羽田光夏(はねだひか)@詩人・全盲noter

施設訓練生の傍、詩人・全盲noterとしてひっそりと活動中。2020年1月に、第1詩集…

羽田光夏(はねだひか)@詩人・全盲noter

施設訓練生の傍、詩人・全盲noterとしてひっそりと活動中。2020年1月に、第1詩集「世界と繋がり合えるなら」を出版。noteでは主にエッセイとたまに新作の詩を載せていきます。適応障害持ち、。

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私のnoteの書き方

 今回は全盲noterである私が、いつもどうやってnoteで記事を書いて投稿しているのかについて、最近フォロワーになってくれた方も多いので、改めて書いてみたいと思う。  まず最初に点字で下書きをすることから始まる。  その時に使っているのが、「ブレイルメモ」という、ディスプレイ上に点字が出てくる電子手帳のような機器である。詳しく知りたいよって方は、お手数ですがググってみてほしい。  この機器を使うと、それまでは文字の削除や付け足しができなかった点字でも、それらの編集作業がで

    • そうだ!クックロビンだ!

       施設のPc補習の授業でワードの課題を片付けていた時だった。  ページ設定で文字の段組を2段にする課題の例文に出てきたのが、「コマドリのお葬式」だった。  その詩をなんとなく読み進めていてはっとした。  というのも、ちょくちょく聞かせてもらっている「礫の楽音」という朗読配信の中で、詩人の平川綾真智さんが「コマドリのお葬式」を朗読していたのを聞いたことがあったからだ。リズミカルだけど、どこかダウナーさが残る余韻が今でも印象に残っている。  平川さんの朗読で聞いた「コマドリのお葬

      • 「牛乳がほんのりぬくもっています」

         施設の朝食がパン食の時には、いつも必ず牛乳が出る。  しかし数年前から持病の過敏性腸症候群の影響で、冷たい牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなる体質になってしまったので、私だけ牛乳を温めて出してもらっている。  「今日の朝食はプルコギマヨパンと、アルミカップに入ったヨーグルトと、牛乳がほんのりぬくもっています」  この言葉が出てきたのは、いつものように厨房のスタッフさんから説明を受けて朝食を受け取った時のことだった。  施設の修繕工事の影響で、現在厨房が使えないため、牛乳は湯せ

        • 施設の修繕工事の影響で、2月から使えなくなっていた居住する階のトイレが、今日からようやく使えるようになった。😮‍💨洗面所もすでに復活しているので、これでプログラム以外の生活で階移動する必要がなくなっただけでも気持ち的にもちょっとは楽になったかも。🤔

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          無機質な食事

           食堂の厨房工事の影響で、先週もう一つ大きな変化があった。  それは食事の提供方法が弁当形式になったことだ。  弁当形式と聞いて、少し前にこの施設の系列の作業所に実習に行った時の昼食に出たような、給食センターから運ばれてくる暖かいご飯と、上と下それぞれ三つずつに分けられた敷居におかずが入っている重箱のような弁当を創造していた。  しかし実際に出てきたのは、非常食にありそうなパックご飯と、四つの敷居に分けられた小さなパックに入ったおかず、さらに今のところはいつものお椀に入った汁

          6度目の引っ越しと施設退所に向けての憂鬱

           今週の月曜日に自室をまたお引越しした。例によって施設の修繕工事の影響である。  来週から修繕工事最後のビックイベントと言われている(らしい)、食堂の厨房の工事が始まる。  今回の工事では、厨房の床や壁などを取っ払って全てを新しくするようで、これまで以上の騒音や振動が2週間近く続くことが予想されるという。それに伴い、私も含めた厨房の真上の部屋の入所者たちは急遽反対側のフロワーの部屋にお引越しすることになったのだ。  前回の部屋に引っ越ししてからまだ1カ月しかたっていないという

          6度目の引っ越しと施設退所に向けての憂鬱

          とある方のnoteを読んでふと思った。  私はnoteの街の何なのだろう。noteの街ではどのような存在、あるいは肩書きを持った人なのだろうか。  個人的にはnoteの街を白杖を持って歩いている全盲女性という感じだろうか。🤔🧑‍🦯

          とある方のnoteを読んでふと思った。  私はnoteの街の何なのだろう。noteの街ではどのような存在、あるいは肩書きを持った人なのだろうか。  個人的にはnoteの街を白杖を持って歩いている全盲女性という感じだろうか。🤔🧑‍🦯

          夜にシュレッダー

           2.3日前の話である。  22時過ぎ。そろそろ寝ようと思いベッドに入ろうとした時だった。どこからかポンっポンっと妙な音が聞こえてくる。  施設では22時になると廊下の空調が止まるので、夜はよけいに周りの音が響くのだ。  何の音だろうと気になって、急いで廊下に出てみる。どうもその音の正体は、向かいにある女子の洗面所のようだった。  躊躇いもなく洗面所に入り、さらに耳をそばだててみると、水道の水がどこかでポタポタとたれ落ちていることが分かった。  そういえば先日男子の洗面所で

