はんなりびより

カメラ片手にお散歩をしながら、写真撮影を楽しんでいます。 撮影を通して感じたことを書い…

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カメラ片手にお散歩をしながら、写真撮影を楽しんでいます。 撮影を通して感じたことを書いています。 📸nikon zfc

最近の記事

苔コレクション

こんにちは、はんなりびよりです。 北八ヶ岳にある苔の森で撮影した、苔の写真を紹介します。 特に気に入った苔の写真をピックアップしました。 苔が好きなので、また苔の写真をいっぱい撮影できたらと思います。

    • 撮れたてほやほや「お写んぽ」

      朝、パン屋に行く途中でパシャパシャと撮影しました。 使っているレンズは、 NIKKOR 40mm f/2です。スナップフォトを撮影するのにちょうどいいレンズでした。 朝は人通りが少ないので、のんびりとお写ん歩を楽しめました。

      • 写真展で感じたこと〜土門拳の古寺巡礼〜

        ゴールデンウィークの時の話になります。 私はゴールデンウィークの期間中、2023.3.18(土)〜5.14(日)に東京都写真美術館で開催された、写真展「土門拳の古寺巡礼」に行きました。 私は、普段写真展にほとんど行きません。 今回はお誘いがあり、お寺や仏像の撮影も好きだったので「ぜひ実際に写真を見てみたい」と思い、行きました。 今回は、写真展で写真を見て感じたことをお話します。 迫力のある大きな写真まず、展示されている1枚1枚の写真が、とても大きいことに驚きました。

        • 写真の「ボケ」表現

          こんにちは。はんなりびよりです。 カメラを始めてみて、スマートフォンの写真にはない表現を楽しんでいます。 そのひとつが「ボケ」を使った写真の表現です。 写真における「ボケ」とは、被写体以外を意図的にふんわりとぼかすことで、被写体が浮かび上がり、写真で見せたいことをより明確に伝えることができる表現方法です。 被写体以外をぼかすことにより、写真を印象的に美しく伝えることができます。 カメラを始める人の多くは、人物などの被写体が浮き上がって、背景がとろけるようなボケを撮影し

        苔コレクション

          自分を通して世界を表現する

          こんにちは。はんなりびよりです。 最近は写真を撮るだけではなく、いろんな写真を見て自分のつくる写真の表現を日々研究しています。 いろんな写真を拝見していると、みなさんそれぞれ独自の世界観を持っていて、素敵に表現されているなあと思い、刺激をもらっています。 「写真」は「真実を写す」と書きますが、被写体の姿がそのまま写真として記録されているだけではないと思いました。 自分というものを通して見た世界そのものが「写真」という姿に反映されているのだと気づきました。写真とはとても

          自分を通して世界を表現する

          お寺のお花めぐり

          こんにちは。はんなりびよりです。 今回はマイクロレンズをカメラに取り付け、お寺巡りをしてきました。 主にお寺に咲くお花を撮影しました。 マイクロレンズの世界は奥が深く、とてもおもしろいです。 これからもこのレンズを使って、たくさん撮影していきたいと思います。 今回の撮影場所は、東京都国分寺市にある「国分寺」と東京都調布市にある「深大寺」です。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

          お寺のお花めぐり

          ひとあしはやい苔の森で

          5月の中旬に長野県、山梨県の県境にある北八ヶ岳に行きました。 八ヶ岳連峰は、夏沢鉱泉と本沢温泉を結ぶ夏沢峠を境に、緑豊かな原生林と湖が広がる「北八ヶ岳」と、標高3000メートル級の岩峰で急登な山が多い「南八ヶ岳」に分かれます。 岩峰で急登な山が多い南八ヶ岳と異なり、北八ヶ岳は原生林の中を登っていく比較的なだらかなコースなので、自然を楽しみながらトレッキングをしたい方におすすめです。 北八ヶ岳は原生林の中に生い茂る苔が有名で、樹々の周りには緑の絨毯が広がっており、苔好きに

          ひとあしはやい苔の森で

          光に照らされた緑と過酷な散策

          5月4日はみどりの日で良いお天気だったので、光の中に照らされる緑を撮影しました。 枝が垂れ下がっていて、葉っぱがカーテンのようになっていました。「太陽の光」と「葉っぱの影」のコントラストがはっきりとしているところが印象的でした。 別の角度からも撮影してみました。カーテンのようになっているので、日差しよけにいいです。 木の根元からひょこりと顔をだしていました。暗闇の中からまっすぐに伸びていました。 遠くのほうで、スポットライトを浴びている青葉のもみじを発見しました。 暗

