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家が整うと不安や心配も自ずと消える

いま私がクライアントさんに提供している鑑定(と呼ぶと仰々しいので普段は"セッション”と呼んでいます)の面白いところは、自分の意識状態をありのままに把握できることです。

よく「占いは統計学だ」という言葉を耳にしますが、私が出会った古代中国から伝わる「易」はどちらかというと霊視に近いものかなと思います。問いを強く意識しながら竹を用いたりコインを振ると、その問いに対する答えというか、原因や兆し、何が良くて何が良くないのか、挽回するには何が必要かなどを明示してくれます。(そしてこれは誰しもが真摯に学び訓練を重ねれば、身につけることができる技術です)

またこれに止まらず、自宅やオフィス空間に自分の健全な意識状態を阻害しているものや、不安や心配ごとを助長する物理的な物があること、そしてそれらがある場所まで教えてくれることがよくあります。

▼詳しく知りたい方はこちら
家にある空っぽの何かが意味するところ
片付けると気持ちが良いのはなぜか
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人間の意識は無意識が9割を占めると言われていますが、その無意識領域の大半を占めている障害物の存在、そしてそれがあることにより正常なものの考え方ができなくなっていたり、過度に不安を感じたり心配事を自ら抱えにいったりするということがよく起きます。

2ヶ月ほど前の話なんですが、まだ第二子の安定期に入っていなくて何かと不安を募らせていた頃に、自分の健康状態を把握したくて見てみました。

そうすると「西の方角に、私の不安や心配をあおるものあり」と。そしてそのモノのヒントは、古くなったお守りやお札ではないかと。(ちなみに不安や心配を助長させるものには“中が空洞のもの”という共通点があります)

すぐにあるモノが頭をよぎりました。

これです↓

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すっかり水分を失ってカラッカラになった福笹。

たまたま帰省と十日戎が重なり、せっかくなのでと最寄りの戎神社へ。
帰りが飛行機だったので、手荷物にするか迷ったのですが、たしか長さ制限とかなかったっけ?と思い預けたのが間違いでした。笹はすっかり乾燥してしまい、笹の葉はクルクルに巻き上がって無惨な状態に。帰宅してすぐお手入れし(1時間くらいかかった…)何とかここまで戻したものの、「もうご利益はないだろうなぁ」と思いつつ、返すのは一年後なのでと、然るべき場所に飾っていました。

“中が空洞のもの”といえば、通常はゴミ箱や空き缶・空き瓶などを指したりするのですが、今回は「ご利益がない(効力がない)縁起物」ということだったようで、「なるほど、こういうパターンもあるのか!」と思わず感心してしまいました。

福笹はインテリアとして飾る分には害がないでしょうとそのまま保管してきましたが、さすがに最寄りの差し支えない神社を探して、翌日には返納。

こういうのは手放してみないと気づかないもので、いざ居住空間からなくなると喉に刺さった小骨がすっかり消えてなくなるような気分でした。それなりに意識を取られていたのだろうと思います(これが次の年明けまで続いたであろうことを考えるとちょっとぞっとしますよね、、)。

ちなみに購入当初の笹はそれなりに立派でした↓

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お守りやお札って次の年にお返しするものという印象がありますが、やはりそれぞれにしっかり魂が宿っているのか、エネルギーあるものなのかは自分で見極めて、少しでも違和感を感じたらその違和感に従って行動に移す方が理にかなっているんだということを教えられました。

「この世界は(陰ではなく)ちょっと陽に偏るぐらいがうまくいく」という言葉があります。陰とは自分の思考など目に見えない事柄、陽とは今実際に現実に起きていること、です。

少しでも不要だと感じるものは、率先して処分するなり然るべき方法で対処しましょうということですね。

おかげさまで安定期前は色々あって不安ばかりでしたが、胎児はびっくりするほど元気に(元気すぎるぐらいに)順調に育っています。

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