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任せるって難しい 〜任せて 任せず〜

今日のテーマは
「任せる」

先日つぶやいた内容を深堀!

任せるのって、実は結構
大変なことなんだよね…ってお話。

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▼ 先日のつぶやき

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これはそのとき思いついたことをパッと書いたんですけど、見返すと結構いいこと書いてますね。(自画自賛・笑)

▼ 全部「やる」は底なし沼

やりたいことがいっぱい。
取り組みたいことが山盛り。
案はいくらでも出てくる。
企画書もいくらでも書ける。
企画を通すこともできる。

じゃあ通った企画、全部1人でできる?
いや、無理。

考えたことを全て自分の手でやるには時間がいくらあっても足りない。

できないまま気になりつつも放置せざるを得ない案件も出てくる。


\ 企画を通した意味は?  /

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結局、ひとりで全部「やる」なんて、底なし沼にはまってしまうようなもの。いつまで経っても結果は出ず、どんどん深みにはまっていって、ただ忙しいだけの人になります。

そしてメンタルやられます。(経験済み)

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▼ 「任せる」という選択肢を持つ

自分で何かを生み出すのは苦手だけど、提案されたことに興味をもってやってみたいという人。

こちらの方が割合的には多そう。
その人に任せれば万事うまくいくのでは?

任せる側は発案したものが実現する。
任された側はやりたかったことができる。

まさに
\  Win-Win!  /

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めでたし、めでたし…

と、言いたいところだけど
そんな簡単にうまくはいかない。
「任せる」のって思ったよりも難しい…。

▼ 任せられない病

「わかってはいるけど人に任せられない」

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こんな「任せられない病」にかかっている方はいませんか?

私が正にそう。
任せられないんです。
自分がしんどくなるのもわかっているけど、任せられない。

口では「誰かやってよ〜」なんていうけど、任せられない。

理由は簡単。
こだわりが強いことと
相手を信用できていないこと。

このままじゃ良くないのもわかってる。

結果を出すために自分の生活を犠牲にする。
結果を出さなきゃって焦って追い詰められる。
後回し、後回しになっているものが出てくる。
忙しさに麻痺する。

それなのに出来ていないことが増える。
家に帰っても、休みの日でも仕事の事を考える。
そして、メンタルが崩壊する。

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これって、本当に何も生み出せない悪循環なんですよね。

▼ 自分でやっちゃう病

自分でやった方が早い。
誰かに任せてイライラするくらいなら自分でやる。

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そんな「自分でやっちゃう病」にかかっている方もいるんじゃないでしょうか。

はい、これも罹患しております。
自分のペースを乱されるのが嫌い。
だから、人に任せられない。

いや、人に任せようとはするんです。
でも、結果「自分でやった方が早いや」ってなって「あ、こっちでやりますね〜」って言っちゃう。

イイ人ぶってるけど、ただ自分がイライラしたくないだけ。

ダメダメですね(笑)

▼ 干渉しちゃう病

心配でついつい口挟んじゃう。
気になって相手が求めてないのにアドバイスしまくっちゃう。

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こんな「干渉しちゃう病」の方もいるのでは?

謎の上から目線でどうでもいいアドバイスしちゃう。どうでもいいタイミングで口挟んじゃう。自分の意見を押し付けちゃう。

しっかりマネジメントできてる部下思いの自分って勘違いしちゃうパターン。

本当は自分の思い通りに動かしたいだけ。
自分の思い通りに動かなかったらイライラしちゃう。

でも、イライラしちゃうのは自分だけじゃない。実は相手もめちゃくちゃイライラしてる。
なのに気づかない。

これは多分、罹患してないはず。
というか、その気はあるから気をつけています。

▼ 放置しちゃう病

放任主義だから〜。
自由にやっちゃって〜。
って、それ「放置」じゃない?

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こんな「放置しちゃう病」
こうなると、もう任せてるんじゃなくて投げてるんですよね。

任せると言っても、自分に全く責任がなくなるわけではないのに「もう私の手から離れたから〜」って放置しちゃうのに、上手くいったら「あれ、私が提案したやつ〜」なんて、手柄横取りしちゃうタイプも。

あぁ、厄介…。
これは大丈夫…なはず。

▼ 任せて、任せず

結論、任せるのって大変。

でも、いつまでもそこから逃げていると自分も成長しないし、周りも成長しない。

今回、色々と考えてみて、任せられない人って、「任せる=完全に任せなきゃ」って思うからうまくいかないのかもしれないなぁって感じました。

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任せて任せず

これは、松下幸之助の人の育て方、活かし方。
実績や経験で判断するのではなく、その人が持っている潜在能力を信じ仕事を任せた。

その結果、人が育った。

でも、任せっきりにはしない。
報告はしっかりと聞き、必要であれば的確な指示を出す。

任せて任せず。

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全てを任せるのではなく
相手にどこまで任せて
どこまでは自分が関わるのか。
どう言った距離感でやっていくのか。

この辺りを任せる側、任せられる側ではじめに決め、考え方や進め方をしっかりと共有しておくことが大切なのかもしれないですね。

簡単なようで難しい。
難しいようで簡単。

「任せる」って奥が深い…。

本日は以上です。

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