          光に照らされた緑と過酷な散策

          「物語の役割(著 小川洋子)」を読んで

          小川洋子さん著作の「物語の役割」を読んだ。 小川洋子さんは「博士の愛した数式」「密やかな結晶」などの小説を読んだことがあり、著作を調べていたらこの本にたどりついた。 この本では、作家として物語を紡いでいる小川洋子さんの物語の役割とはなにかについて述べている。 特に印象に残っている箇所は、以下の内容だ。 ・物語は本の中にあるのではなく、日常生活の中、人生の中にいくらでもあるのではないということ ・作家は特別な才能はなく、日々の日常生活の中で作り出してる物語を、意識的に言

          「物語の役割(著 小川洋子)」を読んで

          書き続けて気づいたこと

          noteを書き始めてから、気づけばそろそろ50記事に達する。 去年の4月にブログを始めたものの、1記事だけ途中まで書いて、下書きのまま放置した自分が、ここまでnoteの発信を続けている。 振り返ってみると、noteを投稿し始めた頃は何を書いたらいいか思い浮かばず、とりあえず何か発信してみようと思って書いた。 パソコンの前でうーんとなりながら、書いては修正することを繰り返した。 noteで記事を読んでいると、「自分も少しでも良い文章を書きたい」と身構えてしまい、筆がまった

          書き続けて気づいたこと

          輝かしい若葉

          5月になり、若葉がこれでもかと思うくらいまぶしい季節となった。 この若々しい輝きに満ちたまぶしさは、なんだか元気になる。 この若葉に囲まれながら、散策するのが楽しい。 最近は花も撮影するが、葉っぱを見つければよく撮影するようになった。 そんな若葉の輝く季節に、今日も私はすくすくと新たな芽をのばす姿を見つめる。

          輝かしい若葉

          地域にふれてみる

          先日、東京都府中市にある「府中市郷土の森博物館」を訪れた。 「府中市郷土の森博物館」は、野外を含めた「森」全体を博物館として、ふるさと府中の自然と歴史を楽しみながら知ることができる場所だそうだ。野外には、昔の農家や町家、役場といった歴史的な建築物が建っていて、見学することができる。 野外は思った以上に広く、この日はお天気もよかったので、とてもよいお散歩コースとなった。 園内をぐるりと散策していると… 「ムサシノキスゲ」というお花が咲いていた。どうやら有名なお花らしくて

          地域にふれてみる

          カメラで撮影をはじめてから1年

          こんにちは。はんなりびよりです。 私がはじめてカメラを手に取ってから、1年がたちました。 去年の今頃は機能が使いこなせずオートモードで撮影していました。今ではマニュアルモードで撮影できています。 はじめたてのころは「ISO?」「シャッタースピード?」「f値?」となにもかも分かりませんでした。 はじめはオートモードで撮っていたけど、ここままでは上手にならないなと思い、「ISO」「シャッタースピード」「f値」を、本やwebサイトで勉強するところからスタートしました。 そ

          カメラで撮影をはじめてから1年

          写真をはじめて気づいたこと

          写真を撮り始めて、自分の見る世界が少し変わったような気がする。 身の回りのことにもよく気づくようになった。 光がさすだけでも、こんなに違う。 散歩途中に足元を見ると、小さな花が咲いている。 ささいな風景、ささいなことがよりおもしろく感じることができる。 その日の天気、時間帯によってもこんなに表情が変わる。 これまで見過ごしていた世界に気づくことができる。 日常の風景が愛おしく感じる。 写真をはじめたからこそ繋がる世界があると気づくことができた。 もっとたくさんの世

          写真をはじめて気づいたこと

          自分を認めて受け入れること

          常日頃、自分の思っていること、考えていることが世間一般とずれているのではないかと思うことがある。 そのため、自分がずれた言動をしていないか他人の評価や周囲の目を気にしてしまい、自分は本当はどうしたいのか分からなくなることが多い。 どうしたいのか考えが浮かんできても、これは本当に自分が望んでいることなのか、悩む時がある。 そんな私に、ある人がこんなことを教えてくれた。 自分の感覚、気持ちをたとえ誰かに理解されなくとも、自分を認めて受け入れること 自分の価値観をまず自分が

          自分を認めて受け入れること

          私が自然に心動かされる理由

          こんにちは。はんなりびよりです。 子どもの頃から自然の中で遊ぶことが好きでした。 自然の中にいると、心と体が開放され、自分の存在が自然の一部であるように感じるからです。 芽吹きの季節では、自然がさらに輝きを増し、新たな生命が芽をだし、まっすぐ成長しようとする思いが伝わってきます。 太陽の光と雨の恵みをたっぷり受け、大空へ向かって輝く若葉を見て、これからどんなふうに成長するのだろうかと想像して、わくわくします。 そんな自然の移ろいに心を動かされています。

          私が自然に心動かされる理由