23時41分。日記じゃなくて、エッセイと呼んでみることにする。
眠い。
今日は眠い。
そんな書き出しのエッセイを、あと何百回書けば気が済むのだろう、と思うのだけれど
気を済ませるために書いているわけではないし
眠いものは眠いので、仕方がない。
眠いときっていうのは当然、アタマが働かないわけで。
わたしは、「毎日書き続ける能力」として、「体力」を一番に挙げている。
体力さえあればなんとかなる。
ネタ、文章力、なんていうものはどうとでもなる。
だって、書くだけだったら、今日起きたことを箇条書きに書いてもいい。
note更新したいだけだったら、これだけでよいのだ。
いちにちを振り返って思ったけれど、今日ずっと眠かったんだね…
今日あったことを書くだけじゃァ味気ない、と思うんだったら
などなど
書けることはたくさんある。
あとは、書きたいかどうか。ではないだろうか
この中でいうと、「昼休み」「イケメン」「晩ごはん」にはあんまり興味がない
会社のお菓子ボックス「ララクラッシュ」には本当に感動したけれど、これはツイートでいいや…
他のことは、書いてもいいかなァ。と思う。
でも、今日書きたいかって言われたら、眠いので集中できないため書けません。
ということで、毎日書くのに必要なこと第1位は「体力」
2位は「時間」かなァ
これは生み出せるものでもあるんだけど、例えば「昨日行った場所」とか、写真が多い記事や、行った場所の詳細を書こうとすると時間がかかる。
わたしのエッセイは、毎日0時までに書き終えることを目標としているので、23字41分からでは到底間に合わない。
もし、昼寝をしないで22時から書き始めればね~~~間に合ったんだけどね~~~時間と体力ってセットで存在している。
そう思うと時間も体力があれば生み出せるので、いちばん必要なのは体力だ。
体力さえあれば、なんでもできる。
話が逸れてしまったけれど、書くことっていうのはいくらでも用意できて、実際のところはそれを「書きたいか」という問題だと思う。
わたしは毎晩23時半に、「書きたいか、書きたくないか」を問いかけて
そのうえで、「書くか、書かないか」を問いかけて
「書く」と決めたならば、その中で何かを書く。
そうすると時々、「本来は書きたくなかったもの」を書いている日というのもある。当然ある。
ちょうど、今日みたいに。
わたしはそれでもいい、と思っている。
怠惰系、毎日書くエッセイストと呼んで欲しい。
怠惰系じゃない人は、本当に尊敬している。というか、毎日書いている人はみんな尊敬している。
それでも、エッセイを書きたい。
エッセイの定義って本当に曖昧だけれど、「今日は一日中眠かったです」だと、ただの日記だから。
わたしはエッセイで、あなたの心臓をノックしたい。
問題を提起したり、ゆるやかに回帰させたい。
あなたの代わりに、わたしが許したい。
少しでも、息がしやすいようになればいい、と思っている。
何か今日も、数多の願いに向けて書き進めてきたはずなのだけれど
毎日勢いで書いているので、着地点を見失うことも多い。
そう、おしゃべりのアレ。「アレッ?いま何言おうとしたんだっけ?」
いま、まさしくそんな状態。
でも今日も、これをね、わたしはね
日記じゃなくて、エッセイと呼んでみることにする。
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