三浦かおり🌿手から暮らしを見守るセラピスト介護士

若年性認知症だった父の介護と訪問介護の経験を生かし、不動産会社で高齢者向け見守りサービ…

三浦かおり🌿手から暮らしを見守るセラピスト介護士

若年性認知症だった父の介護と訪問介護の経験を生かし、不動産会社で高齢者向け見守りサービスを行う。 ◯不動産会社役員 ◯介護福祉士 ◯ハンドケアセラピスト 2023年の様々な経験を糧に、新たな活躍の場へ…

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『手の日』に伝える私のこと、そして、私の使命

本日8月10日は『手(ハンド)の日』です。 手のケアをし、手の大切さを伝えている私について、ここで改めて記しておきたいと思います。 学生時代 昔から「指が細くて長いから、ピアノやったら?」と言われ、周りの勧めで小学1年からエレクトーンを習い、約6年続けても上達せず、断念。(おそらく音感は全くないタイプです💦) その後は、手先の器用さを発揮することもなく、普通の学生時代を過ごしました。小中高と過ごし、医療福祉の専門学校へ進みました。医療福祉についてはもちろん、医療事務や

    • 予期せぬ住み替えが訪れる

      不動産会社の見守り事業部で高齢者対応をしている私、三浦かおりです。 手から暮らしを見守るセラピスト介護士として活動をする傍ら、高齢者の方々の不動産に関するご相談の全般をお受けしています。 今回は高齢者の物件探しについて投稿してみます。 老朽化したアパートの取り壊し 老朽化したアパートと大家さんの高齢化。 大家さんが年齢を理由に建て替えを諦めたり、ご逝去されてご子息が売却処分を検討されている場合もあり、賃貸物件の取り壊しは今後益々増える案件かと思います。 事前に住民に通

      • 将来の夢『介護士』という子供はいる?

        看護師になりたい、お花屋さんになりたい、パイロットになりたい・・・。子供たちが集まる場ではよく耳にします。 ドラマやアニメでも、サッカー選手やアイドル、お医者さんなど、イメージがわくものを視聴する機会があります。 では、介護士の職業を知る機会はありますか? 「お年寄りの世話をする仕事」「大変そう」・・そんな感想が多く聞かれます。 将来なってみたいという関心がなければ、それについて勉強しようとも関連の大学へ行こうともしない。当たり前ですよね。 どれだけの人材が必要になる

        • ちょっとの手がほしい

          介護保険でできること、できないことがあります。できないことは介護保険の給付対象外の行為です。 訪問介護員(ヘルパー)は、訪問介護計画書・指示書に記載ない行為は原則できません。緊急時や生命の危険がある場合は事業所の指示により、例外もあり。 コインランドリーで寝具を洗いたい 雪をかいてほしい 近くの喫茶店にコーヒーを飲みに行きたい 来客用の手土産を買ってきてほしい スマホの使い方を教えてほしい 換気扇の掃除をしてほしい 娘達が帰省するので来客用の布団を干してほしい

          ゴキブリ、ネズミがいても家がいい

          訪問介護の現場 私は訪問介護の現場で常勤ヘルパーとして勤務してきました。その後、サービス提供責任者(サ責)として、更に利用者、そして、家族と密に接してきた中で数多くの事例に触れました。 家というものの居心地の良さは、本当に人それぞれの価値観であると感じましたし、在宅介護の限界ぎりぎりまで自分らしく生活される利用者様の幸福感を一緒に感じることもできました。 初めてのゴキブリ この仕事をするまでゴキブリを見たことがなかった私は、各々のお宅で遭遇するゴキブリ達に衝撃を受け

          認知症の人の入浴事情

          なんとなく臭う 髪の毛がべたついている 毎回、同じ服を着ている 顔の汚れや髭の伸び 爪が伸びている そんな場合、入浴していない可能性があります。 ヘルパーで現場にいた頃は、浴室の使用状況を確認するために日々、浴槽小物の配置確認までしたことがあります。 (小物が動いていない→浴室使用していない→入浴していない) 入浴しない理由 認知症に限らず、入浴したくない理由は様々あると思います。 寒い 足腰が痛む 面倒くさい 入らなくても困っていない 中でも、手順が

          町内会は必要ないと思っていた私

          以前の私はPTA活動も町内会の活動も否定的でした。 無駄が多い 効率が悪い やりたい人だけで盛り上がっているだけ 地区PTAは子供一人につき一役で強制力が強い 町内会って何? そもそも意味も分からず所属していませんか? 町内会とは・・・ 恐ろしいしきたり 我が家は新築して地域に定着してから、8年目。 転居者が町内を知るため、越してきた年に班長になる【しきたり】があり、一度目は訳の分からぬまま務めました。 今年度は二度目の班長業務が回ってきて、意味を考えながら

