#思い出の曲
私を大切にする魔法。音色えんぴつの魔法。
言葉があって良かった
それはね
声に出すと嬉しくて
やわらかな光を
感じる言葉
それはね
ひらがなだと
ビー玉や、津軽びいどろみたい
それはね
カタカナだと
英雄のように頼もしくて
文つけ指でなぞるの
あるときは
ノートの上に
あるときは
冬の窓ガラスに
またあるときは
手のひらのうえに
文つけ指でなぞるの
緋色
灯色 陽彩
日色 火色 一色
陽色 秘色 ヒイロ ひいろ
詩 | どんな名前で呼ばれようと...
名付けることもなく
心のフォルダーにしまい込んだ
my sweet & bitter memories
耳に届いたメロディーが
私の過去を映し出す
そっと動かす
私だけのために
流れはじめた
カノンのように
どんな言葉からも逃げていく
けれども確かに残る この記憶に
そっと寄り添う 無言のmelodies
したたる露の悲しみを
そっと すくいあげ 照らす
私のこころを優しくつつむ