました。そこで見習いをしながら勉強をすることにしました。そして、税理士の資格を取ろうとテキストを買って独学で学び始めます。最初はやる気もあるのですが、だんだんモチベーションが下がり、1年目試験に落ち、2年目も落ち、3年目も落ちた時、結婚を約束していた彼女にこう言われます。

「そんな勉強の仕方じゃ、一生受からなくね~?本当に受かる気あんの?ただ、人に勉強してスゴイね!って言われたいだけじゃね?勉強している風の自分に酔ってじゃね~よ!」とズバリ言われ、別れを告げられてしまいます。

Bさんは、結婚して15年目。妻にこう言われます。「あなたってさ、結婚当初から、ずっと「先延ばしにしない方法」みたいな本読んでるけど、行動しないで読んでるだけじゃ、変わらないんじゃない?」と言われ、ドキっとしたと言います。

Cさんは、あっちに言われ悩み、こっちにこう言われ悩みうじうじしていたら、彼女に「この、軸なし!!!」と言われたと言います。

また、Dさんは、慢性的な病気を患っていました。奥さんに言われた言葉がは「あなた、性格変えないと一生治らないわ、その病気!!」と言われたと言います。

Eさんは、愚痴の多く、いいとこどりばかりする母親が嫌いで、ああはなりたくないと夫にいつも愚痴をこぼしていたら、「お前さ、まったくそっくり、お母さんと瓜二つだけど」と言われ、変わる決心をしたとか。

こんな風に、同じ方向を向いて歩んでいる身近な存在だからこそ、「私にはこう見えた」ということを、ズバリ言ってくれる存在がパートナーであり、ありがたくもあり、時にはありがた迷惑と感じるような言葉を発してくれるのです。


コーチングでのフィードバックの大切さ


コーチングは、コーチとクライエントとのコミュニケーションによって、クライエントの中にある思考や感情を言語化して整理したり、自分の本当の気持ちに気がつき、本当に望む人生の為の行動をしたり、限界付ける信念を暴き、そして変えていき行動を加速させるというものでありますが、コーチとのコミュニケーション方法でありますが、コーチングの中に「フィードバック」というのもあります。

コーチングのフィードバックというのは、「コーチである私にはこう見えました」とか「●●とう言葉を、何度もお使いになっていました」とか、「●●と話していた時に、そわそわされていました」など、コーチが見えたことをそのままにフィードバックします。

ここにジャッジ(良い悪いの判断)は一切ありません。本人には気がつかない、客観的事実を伝えることだけで、思わぬ表層心理で避けていた本音(深層心理)に気が付いたりします。

しかし、気を付けなければならないのは、コーチとクライエントの2人の信頼関係が築かれていない場合であったり、クライエントがフィードバックをフィードバックと取れない場合です。(被害者意識が強かったり、他責傾向の方は責められたと感じてしまいます。)

例えば、「難しい、難しい」と口癖で言っている方に対し、「難しいという言葉を1時間の中で、10回使っていましたが何故難しいとおもいますか?実際に、難しいという明らかな根拠や証拠があるのですか?」とコーチがフードバックした時に、「難しいって言ったらいけないんですか!!」「責めるんですか!」なんてことになりませんからね。

一般的には、フィードバックというのは自分では気付かない気づきを得ることのできる、コーチング受けることによって得られる素晴らしい恩恵だと思います。

他人はなかなか本当のことは言ってくれない


ほどほどの距離を保ったコミュニケーションの中では、誰でもかれでも思ったことや気が付いたことをそのままに言ってしまったら、コミュニケーションが崩壊します。時にはオブラートに包んだり、飲み込んだりもあります。

しかし、家族や恋人などのパートナーは、時に「痛~~い!!」というフィードバックが来るときがあります。しかし、それは意外にも核心をついたものであったり、自分では見たくない、蓋をしていたい部分だったりします。

その言葉に向き合ってみると、人間を成長させてくれたり、自分を制限しているビリーフだったり、自分自身の避けてきた未解決な問題への対決への道だったりと、実はありがたいものなのではないでしょうか。

図星だっただけに、思わず腹を立て、「そんなことない!」と言って、蓋をするのではなく、一度でいいから「そうゆうところあるかな」と自分自身を振りかえってみると、人生を変えてしまうようなことに気が付くかも知れません。

人間を避けること無かれ

人間関係が苦手だと言って、人との交流を避けていると、確かにトラブルにはならないし、自分の思い通りにならないことも少ないでしょう。しかし、人を避けていると、トラブルを運んでこない代わりに、幸せも運んでこないのではないのでしょうか。

チャンスだって幸せだって、人が運んでくる。どんなに清く正しく美しく一人で生きていたとしても、自分だけでは、成長もできないし、愛も大きくならない、そして本当の幸せにはたどり着けない。そんな風に思います。

「自分だけでなく、あの人もこの人もそれぞれに心の中に、他者には理解できない悲しみや苦しみを抱え、この私と同じように人生について学んでいるんだな」そう思えた時に、自分の傲慢さであったり、隣人を愛せるようになるのではないでしょうか。

自己実現メンタルコーチ
しんかいさんこと新海智子

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