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片付けると気持ちが良いのはなぜか

この週末はお天気が良かったこともあり、子供を連れて近くの公園をお散歩するスローな休日を過ごしました。と言っても1歳男子の破壊力は相変わらずの健在で、夜は放心状態でした…。

リモートワークが定着し我が家も基本的には2人とも在宅ゆえ、朝一はまずひと通りの家事をしてから1日が始まります。今日はそんな家の環境が自分の調子や意識に影響しているというお話をしたいと思います。職場や机の上がきれいだと仕事もはかどる、気持ちが良いということを体感したことがある人も多いかと思いますが、この仕組みの話です。

必ずではないのですが、鑑定の中でご自宅にある物を動かしたり処分してもらったりと”物理的な対処”をお願いすることがたまにあります。具体的には『修理や処分が必要な壊れ物・数年電気を通していない家電製品』に該当するものです。

易でこのサインが現れた場合、この”物”が自意識に負の影響を与えているという意味を持ちます。具体的には、本来のその人らしいものの考え方や行動ができなくなっていたり、体調含め心身が弱っている時などに現れます。
これだけだと怪しいし「あぁスピリチュアルなやつね」という印象かもしれませんが、これはそこにある”物”と”自意識”の関連性にまつわる話です。

一般的に「人の意識は9割が無意識」と言われています。ゆえに、私たちの行動もこの9割の無意識が大いに影響しているそうです。近藤麻理恵(こんまり)さんの『人生がときめく片付けの魔法』などが有名かと思いますが、本質的には同じことだと思っています。本来は機能していないし捨てるべき物、自宅で不良在庫化してしまっている家電などは、日頃より自分の身の回りに丁寧に意識を向けられていたら在るはずのないものです。自分が活動したり休息する場所が快適な状態にないということは、つまり逆の見方をすれば自意識に不具合がある、万全の状態ではないということなんだと思います。

普通は仕事や生活での不調をきっかけに「掃除をしよう!不要品捨てよう!」とはならないかと思いますが、我が家はこれに気付いてからは不要と思われる物・壊れ物へのアンテナが高くなり、見つけ次第処分するようになりました。

家をいつもきれいな状態に保つのはさすがに難しいですが、少なくとも本来はゴミなのに"ゴミと認定することを先送りにしていたもの"を処分するだけで、何だか家のエネルギーが上がった気分になります。「まだ使えるからもったいない」という類の物を処分していくだけでも随分視界が明るくなるので、ぜひピンとくる方は暮れに向けてやってみてください(^^)

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(写真はお散歩コースの増上寺の鐘とすっかり秋めいた枝垂れ桜の木)


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