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格闘ゲーム AI改善案


鉄拳8のAIが全然臨機応変じゃなく期待はずれだったので、改善案を出そうと思う。

コンボ

対策とメリット

コンボは実践で学習させるのではなく、レコーディングで記録させる。
トレーニングモード、プラクティスモードにおいての行動レコーディング機能今の格闘ゲームなら付いていないゲームは無いだろう。
相手キャラクターに特定の行動を記録させ、再生させると記録した行動を完璧にコピーする。学習ではなく記録なので、今回の鉄拳AIのように、コンボを出し切る時と出し切らない時の差が激しくならない。

デメリット

融通が効かない。
2D格闘ゲームならまだ大丈夫だが、3D格闘ゲームだと、壁に張り付いた時などはコンボの内容を変えなければならない。記録だと融通は全く効かせられないため、《壁に当たった瞬間、コンボ停止》というプログラムを組まなくてはいけなくなる。
ちなみに壁でのコンボを失敗した場合は人間もAIも関係なく、大きな隙を晒すことになる。なので融通が効かないのは致命的になる。
壁なしの無限ステージにするという手もある。環境を変えるという手。

確定反撃

対策とメリット

「相手のこの技をガードしたらこう返せ!」とプログラムを組む。これも記録レコーディングでなんとかしろ。
KOFはリバーサルレコーディングなるものがある。硬直してから最速で切り返す行動再生機能だ。

デメリット

確定反撃は距離によって当たらないことがあるため、「この技をガードしたらこう返せ!」は100パーセント正解とは言えない。しかしもどかしいかなこれも記録なので柔軟に変えられない。


課題は多いが…

腿砕きが連続ヒットして、そのままパーフェクトKOできるのはどうにかならないものかと思った。これはCPUのベリーイージーより弱い。

対戦中ずっと《learning》と表示されている。これは常に自動で学習している合図だ。
これを手動で学習させて欲しい。
全部学習すると無駄が多すぎてかえって弱くなる。
ある程度良い選択肢を人間が定めてあげることで、だいぶ改善される。
なので鉄拳8、手動で学習させられるようになったら買います。

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