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【白熊ぽん】140字小説にしてみました(2)

【白熊ぽん】140字小説にしてみました、第2弾やってみます\(*ˊᗜˋ*)/

その前に、拙作を使ってくださった白熊ぽんの記事をご紹介します!

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牛すじとじゃがいものる うちのおでん

こちらの句を使っていただきました😊
子育てを頑張る白熊のおかあさんと子どもたちのお話です。
ほっこりしながらも、自分も頑張ろうと励まされます✨

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ここから私の【白熊ぽん】企画です🐻‍❄️🌟

お話のイメージが湧いてきそうな短歌を選ばせていただき、勝手ながら2首を組み合わせて140字小説にしてみました。

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きりもなく木の葉散る道肩ならべ 聞きたいことは何も聞けずに

すうぷさんの短歌をお借りしました。

君の手の意外なほどのつめたさと それにそぐわぬなめらかさかな

雪ん子さんの短歌をお借りしました。

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銀杏並木の遊歩道を、君の半歩後ろについて歩く。はらりと舞い落ちてきた葉が上手に君の肩に乗ったから、思わずこそりと笑ってしまった。振り返った君がなぁに、と甘えた声で問う。私はかぶりを振った。私たちの関係はどうなるの、と訊けない質問を呑み込んだ。君は私の手をさらって、冷たいねと呟いた。

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風花に紅く色付くその頬をボクの両手であたためたくて

風立彩羽さんの短歌をお借りしました。

風花に生まれたきみをぼくという一輪挿しにさす春隣

riraさんの短歌をお借りしました。

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風花の舞う夕暮れに、林檎のように真っ赤なきみの頬をあたためたいと願った。きみはぼくの特別な人なのだと知った。春の陽射しに凍てゆるむ日、花屋さんで買ったのと、きみは薄桃色の紙に包まれた梅の切り枝を持ってきた。一輪挿しに挿すとふわりと香る。ぼくたちの春は、きっとすぐそこまで来ている。

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恋の〆せめて夏かな 愛の果て美しくなる冬の朝にして

trafalgarさんの短歌をお借りしました。

きっぱりと雲が途切れる場所がありあの下は違う風が吹くんだ

沙々良まど夏さんの短歌をお借りしました。

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気だるい体を引きずって起き、鏡の前に立つ。恋の終わりに泣き明かしたぼろぼろの顔。酷すぎて笑えてくる。顔を洗って着替えを済ませて、シャッとカーテンを開けた。薄曇りの空。だけど遠くを見やれば、きっぱりと雲が途切れている場所がある。そこを目指して歩いてみよう。何かが変わるかもしれない。


素敵な作品を使わせていただいて、
ありがとうございました!
☺️💕

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もし、作品の使用に不都合などございましたら、対応いたしますので遠慮なくお申し出ください…!

【白熊ぽん】の企画、楽しく記事を作ることができました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました(*ᴗˬᴗ)⁾⁾ペコリ


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記事をご覧下さりありがとうございます😊💕もしサポートいただけましたら、感謝して創作に充てたいと思います。