          文字起しの短文クラスの課題をパソコンで打ち込んでいて、「予想をはるかに超える」の「はるか」を返還したところ、最初に出てきたのが処女小説の主人公の名前「春香」だったことに、何だか少し懐かしくなった。

          文字起しの短文クラスの課題をパソコンで打ち込んでいて、「予想をはるかに超える」の「はるか」を返還したところ、最初に出てきたのが処女小説の主人公の名前「春香」だったことに、何だか少し懐かしくなった。

          マカロンでもなかった!

           前回アップした「ラングドシャとマカロン」に対して、読者の方から様々なコメントをいただいた。  「マカロンでもないかもW。でもなんていう名前か分からない」  うん、私もそんな気がしてきた。マカロンはマドレーヌかマフィンみたいな焼き菓子だったかもしれない。  「光夏さん、たぶん間違えていないと思います。  同じ素材を筒状に巻いたラングドシャと、平たく四角く焼いたラングドシャがあるのではと思います。  そして最近筒状に焼いた物があまり見かけなくなって、平たく焼いたのに変わって

          ラングドシャとマカロン

           先日携帯代を払いに行くついでに、切れてしまったおやつのストックを買うためにコンビニに行った。  当初はしょっぱい系のお菓子と甘い系のお菓子をそれぞれ1種類ずつ買うつもりでいた。  店員さんに見てもらいながら、しょっぱい系のお菓子はハッピーターン、甘い系のお菓子はチョイスを買うことにした。だがその最中、「ラングドシャ」という店員さんの言葉に、思わず心が動いた。  ラングドシャ、最近食べてなかったなあ。  と、そんなわけでラングドシャも買ってしまっていた。  その翌日の夜、小

          「かわいそうな障害者を演じることができればだいじょうぶ」

           先日アップした「三日間の実習を終えて」とほぼ同じ内容をフェイスブックの方にも投稿したところ、とあるフォロワーさんからそのようなコメントが付いた。  生活介護事業所の機能もあるB型作業所に通えるようにするためにも、障害区分認定の再調査でなんとしてでも区分3を取らなければという部分に対するコメントである。  私も詳しいことはよく分からないのでかなり雑な説明になってしまうかもしれないが、障害者自立支援法ができたことで、3年ごとに障害区分認定調査なるものをしなければならなくなった

          「かわいそうな障害者を演じることができればだいじょうぶ」

          5月27日だと思っていたら~noteで連続投稿365日を達成して~

           さきほどの呟きをアップした直後、noteから「365日連続投稿達成のバッヂを獲得しました」という通知がきてビックリした。  私がnoteで毎日投稿を始めたのは5月27日だと思っていたのだが、呟きなど1日に2.3本記事を投稿することもあったからなのか、note的には今日が365本目とということで1年という認識になったのかもしれない。  まあとにもかくにもnoteからそのような通知が届いたのだから、今日で毎日投稿を始めてから1年達成したということにしておこう。  いやあ、やっ

          5月27日だと思っていたら~noteで連続投稿365日を達成して~

          昨夜というか今日、目が覚めた瞬間左足の脹脛を盛大に吊った。激痛の中携帯で時間を見ると、3時33分だった。良くも悪くも何かあるのだろうか。🤔

          昨夜というか今日、目が覚めた瞬間左足の脹脛を盛大に吊った。激痛の中携帯で時間を見ると、3時33分だった。良くも悪くも何かあるのだろうか。🤔

          三日間の実習を終えて

          本当だったら仕事の内容や、作業所での詳しい様子を自分の記録のためにも事細かにレポートしたかったのだけれど、長い文章を書けるような余裕がないぐらい心身ともに疲れ切ってしまったので、とりあえず今日のところは簡単な感想をざっくりとメモ代わりに書いておきたいと思う。  点字印刷の仕事や、部品の袋詰めや組み立て作業など、仕事はよかったのだけれど、作業所に通うには精神面でまだまだハードルが高いことを身をもって実感した三日間だった。  今の自分には、もう一つの生活介護事業所の機能もある作

          実習2日目

           作業所での実習2日目。  昼休みに他の利用者さんやスタッフさんと少しお話しできたり、午後の作業でずっとやりたいと思っていた点字印刷の仕事をちょっとだけやらせてもらえたりしたけど、相変わらず周りに馴染めずにいる。  そんな中夕方家族ラインで父がコロナに感染したことを知った。  今のところは熱があるだけみたいだけど、父は糖尿持ちなので重症科しないかが少し心配である。🤔