          見守りに期待されること…とは

          お久しぶりです。 手から暮らしを見守るセラピスト介護士の「三浦かおり」です。 コンテストや選挙が終わり、少しお休みを頂きましたが、これからも私のやるべきことを発信しながら、実現していきます。また、新たな夢もできました。 今は不動産会社の事業部として、見守りサービスに全力を注いでおります。 先月、地元経済誌に弊社の取り組みを掲載して頂きました。 そして、先日のニュースでは『見守り付き賃貸』に国も動き出した…との記事が出ていました。誰もが認識しなければならない課題だと私は

          三浦 かおり ここにあり。

          #結実のbj2023 このタグ、今の私には使う資格がないのですが、今回だけ使わせて頂きます。 Beauty Japan日本大会(11月9日開催)を目指すグランドファイナリストだけが使うタグ。 Beauty Japanについては #結実のbj2023 を辿って頂くと、たくさんの女性が解説していますので、こちらでは割愛させて頂きます。 私、三浦かおりもBeauty Japan東北大会でグランプリを受賞し、今年の9月までは日本大会へ向かうグランドファイナリストでした。 沢

          行動することで、縁が縁を呼ぶ

          手から暮らしを見守るセラピスト介護士の三浦かおりです。 若年性認知症だった父との時間、訪問介護の経験を活かし、現在は不動産会社の見守り事業部長として高齢者の在宅生活の課題解決に向けて活動中です。 そんな私、三浦かおりが、社会に向けて想いを発信し、夢を実現する場としてBeauty Japanというコンテストに挑戦中です。東北のエリア大会から選出され、現在、11月9日に横浜市の大さん橋ホールで行われる日本大会に挑んでおります。 本日は、縁が広がるのを実感している話です。人と会

          薄闇に舞う約70の美しい蝶

          手から暮らしを見守るセラピスト介護士の三浦かおりです。 若年性認知症だった父との時間、訪問介護の経験を活かし、現在は不動産会社の見守り事業部長として高齢者の在宅生活の課題解決に向けて活動中です。 そんな私、三浦かおりが、社会に向けて想いを発信し、夢を実現する場としてBeauty Japanというコンテストに挑戦中です。東北のエリア大会から選出され、現在、11月9日に横浜市の大さん橋ホールで行われる日本大会に挑んでおります。 さて、こちらの場所・・どこだと思いますか? 神

          「この家は誰の家なんだ・・」

          手から暮らしを見守るセラピスト介護士の三浦かおりです。 若年性認知症の父 約10年間、若年性認知症の父親と共に、その後、自分自身も訪問介護の仕事をしながら、認知症を身近に感じてきました。 手から暮らしを見守るサービス 今は介護保険外の見守りサービスを立ち上げ、手を労わり、動かし、会話することから認知症の予防を勧めています。そして、同時に、認知症であっても自宅で暮らす方々をサポートする場作りを検討しています。 認知症の種類 認知症といっても、種類により、症状も様々で

          7つのテーマがあるコンテスト

          何が強み? 自分には何が強みになるのか。 この7つのテーマがあるコンテスト。 ・Beauty  美しく生きる ・Career  キャリアを培い、活かす ・Sociality  社会で輝ける人材に ・Independence 社会的に自立した女性に ・Culture 文化的な創造を ・Fashion  流行を生み出す ・Entertainment  芸術的才能を磨く 普通のコンテストではない Beautyがつくコンテストというと、美しさだけを磨

          宿命を知り、更に前へ

          私がBeautyJapanで伝えたいことを後半に綴っています。最後までお読み頂きますと嬉しいです。 宿命と運命の違い 宿命は生まれる前から決まっていて、変えることができないもの。 運命は日頃の行いや出会い、選択の積み重ねで結果として変わるもの。 先日、ビジネス交流会に参加した際、偶然お隣の方が風水に詳しい方だったので、生年月日から私の宿命を見て頂きました。 初めての鑑定でしたが、おもしろい結果でしたので、記録してみます。 私は丁酉(ていかのとり) 『ていかのとり

          結実とは…

          ガーデニング好きの私は、結実という言葉が好きです。四季が巡り、機が到来するようなワクワクした雰囲気を感じます。 結実と似た言葉。 学生の頃、部活動で仙台から青森まで遠征した際に、青森の監督がこのような言葉を言っていました。   雪国の人の教えが、当時の学生の私へ純粋に響き、今も忘れられずに体育館の風景ごと脳裏に焼き付いています。 今年の1月、Beauty Japanと出会った私。 東北エリアの運営の方から、声を掛けられ、ZOOMでの面談の予定が、なんと私の44歳の誕生

          78000羽の鶴

          仙台七夕、ご覧になったことはありますか? 今年は4年ぶりに通常開催となりました。 吹き流しが主流ですが、こちらの写真は仙台の児童生徒が作成した折り鶴で、お祭りの名所にもなっています。 仙台七夕の始まり 江戸時代に仙台藩の藩主・伊達政宗公が婦女子への芸術文化向上の為に始めたのが由来とされています。 東日本大震災を機に 仙台駅から仙台市役所までのアーケード通りを埋め尽くす商店街の吹き流し。東日本大震災をきっかけに折り鶴の飾りが大幅に増えたそうです。 今では仙台市の児童生