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今年詩人としてやりたいと思っていること

 前回の記事では施設訓練生としての目標を書いたが、今回は詩人として今年やりたいと思っていることについて書いてみたいと思う。

 まず今年は昨年より少しでも多く新しい詩が書けたらと思う。
 昨年の3月に大阪に出てきてからは、執筆活動はエッセイの方がメインになってしまい、詩があまり書けなかった。施設でのプログラムや、そこで出される課題など、日々の生活が忙しくて、時間的にも精神的にも詩を書く余裕がなかったからというのもあるのだが…。

 そしてこちらも昨年からサボりがちになっていた過去の詩の編集作業もしていきたい。
 過去の詩の編集作業というのは、ブレイルメモ(点字ディスプレイ)の中に入っている、mixiやアメブロなど、これまで様々なサイトで投稿してきた詩をまとめた詩集の原稿的なデータをパソコンに打ち込む作業のことだ。
 現在私の手元にはそのような詩集のデータが7冊ほどある。いつかそれらの物を、何らかの形で出せたらと思っている。
 たとえばnoteのマガジンとか、キンドルとか(キンドル自体使ったことがないが)。いやいやどうせなら形として残せるミニコミ誌や私家版で出したいなあとか、出版形態に関してはいろいろと迷っている。第1詩集のように、一般流通に乗せなくてもいいので、とにかく第2、第3と詩集を出していきたいのだ。
 しかしどのような形で出すにしても、全盲の自分一人では、原稿を作った後の作業をどうやって進めていけばいいのかなど、分からないことだらけである。今年はそういったことを相談できる人との繋がりも、ここnoteで作れたら良いなあと少し思っていたりもする。

 さらにこちらも現在停滞気味になりつつある、音声配信でのポエトリーリーディングも、今年はもっとたくさんできたらと考えている。
 自分としては何となく始めてみた音声配信でのポエトリーリーディングだったが、ありがたいことにフォロワーさんたちからお褒めの言葉をたくさんいただけてとても自信になった。
 それと昨年友人から勧められたのだが、2月に地元浜松で詩のイベントが開催されるようで、そこでオープンマイクも行われるとのことだったので、今年は人生初のオープンマイクにもチャレンジしてみたいなあとも思っている。

 そんなわけで、今年は詩を書くだけではなく、読む方にも力を入れていけたらと考えている。
 ということで、2024年も詩人羽田光夏(はねだひか)をよろしくおねがいします。

※追記
 そんな私の第1詩集『世界と繋がり合えるなら』、この1月で出版してから4年になります。この機会にもしよろしければ読んでみてください。

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