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【まとめ】9月の履修

今月も、好きな曲を聞きながら、好きなものの話をする時間がやってきました。
9月の履修まとめとして、9月に見たアニメや映画、読んだ本の紹介をします!
未来のわたし(たぶん、「今年なんもしてないな〜」って落ち込んでる年末のわたし)に送る手紙なので、自己中な内容なので本音しか書かないです。

友達が贈ってくれたスタバのタンブラーにアイスコーヒーをぶちこんで
簡易的にスタバのハッピー気分を背負いながら、テンション高めにお届けします。


アニメ(今期アニメ履修完了)

リコリス・リコイル

今期いちばんおもしろかった!
千束もたきなもかわいいのに、くるみちゃんもかわいくて大好きでした。

かわいいのに深みもある、先も読めなくてどきどきする
銃撃とかの描写があるアニメですが、あんまりリアルなのとか激しいのは苦手なので、そのへんの描写もキツくなくて、個人的には助かりました。

アニメに欲しいもの、ぜんぶ入っていた。
13話できっちり魅せてくれる。

でも、2期があるなら是非みたいよ〜〜〜
また、喫茶リコリコに会いたい。


組長娘と世話係

今期の癒やし枠。
これはもしかしたらわたしの趣味で
アニメに於ける幼女と、それをとりまくやさしい世界が好きなだけかもしれない。


異世界薬局

いまの時代に、病気や薬を扱う作品だったので、なんだかぐっときてしまった。
最初は「ひえええだいじょうぶかな」って不安になったりしたけど(転生先で異端児扱いされてた)、最新話が更新されると優先順位高く見てました。


黒の召喚士

チート級に強い、超定番の異世界転生もの。
見ていて気持ちよかったです。
晩ごはんのお供として100点、安心して見れました。


今期は、最推しの「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の4期が放映していますが
最終話の公開がまだなので、感想は来月

もうどきどきの展開だったので、最終話見るまでしねないっていうかベルくん…


その他アニメ

うたわれるもの

今期、うたわれるものの最新作「ふたりの白皇」が公開されているんですが
これに伴って、過去作の「うたわれるもの」「うたわれるもの 偽りの仮面」を見直していました。

この2作品だけだと、全然伏線回収されてなくて
それが今回の「二人の白皇」で回収されるのよ(たぶん)
もう万全の体制で見たくて、見直しちゃった…

わたしは、親友に勧められたアニメだから見たし、好きだなあと思えたけれど(Suaraさんの主題歌もとても好き)
たぶん、わたしがこのアニメを人に勧めるかどうか、どんな友達に勧めたいかっていうすべてが、「ふたりの白皇」にかかっている気がする…

でもすぐに見たい!って方は、
「偽りの仮面」→「二人の白皇」の順番で見ることをオススメ。
もちろん、いちばん最初の「うたわれるもの」も見たほうがいいと思うんだけど、「偽りの仮面」と「ふたりの白皇」は時系列が同じです。
(「二人の白皇」を見終わったあとは、ちがうこと言ってたらごめん)

ただね、きいてほしい…
「偽りの仮面」、タイトルのその意味に気づいた瞬間
ぜったいに泣く。


上映中映画

劇場版ツルネ -はじまりの一射-

アニメのツルネは履修していたので、「映画やるのか〜行ってみっか」という感じで前情報なしで行ったんですが
続編じゃなくて、総集編に近い感じだったので、初見の方も充分たのしめると思います。
アニメの、物語としての主軸を抑えながら新しいカットも入れる、そのバランスが絶妙で感動しちゃった…

弓道のアニメって初めてだったので新鮮でした〜
高校生のスポーツものって、やっぱり漏れなく好きかもしれない。
弓道の静けさと迫力を、映画館で感じられるっていうのは特別な体験でした。

アニメの続編もやるみたいのでいまから楽しみ!
ぜったい見ます。


ONE PIECE FILM RED

こういう言い方は危険だと承知で言うけれど
ぼくたちの世代で、ワンピースを通らなかったやつはいないと思う。
自分が読んでなかったとしても、友達か、兄弟か、誰かが好きで
主人公の名前がルフィで、なにやらゴム人間らしいって
きっとそれくらいはみんな知ってる。

わたしも履修してたんだけど、空島が終わったあたりでリタイアしてて(ウソップがソゲキングになったまま)

