【子育て】【目標】なぜ、「目標」が達成されないのか。
「目標」について情報を集めすぎて、もはや「目標マニア」になりつつあるJUNです!
その証拠に、過去記事を見返してみると「目標」というテーマの多いこと。もはや、「目標渋滞」を引き起こしているのですが、ただいま情報収集からまとめにシフトしております。
本日は、そんな話題。
「目標」に関連する様々な情報を収集していて、これは「確定である!」と結論づけたものは、「人生において、目標をもつことは大切である!!」ということです。
「なんじゃそりゃ?」と思われるかもしれません。
当たり前すぎる結論に思わず記事を閉じたくなった方、お待ちください。単純に「目標」と言っても、考え方や達成までの過程は多種多様。そんな多様な中、「なんだ! 今の自分でいいんじゃん!」と勇気をもらえるような内容をまとめましたので、ぜひとも、お読みいただき、「自分」を褒めてあげてくださいね!!
▶「課題意識」をもてたことが大事。
さて、自分を褒めるチャンスです!!
この記事を読んでいるということは、「目標」というテーマに対して何かしらの「課題意識」をもっているということでしょう。
「はい!合格!」おめでとうございます。
どういうことかというと、
「『目標』というのは、『課題意識』をもたないと出てこないもの。」
なのです!!
「課題」というと、「大げさな。」と思われるかもしれませんが、「課題」に大小もありません。例えば、「環境問題」のような地球規模の課題を自分事として活動している方もいれば、「我が子の学校生活を充実させたい。」という「家族」がテーマかもしれません。また、「テストの点数をアップしたい!」という完全に「個人的」なものかもしれません。
これらは、「今」の自分を見据えた上で、「望ましい未来」を見据え、「課題」というかたちで意識の中に顕在化した立派なスタート地点なのです!
繰り返しになりますが、「課題」をもてたということは、「社会」に対して前向きにかかわっている証拠であり、自分事として働きかけている証拠なのです!!
▶「情熱」=「差」✖️「初速」。
ここまで、熱く「課題には価値がある。」と書いてきましたが、
「目標達成には、『情熱』という相方が必要不可欠。」
です。
そして、ここからが難しい。
「課題をもったのに行動しなかった。」
という経験は、おもちではないですか。はい、僕はございます。
ここまで40年近く生きてきて、数限りない「課題」が浮かんでは消え、浮かんでは消えていきました。なぜ、消えてしまうのかというと、「行動しなかった。」からなのです。そして、僕はその度に言い訳をしていました。
「情熱さえあれば。」
もともと、エネルギーが不足気味だと自分自身で決めつけていたのです。しかし、その考え方は、自分に甘かっただけということが分かりました。先にも書いてように、
「『情熱』は、行動から生まれる!!」
からなのです。僕は勘違いしていました。
「『情熱』があるから行動できるのではなく、行動するから『情熱』が生まれる。」
という方向性なのです。
ここで、おもしろい考え方を紹介します。高橋祥子さんは、「#生命科学的思考」の中で、「情熱」を沸き立たせるために大切な2つの視点を紹介しています。本書を読むのが一番分かりやすいのですが、ざっくり紹介しますね。気になる2つの視点ですが、
①「行動したときの未来」と「行動しなかったときの未来」の差。
②未来に向けて動き出した「初速」。
というものです。そして、
「①と②の『掛け算』=「情熱」になる!」
というのです。
まずは①についてなのですが、2パターンの「未来」を想像することが必要です。1つ目に「行動せずに過ごした先に待っている未来」。そして、2つ目に、「実際に行動した先に待っている未来」を想像しましょう。
その時に考えるのです。
「行動しないという選択肢は全然ありなんだけど、もしも行動して課題解決に向かったとしたら、どれだけ未来は良くなっているのだろう。」
と・・・。
そのときに、「素晴らしい未来になる!!」と思えれば思えるほど「情熱が燃え上がる!」というのです。
こんな僕にさえありました。未来を想像して「心が燃えたぎる瞬間」が。では、なぜ、望んだ未来が訪れなかったのでしょう。
そんな疑問の答えになるのが、②です。そう、
「課題解決にむけて『初速』が遅すぎた。」
からなのです。
「どれだけ、ロケットスタートを切ることができるのか。」
が大切なのです!!
過去の僕は、「理想ばかり語ってちんたらスタートタイプ。」でした。俗に言う「意識高い系。」というグループ所属です。
このように①があっても②がない場合は、「情熱」はしぼんでしまいます。そして、②はあるのに①が明確でない場合も、「スピードを出しすぎてコントロール不能。」に陥り、本来の目的地にたどり着けずに情熱エネルギーが切れてしまうかもしれないのです。
しかし、「行動する。」ということは、「行動しない。」よりも100倍の進歩です。ときに、①に立ち戻り、「やること。」と「やらないこと。」の整理をして、アクセルを踏み込みましょう。
▶まとめ。
本日は、「あなたは、もう課題をもてている!」という内容をまとめました。
個人的な戒めですが、このように「目標」に関する情報ばかり集めて、具体的に活用しない状態は一番危ないと思って震えております。
とにかく、頭でっかちにならずアウトプット。そこまではできているので、自分の理想の未来をもう一度思い描き、地に足着いた行動をこつこつ積み上げていく次第であります!!
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