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【INTERVIEW】Penny Diving―私は現在、フェミニストとジェンダー研究を学んでいるので、社会学と抑圧について学ぶことが大きな関心事になっているわ。

PØRTAL ARCHIVES
ISSUE FIVE(2021)

多文化主義として知られるカナダ。同国でも特にカルチャーを牽引するのがPenny Divingが拠点としているケベック州モントリオールである。
住民の7割弱が第一言語をフランス語としており、フランス文化と北米文化と混合しながら発展した文化の歴史を持つ。ミュージック・シーンにおいても話題には事欠くは無く、Arcade Fire(アーケイド・ファイア)やGrimes(グライムス)、Blue Hawaii(ブルー・ハワイ)、Wolf Parade(ウルフ・パレード)、 No Joy(ノー・ジョイ)と言ったインディー・シーンで強い支持を集めるアーティストを輩出してきた土地でもある。
そんなモントリオール・シーンの最前線に立つドリームポップ・バンドがシャンタル(Gt,Vo)&キャスリーン(Ba,Vo)のアンブリッジ姉妹とトーマス・オーガスティン(Gt,Syn)の3人からなるPenny Diving(ペニー・ダイビング)である。今回はシャンタルがインタビューに答えてくれた。

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