でも、最終章がはじまるって聞いたから…
帰りたかったの、ワンピースに。
そのキッカケが、欲しかったの…

先月、ヒロアカと銀魂の映画見たんだけど
ジャンプヒーローの、熱くて、きちんと救ってくれる感じがたまらなくて(銀魂はちょっと違ったかもしれない…)
久し振りに、ルフィに助けて欲しかったわたし

ちゃんと助けてもらったよ。
ぜんぜん知らないキャラもいたけど、あんまり気にならずに見れました。

ヒーローと音楽、エンタメ、映画館
それらはやはりすばらしいことを教えてくれた作品でした。
もう1回くらい見に行きたいな。


夏へのトンネル、さよならの出口

予告見て、「見たいな〜」と思っていた作品のひとつ。
映像がきれいで、「欲しいものがなんでも手に入るトンネル」って心惹かれるよね。

好き嫌いが分かれる作品かな、と思うけどわたしは好きでした!
ラノベが好きな方にはオススメだと思います。

あんまり言うとネタバレになっちゃう、っていうはなしなんですが
よくある夢オチとか、なんかいろいろごまかしてとか、そういう感じじゃない潔さ、みたいなものが好きだったなと思います。

あと「ウラシマトンネル」ほんとうにきれいだった〜〜〜
気持ちよかったな。
映画館で見られてよかったな、と思います。


雨を告げる漂流団地

これも公開前からたのしみにしてました!

これはね、全人類オススメの映画。
Netflixでも同時公開してるみたいなので、気になるひとは是非。

主人公は小学生というか、小学生しかほとんど出てこないんだけど
きっと誰かに共感するし、その中に「あなたの大切なもの」があると思う。

こどもが見ても「わああっ」ておもしろいと思うし
おとなにはぐっとくる
こういうのが、至高のエンタメではないだろうか…

個人的に音もすごく心地よくて、海もきらきらと美しくて
映画館で見られてよかったなと思います。

わたしは、夏芽ちゃんに共感しました。
もう、まっすぐに、なんていうか、「わかるんだよなあ」って感じ。


おうちで映画

海辺のエトランゼ

1時間くらいで、どこか遠くへ連れて行ってくれないか…
そんな気分で探して、見つけた映画。

BLと呼ばれるジャンルの、世界との絶妙な関わり方の作品ってたまらない。
たまらないんだけど、根っこは恋愛だからさあ、

「自分以外の相手を好きになったほうがしあわせなんじゃないか」って
わたしだって人生で100億回おもってる。
これは、ひとつの純愛。

沖縄の離島が舞台なんだけど、海がきれいでした。
たった一度、宮古島で数日過ごしたことがあるだけなのに
わたしは沖縄の、あの海を懐かしく、切なく思ってしまうのはなぜだろう。


漫画

ONE PIECE(1巻〜66巻まで)

ワンピースに帰りたいって思ったよ。
家に全巻あるから、いつでも読める状態だったんだよ。
でも100巻はキツいなあ…って思ったんだけど、読み始めてもうこんなところまできてしまった。

魚人島を抜けました。しらほしかわいい

空島あたりまでは理解してたんだけど
もちろん、アラバスタを読み直して号泣。
エニエスロビーで号泣。
エースを助けに行くところで号泣。(ていうかあの、むかしの敵が仲間になっちゃったりする展開ずるくないですか??)
忙しすぎる

もう、次々に事件が起こるんだもん〜〜〜たいへんだ。
海の出来事なんかさ、遠い世界の出来事なのに、なんでその人間味って超リアルじゃん。

ひとつ事件が起こると、終わりが気になって最後まで読んじゃうんだよね。
っていうのを繰り返して、ここまできました。

そう、しらほしはかわいい。ビビもかわいい。
ハンコックもすごくすきでした。

でも、いちばんはさああああああ
ボンちゃんだよね。
ボンちゃんしか勝たん。

アラバスタのあたりって、いろいろ記憶失っていたんだけど
「ボン・クレー」その名前だけ覚えてたよ。強烈すぎん??

結果:やっぱりワンピースはおもろい


食戟のサンジ

同居人がめずらしく漫画を買ってきたのでついつい読んでしまった…

タイトル聞いた時点で気になってたんだよね!
わたし「ごはんもの」の作品が好きで、「食戟のソーマ」もアニメでぜんぶ履修済みだったから。
おいしそうなものをたくさん見れて
1冊まるごとサンジなんて最高すぎる〜〜〜

サンジのイケメンっぷりと
おいしそうなごはんと
むちむちの女の子たちと
ばっちりとハマった、最高のスピンオフでした!

