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はしらベンチ No.2

 飯能高等学校の探究部のAnekiです。
 埼玉県は飯能市にある東飯能駅や道端でトップの写真のベンチを見たことはありますか?
こちらの写真は、はしらベンチです。

これは山に放置されている間伐材を使用しています。飯能市を中心とした入間市、狭山市、川越市、東京都などに設置されています。
 
座るところはグリーン材を使用しています。それは、木材の自然な香りと質感を味わうためだそうです。そのため、6カ月ごとに交換しているそうです。
はしらベンチは持続可能をコンセプトに開発されました。交換された木材は二次活用されています。
今回は特徴二次活用について詳しく紹介します。

「特徴」

今回6つの特徴をもったはしらベンチを調べました。その内、今回は3つ紹介したいと思います。

 1つ目は森にやさしいことです。
使われている木材は山に放置されている間伐材のため、森林の循環を促進し山の健全化に貢献しています。

 2つ目は地域にやさしいことです。
ベンチの設置や入れ替えなどの作業を、地元のシルバー人材センターを活用しているそうです。そのため、高齢者の雇用を創出しています。

 3つ目は人にやさしいことです。
乾燥中の木は自然本来の香りがします。自然な木の香りはストレスを解消するなどといった心をリラックスする効果があります。また、木の肌ざわりやぬくもりが楽しめます。

「二次活用」

交換された、はしらベンチの木材はどうなるのでしょうか?
それは、いろいろ所に形を変えて活用されています。大きく3種類に分けられます。
ウッドデッキやウッドブロックなどの木材
アルコールスタンドやアクリル板スタンドなどの事務用品
つみ木やスタンプ台などの生活用品

以上のものに生まれ変わっています。

 このように、はしらベンチはさまざまな形で地域に関わりあっています。また、SDGs の観点からも良い取り組みということが分かります。
気になる人はぜひ調べて見てくださいください。

※西川バウム合同会社より引用


<顧問より一言>
今回から飯能高校 探究部の部員にもnote記事のアップをお願いしています。

これから「飯能」をテーマに顧問&部員で記事を書いていきます。ネタ仕込み→文章を書く。これを三年間続けたらどうなるだろう。

ワクワクです!



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