写真の「ボケ」表現
こんにちは。はんなりびよりです。
カメラを始めてみて、スマートフォンの写真にはない表現を楽しんでいます。
そのひとつが「ボケ」を使った写真の表現です。
写真における「ボケ」とは、被写体以外を意図的にふんわりとぼかすことで、被写体が浮かび上がり、写真で見せたいことをより明確に伝えることができる表現方法です。
被写体以外をぼかすことにより、写真を印象的に美しく伝えることができます。
カメラを始める人の多くは、人物などの被写体が浮き上がって、背景がとろけるようなボケを撮影したいという理由から始めるそうです。
その例に漏れず「私もボケた写真を撮影してみたい!」と思い、カメラを撮始めました。
カメラを始める前は「カメラで撮影すれば勝手にボケて良い写真が撮れる!」なんてことを考えていました。
しかし、「実際はカメラで撮影すれば勝手にボケる」なんてことはありませんでした。撮影する時のレンズの「絞り値(F値)」が関係しているようです。
レンズの「絞り値(F値)」を小さくすると、より被写体に対して背景がボケるような写真を撮影することできます。
より被写体に対して、背景がよりボケる写真が撮影したい場合は、以下の2つを意識するそうです。
・F値の低いレンズを使用すること
・撮影する時にF値を低い値に設定すること
私が持っているF値が小さい値のレンズは「40mm f/2」です。F値が2と低いため、低い値にすればするほど被写体に対して背景がよりボケていきます。
このボケ表現が美しいので、このレンズをつけて撮影する時は、だいたい開放(F値が低いため一番低い値)で撮影します。
F値は「F1.2」といったものまで出てきています。
F値が小さくなるにつれて、さらにボケる写真を撮影できますが、その分レンズも大きく重くなるそうです。また、レンズの値段もあがります。
私は今持っているレンズよりも重くなるのはちょっと・・・と思っています。やはり、カメラを手軽に持ち運べるというのは大きいです。
また、私のカメラは「ニコン Zfc」というクラシックデザインのカメラなので、あまり大きすぎるレンズだと可愛くなくなってしまいます。レンズをつけたときの見た目も大事だなと思います。
大事なのは、写真の「ボケ」という表現を使いながら「自分が写真で何を表現をしたいのか」だと思います。私は、今の撮影スタンスで写真撮影を楽しんでいきたいなと思っています。