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ミニマリズム×スタイリスト本=最高のワードローブへの近道

こんにちは!
元エステティシャン
現コスメコンシェルジュの
花ユイです💄

プロフィールはこちら☆


先日投稿したこちらの記事の中で、最近読んだ本について少し触れました。

この4冊には共通点があります。

実はこの4冊とも、ファッションのプロであるスタイリストの方が執筆されたもの。

そして驚くことにその全員が、書籍の中で新しい服を買うことを推奨していませんでした。
(必要なアイテムが分かった時にまで、「買うな」と言うことはないですが😂)

そこで私は今年、「欲しいから」という理由では服を買わないことに決めました。

つまり、今持っている服だけでオールシーズンを過ごすということです。

これは、これまで自由に服を買ってきた私にとって、きっとかなり難しいチャレンジになります😂

それでも私がこのチャレンジをするに至った、上記4冊からのメッセージをご紹介したいと思います🤗

1.「服を買うなら捨てなさい」

地曳いく子著

強烈なタイトルですが、その内容を見て納得が止まりませんでした。

特に響いたメッセージ(考え)は以下です。

・「イマイチ服」の徹底カットで、おしゃれ平均値は3割アップ。

・「何でも着こなせる=おしゃれ」という罠。
※自分の得意分野だけ担当すれば良い。

・スタイルは、自然に身につくもの。
※手持ちの靴を見れば自分の好みが分かる。

地曳さんが仰るには、日本の女性は「バリエーションの呪い」にかかっていて、『流行の服を買わないと』や『若い人の服=お洒落』などと思い、次々と新しい服を買ってみては“今日着たい(着れる/似合う)服が無い”という状況にななりがちなのだとか😂

そこで大切になるのが、新しい服を買う前に手持ちのイマイチな服を処分し、その上で足りないアイテムを吟味して、(1週間以内に)】着るものの購入を検討すること💡

服を買う際には、
◎自分を良く見せてくれて、気分が上がる服
◎定番服のアップデート
◎優秀なボトムス

を意識しながら選ぶことがポイントだとか🌸

ちなみに、地曳さんが「本当におしゃれなワードローブの4つの要素」とするのは、
①靴に1番お金と愛をかけている
②「今」使えるものだけが入っている
③ 自分の得意分野、好きなものを極めている
④ 内容に偏りがある
※お洒落な人はワンパターン=スタイルがある
だそうです😳

2.「いつもの服をそのまま着ているだけなのになぜだかおしゃれに見える」

山本あきこ著

本当に手持ちの服を着ているだけでお洒落に見えるなら、そんなに良いことはないですよね〜🥺

特に響いたメッセージ(考え)は以下です。

・「センスがいい」というのは、シンプルな服でなぜかお洒落に見える人のこと。

・どれだけ「シンプルでプレーンな服」を持てるかが勝負。

・服ではなく小物が「あなたらしい」コーデをつくる。
※バッグはあればあるほどいい。

山本さんが仰るには、コーデの土台となるのはシンプルな「普通の服」で、バッグや靴に味付けを任せれば良いそうです💡

そんな山本さんの考えるコーデの土台となる服の鉄板の組み合わせは、
◎白シャツ×デニム×柄バッグやヒール
◎上下の黄金バランス(サイズ)は1:1か1:2

◎無地服×(顔から離れた場所で)アニマル柄
◎ワントーン(同色)コーデは全身グレーか白

※濃色小物や柄小物で引き締める
だそうです💡

さらに、各アイテムのポイントもご紹介されていました🌸
【バッグ】
・振り返られる女はカラーバッグを持っている。
・アニマル柄を投入すると「ぴりっと大人女性」になる。
・日常でいちばん使う大きなバッグは丸みがあると垢抜けする。
※肩の力が抜けた印象に。
【靴】
・困った時は白コンバース。
・ぺたんこ靴のポインテッドは脚を長く見せる。
・「おじさん靴」を投入するだけで今感が出る。
【トップス】
・ジャストサイズの白シャツは上品で知的な印象を生む。
・フォーマルで視線を集めるのはとろみノースリーブ。
・鎖骨が出るボーダートップスはモテ服(+デニム×ヒール)。
【ボトムス】
・群を抜いて目立つようになるのが白デニム。
・細身のペンシルスカートはカジュアルに着ると色気が出る。
・デニムは「きれいめ」に合わせるアイテムと心得る。

