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asahisakuto 朝日焼作陶館スタッフつれづれ日記

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京都・宇治にある、朝日焼。 登り窯の横にかまえた陶芸教室、朝日焼作陶館  「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる 窯元ならではの陶芸教室の、のんびりつれづれ日記です。
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2023年10月の記事一覧

太陽の塔探検!

太陽の塔探検!

こんにちは。
今日は、太陽の塔内探検!のお話です。
岡本太郎が、大阪万博の時に手掛けた
余りにも有名な塔。
これまで、内部には立ち入れなかったのですが、
数年前(平成30年)、修繕費用の寄付金が
目標達成され、それに伴い内部が再生されて、
予約で入れるようになりました。

1970年。ギリ産れておりません。(笑)
当時1歳だった姉が、祖父母、父・母との
家族総出で行き、アジア館を3時間。。
(もっ

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ひょうたん

ひょうたん

こんにちは。
今日は陶芸話お休み。
今日は、以前、ヒョウタンを作っていた
朝日焼きの店主が[「器にしよう!」と、
頑張っていたその途中のお話です。

ヒョウタンの器は、中身を腐らせて出し、
外側だけの皮にして、堅くなるまで乾燥させ、
艶出しの何かを塗って補強したらいい・・と、
ザックリは作り方を知っていますが、
実際には作ったことはない。
(ヘチマタワシもない)

瓢箪、ワクワクして待っていたので

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嵯峨嵐山文華館

嵯峨嵐山文華館

こんにてゃ。こんにちは。
今日は、文華館のお話です。
天狗がババーンとお出迎え。
この天狗、蜘蛛の巣をバックにしているんですよね~。
和製スパイダーマン??って、
解説にも書かれてありました。
って言うか、天狗って
人型の大きさだと思っていたのですが、
クモが大きい類の妖怪なのか、遠近法なのか、
はたまた天狗がコロボックルサイズなのか・・
謎の構図。

この会館は、百人一首の部屋があり、
江戸時代

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続・嵐山(福田美術館)

続・嵐山(福田美術館)

こんにちは。
今日もお出かけ話です。

福田美術館には、50年間行方不明だった
去年発見された芦雪(ろせつ)の
大黒様が展示されておりました。

あれかね?
どこかの引き出し入れたら忘れてて・・
「例の風邪で時間が持てたので、
色々ひっくり返して虫干しましょうか。
あったー!!!!」的な?(そんな訳ない)

ありがたやー!って感じの大きさ。

この寅の口のキュートな事!
絶対、何を喋っても
「もふ

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嵐山にて

嵐山にて

こんにちは。
今日は,京都は嵐山にて美術鑑賞をしてきた
お話です。いやぁ、秋の京都の観光地の
人混み、半端ないですね!
ごった返しておりましたよ。人で。

日本人も多いし,諸外国の方々も沢山。
着物の着付けスタジオに勤めてる妹曰く,
海外の方は,嵐山に行くと「竹林」と

嵐山モンキーパークへ行くと話してるそうです。
なんでも,野生の猿と近くで触れ合えるのは、
海外ではあまりないそうなので、奈良の鹿

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逸翁美術館(いつおうびじゅつかん)

逸翁美術館(いつおうびじゅつかん)

こんにちは。
先日、大阪府池田市にあります、
逸翁美術館へ行ってきたので、
そのお話をいたします。

うっかり、裏道からアプローチをしたようで、
少々不安になる道を上がり、
着いた先が逸翁美術館の裏側。
(ついてよかった・・)

展示内容はコレ。

インドネシアで求めたヤシの実をくりぬいて、
漆で内部を補強して水差しにしたり、
(釜に水を足すために水を入れておく入れ物)
芭蕉の葉で編んだかごを花生

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銀杏

銀杏

銀杏です。
朝日焼の一角に、大きなメスの銀杏の木があり、
去年は全く実を着けなかったのですが、
今年はたわわ。

となると、銀杏を作りたくなります。
ええ、何とも言えない匂いを浴び続けながら。。
何というんでしょうね?
(銀杏臭としか言えませんが)臭いです。
そして、アクが強すぎるので、
素手では触れません。
カブレるから、落ちても拾っちゃダメですよ?
一瞬なら大丈夫ですが。

バケツに拾い集め、

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