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長編詩

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長めの詩です。
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2023年10月の記事一覧

【長編詩】masturbate

【長編詩】masturbate

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無為にしたくないと思いながら、あっという間に、泥のように形を無くし、けれども完全に溶けきることのない多色の沈殿物のような、、、それを、そういうものを日々と呼んで、僕は、なんだか、毎日、吐けないのにむりやり吐こうとしているみたいだ。体内に溜まった毒素をひたすら嫌悪するだけの生活。舞台に、(指をさして)きみとかきみとかきみとか、そういうきみたちが観客の舞台に、僕が立ったことは一度

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【長編詩】空気未満

【長編詩】空気未満

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綺麗な言葉ばかり呟いていたいの。ずっとずっと無意味で、どこまでもどこまでも空っぽで、少しだけまわりの二酸化炭素濃度を上昇させるだけの、そういう言葉を。ずうーといっても延々と変わることがない、白んだ空模様。いまにも雪が降りそうだけれど、でもほんとは、それ以上でもそれ以下でもない、ただ薄暗いだけの空模様。わたしの虚無が、わたしの、死にたくも生きたくもないという、いまにも軽蔑されそ

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