ほんとうに、前情報一切なくても楽しめると思う!
試し読み置いておくから、気になるかたは是非


マダムたちのルームシェア

Twitterでお見かけして
気になっていたので買ってしまった。

いくつになっても、女友達は最高!
っていうキャッチコピーだったんだけど、その通りだった〜〜〜

マダムたちがルームシェアしてるの。ほんとうにそれだけなの。
それだけだったのが、すごくよかった。

わたしは30代ももうすぐ後半で
年齢を重ねることへの恐怖というか
まっとうなおとなになっていない後ろめたさみたいなのがずっとあるんだけど
なんていうか、そういう感覚を、やわらかく包んでもらった気がする。
ちゃんとしててもさ、してなくてもさ
ずっと友達で、何年経ってもいろんなことに笑って、ときめいて
やさしくいられたら、きっとそれでいい。

「救ってもらおう」という気持ちで買って、救われたと思ってます。


手のひらの京(綿矢りさ)

先月読んだ、ユーミンのトリビュート短編集
恥ずかしながら、綿矢りささんの小説をはじめて読んだんだけど、すごく好きで。
久々に長編をじっくり読みたいなあ、と思って選んだのがこの作品でした。
本屋さんの、紹介ポップがすごくよかったんだよね。
なんて書いてあったか忘れちゃったんだけど

京都、っていうのがそもそもわたしにとっての異世界だったんだけど
すごく事件があるわけじゃなくて
なにげないような、でも本人たちにとっては重要で重大な日々を
小説という媒体を最大限に生かしてというか
言葉がとても美しかった。

小説や物語のおもしろさやすばらしさって、ストーリーそのものと、表現の仕方にあると思うんだけど。
ああこれが、希代の作家の表現かと思ったら、すごく納得というか
小説ってすばらしいな、これこそ小説だな、って思えた。
読めてよかったです。

この「小説の原点」っていう表現、なかなかいいなっておもってる(自画自賛)
今月は、この本をじっくり読めてしあわせでした。


ふしぎな図書館(村上春樹)

ときどきね、"僕"に会いたくなるんです。
村上春樹の書く、”僕”
"僕"のことを説明してしまうのは、なんだか配慮に欠けて美しくないような気がするから書かないけど
春樹ワールドの中でしか会えなくて、いつでもどこでもずっと適温の紅茶みたいに、変わらずそこにいる。

本屋さんで、見つけて
表紙が羊男で
タイトルに「図書館」ってついてたから、うっかり買っちゃった。
わたしは、羊男のことも愛している。
(「羊をめぐる冒険」を、いまでも愛している)

言葉通り、おとなのえほん。
絵もたっぷりあって、30分〜1時間くらいで読めるんじゃないかな。
でも圧倒的な春樹ワールドで
僕にも、羊男にも会えたよ。

あの日から、わたしの携帯の待ち受けは、羊男とドーナツになってる。


コンビニ人間(村田 沙耶香)

ポンコツ本の中で、ゆぴさんがこの本の話をしていた…と記憶している(違ったらごめんなさい)

本屋さんで見かけて、あらすじ見たらさ
「36歳未婚、彼氏なし。コンビニアルバイト」って
なんかもう、わたしのことかもしれない…って思って。

この本の感想は、またじっくり書きたいんだけど
狂気的のような気もするけれど
この狂気はわたしの中にも潜んでいるような気がして

もしかしたら世界は、狂気の連鎖かもしれない。

就職も結婚もしないで生きてる30代ってわたしのことかと思ったけど
なんかわたしは、そんなに糾弾されずに生きてるの有り難いな…って思ったわ。

なんていうか、わたしが見ずにいた世界の縮図を見たような気分。
(このベストセラーを友達に勧めていいか、少しわからない)


(おわりに)

今月はワンピースばっかり読んでたから履修は少なめかな、と思っていけど
並べてみたら結構ありますね。

今期アニメが終わったからかな〜
「うたわれるもの」は、先月から見てたよ!(1ヶ月で40話以上見たわけではない)

ワンピースがおもしろかったのに
本を読むこともたのしかった1ヶ月で
相変わらず映画館に通っていたのも幸福でした。
映画館とスターバックス(本読む)の出現率高すぎの1ヶ月でした。

ああ、こうしてたのしかった1ヶ月を並べられてしあわせです。
書いてよかった。

それじゃあまた来月。
たぶん、見終わったダンまち4期とワンピースの話をしていると思います。



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テンション上げて書きたいときは、ついついすいせいちゃんを選んでしまう。




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