パートナーから「離婚」と言われてしまった!今まで肝心なことを言わずに避けてきたから、ちゃんと話し合いしないと!
こんなふうに話してくださる相談者さま、結構多いんですよ。
こんにちは。
夫婦問題カウンセラーの小林美智子です。
「なぜか」という言葉
実は、自分のなかで気づいていたけれど、
・ついつい後回しにしてしまった
・過小評価してしまった
・違うところで愛情表現はできていると思い込んでしまった
などなど。
そんな想いがあって、避けてしまったのかもしれません。
「肝心なことを避ける」という、心のクセみたいなものがあったのかもしれません。
また、肝心なことと向き合うことが怖かったりめんどうだから、避けてしまったのかもしれません。
そしてパートナーから「離婚」という言葉が出たとき、
「やっぱり、このままじゃダメだ!」と気づきます。
ちゃんと話し合わなきゃ!
そしてそして、今まで肝心なことを避けてきたんだから、
今度こそパートナーを避けずに「ちゃんと話し合わなきゃ!」という気持ちが大きくなり、一生懸命自分の気持ちを、奮い立たせようとします。
でもね、パートナーは「離婚」で、あなたは「離婚したくない」
このような状況での話し合いって、平行線だし逆効果になってしまうんじゃないかな。
なぜなら、あなたは肝心なことは言えていなかったけれど、よけいなことはいっぱい言ってきて、感情的になってしまっていたから、
パートナーは、話すこと自体にウンザリしているかもしれないからです。
ごめんね。イヤな言い方になってしまったけれど、もしね、そんなふうに感じたら、今は話し合おうとせずに、そっとしておいたほうがいいかもしれませんよ。
今のあなたにできること
時と場合によっては、
そっとしておくこと=逃げていること
にならないこともあります。
そして、あなたが、ちゃんと素直な気持ちで話せるようになったら、話したほうがいいんじゃないかな。
今までのあなたの状態で話しても、うまくいかない可能性が高いんですね。
なぜなら、パートナーには「過去のあなた像」しかみえていないからです。
だからね、今、あなたが取り掛かることは、
パートナーとのことじゃなくて、あなた自身のことじゃないかな。
ただ、夫婦によって状況はさまざまなので、
今の状況を冷静に判断して行動なさってくださいね。
そして、こんなこともぜひ検討してほしいんですね。
今までの夫婦関係を振り返って、今だったら、
あなたはパートナーにどんな言葉をかけて、
どんなことをしてあげたいですか?
そして、今は、パートナーとのことではなくて、
今の自分にできることを検討してみる!
こんな視点で考えてみてね。
🍀離婚回避の記事をたくさん書いていますので、よかったら読んでみてくださいね
最後までお読みいただきありがとうございます。
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