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親が使う「ことば」が、子どもへと受け継がれていく理由

子育てで「ことば」を大切にしたい理由は、未来を創るから
子育てで「ことば」を大切に使う理由は、過去を癒すから

自分を大切にすることをはじまりに、わたしが子育てで「ことば」を大切にしている理由を綴っている3回シリーズの最終回です。


親が使うことばは子どもへと受け継がれるから、わたしが心がけていること

どんどんしあわせで自由で喜びに溢れる世界を生きることができる、そのことを知ったときに、
それなら、もっと自由でしあわせで豊かな人生を楽しみた〜い♡
そう感じたんですよね。
だから、ことばで意識を変えていこうと決めました。

スピリチュアルな話になりますが、2012年から宇宙のエネルギーが変わって愛と平等、調和、喜びの時代へと変化を続けています。宇宙のエネルギーがいろんなタイミングで切り替わってきていますが、2012年より前は、競争や戦いなどがベースのエネルギーでした。

子どもは親の背中をみて育つといいますが親子って価値観が似ていたり、言動、習慣が似ていたり。
わたしたちの親世代が生きてきた時代は、今のエネルギーと真逆の時代を生きてきました。その姿をみて育ったわたしたちは、少なからずその影響を受けています。

子どもは、親を観察し、人とのかかわリ方や出来事への反応の仕方、行動パターンを構築します。あなたが自分の置かれた状況を非難し、不満に満ちた人生を送ると、子どももあなたと似通った人生を送ることになります。あなたがポジティブな思考を持ち、クリエイティブな趣味を持つと、子どもはあらゆる状況に対してポジティブな解決法を模索するようになるのです。

ハワイのスピリチュアルヒーラー、ウィリアム・レーネンさんもこのように言って子どもは親の背中をみて育つとはこういうことか、ココロがチクリと感じた記憶があります。

大人になれば、その影響を受けた価値観があったとしても、自分の意思で選び変えることができるけれど、子どもは選択肢の狭い世界で生きているからそれが当然のことと感じるようになります。

わたしたちはもともとは愛のかたまりの存在。それがありのままの姿で、すべての人が等しく同じなんです。
みんなハートの奥はどんなときもキラキラしています。なんだかスッキリしないと感じるときには、そのキラキラが隠れているだけ。自分のハートとつながるとキラキラとした輝きがどんどん表にでてきます。

人生100年と言われている時代、ありのままの姿でしあわせで豊かさを感じて生きていける時代を生きていけるのなら、古い価値観、社会通念を子どもにことばとして、姿として伝えるのではなく、新しい時代を生きる姿を見せていきたい、わたしが娘にできることは自分の人生を楽しむ姿をみてもらうこと、結局はそれだけなんだ、そう気がついたことがありました。
それから、自分の発することばのひとつひとつを大切に送り出すようにしています。

ことばは潜在意識に刻まれ具現化される

ことばで意識を変えようと決めた理由は、潜在意識を書き換えるチカラがあるからです。
生まれてきてから、自分をしあわせにすることとは真逆の価値観をインプットしていることもあるので。

新月の願い事や自己啓発に関心のある方なら、アファメーションということばをきいたことのある方も多いはず。
アファメーションは肯定的な宣言を意味することで、繰り返し自分の望む姿をことばで、潜在意識にインプットしていくものです。
スピリチュアルでは、アファメーションを宇宙へのオーダーと捉えます。

宇宙には否定語が届かないので肯定的な宣言が必要なんですね。アファメーションをするときにことばの使い方によっては望む姿とは真逆のことをインプットしてしまうことになります。

たとえば、「もっと健康的なライフスタイルにしたい」と思い描いているのに、アファメーションをするときに、「病気にならずに元気ですごしたい」というような内容のアファメーションをした場合には、「病気にならない」の「ならない」は宇宙には届かないので、「健康的なライフスタイル」ではなく「体調を崩すこと」が望みとして届き具現化されます。

ココロに浮かぶ声も含めて、宇宙はそのことばをキャッチします。新月や特別な時に意図的にアファメーションをするとことよりも、日常的に使っている口癖は相当数アファメーションを繰り返し、自分の潜在意識にもインプットしていることと同じなんです。

運命は決まっているものではなく意識が創っているものなら、意図的に使うことばも口癖も、HAPPYになるものにしていきたいですよね。

ことばは一緒に過ごす子どもにも影響するから大切にしていること

親が日常的に使うことばは、一緒に過ごす時間が長い子どもにも音として潜在意識へと働きかけます。
肯定的なことばを日常的に聞いていれば子どもの自己肯定感が上がり、逆に否定的なことばを日常的に聞いていれば、必然と自己肯定感が下がります。
自己肯定感が高ければ高いほど、可能性もどんどん広がっていくし、しあわせに生きていくことができますよね。

けれど、子育てって楽しいことばかりではないこともあるから、ついつい愚痴がでてしまうことも。


わたしの失敗談ですが、子どもと話をするときには丁寧な言葉を使っていても、ワンオペ育児をしていた頃は、体力もぎりぎり、やることめいっぱいで、休みたい気持ちとか、一人になりたい気持ちとか、子どもに対するもやもやが、無意識のうちに口から飛び出していました。

めいっぱい毎日いろんなことをやっているからこそ、こういうことってあるし、あってもいいと感じています。
ただ、無意識に吐き出すよりは、もやもやしていることに気がついて、そういう自分も受けいれることでまたスッキリした気持ちで子育てに向き合えるもの。
そのことに気がついて、ココロの内側と向き合って、ことばの使い方を丁寧に意識したら、子育てでつらいと感じたことも原因はそこでなかったという気づきもあったし、娘のいいところばかりに目がいくようになりました。

意識したことばは、とにかくポジティブなことば。ネガティブなことばが出てきたらそれを打ち消すの繰り返しです。加えて、なりたいイメージをアファメーションで繰り返しました。
コツコツ続けたことで、やめることはできないと思っていた仕事を辞めることができたり、新しく好きな仕事を始められたり、新しい仲間ができたり。
人生にポジティブな変化が現れました。

娘も、たくさんの方のサポートを受け、体調が悪くなるほど我慢して行っていた学校生活から今は一旦離れて、毎日元気に楽しんで過ごしているうちに、例えば速読の能力がアップしたり、習ってもいないことがいつの間にかできるようになったり、おもしろい変化が起きています。

そして、以前は「大人って大変そう」と言っていた娘が、「もっと自由にいろんなことを楽しめるようになるから、早く大人になりたいな」と言っていたんですよね。
子どもは親の鏡でもあるけれど、親は子どもの鏡でもある、私たち夫婦が楽しんでいる姿をそう受け取って明るい未来をイメージしてくれたのなら、こんなに嬉しいことはないと感じたできごとでした。


ことばのチカラって偉大。
だから今も自分や大切な人がしあわせを感じられるような、ことばを使うことを意識しています。


最後までお読みくださりありがとうございます。
たくさんの感謝の気持ちを込めて。


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