3.「手持ちの服でなんとかなります」

杉山律子著

手持ちの服を着こなすポイントが盛りだくさんの本でした♪

特に響いたメッセージ(考え)は以下です。

・地味だけど使える服が結局、いちばん優秀。

・忙しい朝のために「原型コーデ」を決めておく。

・新しい服を買うくらいなら、そのお金で美容院に行こう。
※着こなし力と同じくらい大切なのは、髪です。

杉山さんは、地味服を「名脇役」と呼び、コーデの「主役」になる服には要注意としていました😳

「名脇役」になる地味服の条件は、
◎ベースカラー
白・黒・紺・グレー・ベージュ・トープ・カーキ・チャコールグレー・ダークブラウン
◎定番の形
トップス:クルーネック・ボートネック・Vネックのカットソーやニット・ノーカラーや襟の小さなシャツ
ボトムス:テーパードパンツ・ワントーンドパンツ・長め丈タイトスカート
◎無地で飾りがないシンプルなもの
だそうです💡

ちなみに、要注意の隠れ主役アイテムには、
×ライダースジャケット(装飾が多い)
×コーデュロイ
(縦縞は柄見えする)
×シワ加工されたスカート
(シワも柄扱い)
×目立たなくてもロゴが入っている服
×大きな編み地のニット
(柄扱い)
などがあります😂

まずはこの基準に合わせて手持ち服を脇役と主役に分類し、脇役9割のクローゼットを目指しましょう🌸
※「原型コーデ」を作るのに足を引っ張りそうな主役服は処分。

この時、クローゼットは服を収納する場所ではなく、自分だけの素敵なセレクトショップだと思うのがポイントだそうです🤗

杉山さん式の鉄板「原型コーデ」は、
・ボートネックのカットソーに
ワイドパンツ/テーパードパンツ/タイトスカート
・丸首のプルオーバーに
ワイドパンツ/テーパードパンツ/タイトスカート
・バンドカラーシャツに
ワイドパンツ/テーパードパンツ/タイトスカート
など定番の形同士を組み合わせるイメージ💡

+αで大切なポイントは、
◎全身を3色以内にする。
3色を超えたら必ず白をプラス。
◎「地味かも?」と思った時は色ではなく小物(アクセサリーなど)を足す
グレー×ベージュなどの中間色同士は合わせない(オバ見えします)!
※上下を同じ色で合わせるのはOK。
です✨

4.「一年3セットの服で生きる」

あきやあさみ著

現実的に考えたら、私にはあり得ないセット数ですが・・・そもそもどのようにセットを作ればいいのかが気になり読んでみました😳

私に特に響いたメッセージ(考え)は以下です。

・心から好きな服や、なりたいと思う姿は外見にもぴったりと合う。

・心から気に入っている服だけをまず1セット。
※同じ考えのセットを少しずつ増やす。

・毎日、気に入った服だから気分がいい。

あきやさんが仰る「内面」には、性格や好みだけでなく、考えていることや経験してきたことなども含まれます💡

そしてそんな内面に合う服を見つけて着こなすには、まず【コンセプト(確固たる自分)】を決める必要があるそうです😳

〈コンセプトを決める手順〉
どんな人でありたいか/どう生きたいか?を
自問自答していきます。

①言われて嬉しいキーワードをいくつか探す
例:上品・知的・色気・個性的 etc.
②憧れの人の好きなところを考える
例:神崎恵・井川遥
大人っぽくて綺麗なのに気さくそうで包容力のある雰囲気
③人生でこうありたいと思うのはどんな気持ち
例:いつもフレッシュで人生を自由に楽しんでいる
④キーワードをつなげてみる
例:綺麗だけど、気さくで個性もある
⑤好きなことを考えてみる
例:美容・旅行・ダンス・読書・映画鑑賞

①〜⑤をまとめると、どんな人?
例:綺麗で気さくで人生を楽しんでいる人!

そんななりたい自分に似合う服のセットを作る際に、覚えておきたい言葉がこちらです💁‍♀️
◎靴は自己評価
◎バッグは自己紹介
◎アクセサリーはアイデンティティ


こうして各書籍の内容を見返してみると、やはり共通点がありましたね😳

・手持ちのシンプルな服を大事にして、自分らしさは小物で出す!

・自分の着たい/得意な服だけ着ればいい!

・・・ということで私は最近、手持ちの服だけでお気に入りのコーデが何セット作れるのか、実際に組んでみました💡

アイテムの着回しは考えず、「これにはこれが最高!」という組み合わせだけを考えた結果、オールシーズンで18セット(春5セット・夏4セット・秋5セット・冬4セット)のお気に入りコーデが完成したので、このコーデもまたいつかご紹介したいと思います🤗

以上、最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♀️💐

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