僕から生まれたもの。
人は人生の中でいろんなものを作り出す。
折り紙で作った鶴、粘土で作ったオブジェクト、クレヨンで書いた絵。
今まで作ってきたものは紛れもない自分から生まれたものだ。
SNSのアカウントだってそうだ。
そのアカウント名を名乗った架空の人物だ。
『ただ話を聞く人』
これは僕が生み出したもの。
僕から生まれてきたものだ。
実は昔からのある想いがこの存在を作り出した。
僕はうつ病患者だ。診断されたのは去年の冬、1月。
でも中学一年生の時から病んでいた。学生時代は特に辛かった。
「なんで生きなきゃいけないの?」「親が勝手に生んだだけなのに・・・」
「生きてるのしんどい、誰か殺して」「自分なんていらないんだ」
そんな思いをずっと抱えながら生きていた。
だけど家族や友人に言えなかった。というより言えるわけがなかった。
理解されないし、聞いてもらって心配されたいわけでもない。
ただ「死にたい」こいつだけが僕から離れてくれなかった。
そんな「死にたい」を唯一吐き出せる場所がインターネットだった。
インターネットには同じ苦しい思いをした人が集まり、「死にたい」と呟く人が大勢といた。でもそれは誰かに向けたものではなくただ不特定多数の渦に流れていくだけであった。
そんな中、中学生の頃から僕がやりたいと思っていたことがある。
それは「学生を救えるカウンセリングサービス」がしたいということであった。スクールカウンセラーは嫌だし、命の電話はつながらない。
でも「死にたい」といえるどこか・誰かが欲しい。
そんな思いがずっとあった。これが僕の「夢」なのかもしれない。
それをどうにか形にしようとして始めたのが、
『ただ話を聞く人』
赤の他人に自分の思いをぶつけられる無料のサービス。
ただ話を聞いてほしい気持ちを解消できるサービス。
人には言えない「死にたい」とかが言える環境、場所。
そんなものが作りたくてこのサービスを始めた。
だから、本当は、
「死にたい学生の悩みを聞いてあげる」
ことがこのサービスの真の目的である。
でも実際はそうじゃない依頼が多い。
だけど、それはそれでよいと思っている。
世の中にはそれ以外で困っている人はたくさんいるし、このサービスの使い方は半分依頼者様におまかせしている。
僕は『ただ話を聞く人』というものを生み出した。
そしてそれを成長させてきた。
今や120ユーザーを超えるほどにまで成長した。
ある意味「夢」を叶えたといってもかもしれない。
でも、これでいいわけがない。中途半端すぎる。
それに僕はこれを通じて有名人になりたいわけでもないし、これをずっと「聞く人」として前線で活躍し続けたいわけでもない。
じゃあこれからこれをどうしていきたいのか?
僕はこんな感じにしたいと思っている。
「話を聞いてくれる」プラットフォームを作る
僕はこれが作りたい。
カウンセリングじゃない「話を聞いてくれる場所」を作り上げたい。
そしてそれが安全な人で信頼のおけるサービスとして提供したい。
これが僕の思い描くビジョンだ。
実は僕以外にも「話を聞く」という活動をしている人は数多くいる。
でもみんなバラバラで誰が何をしているのか、何がしたいのかわからない。
だからこそいいサービスを集めたい。
そして利用者にもっとよりよい選択肢を提供していきたい。
そんな想いが強くある。
実際僕のところに不倫や離婚の依頼を来ても大学生だしベストではない。
もっといい「聞き手」が存在するはずだ。
そういったマッチングの最適化ができるグループを作っていきたい。
だから今、
そのプラットフォームに参加してくれる人を募集したい
まだ「話を聞く」活動をしていなくたっていい。
もし僕の理念やビジョンに共感できるならそれでいい。
活動の支援、僕のもつノウハウ、相談、なんだって乗る。
だから、メンバーの一員として一緒に
「聞く」ことで誰かの役に立ちませんか?
なんなら活動をしなくてもいい。
運営をしたい、活動を広げたいって人でもいい。
SNSマーケティング、デザイン、企画運営、それがしたいだけの人だって全然いい。とにかく理念やビジョンに共感してくれて一緒に活動したい人は歓迎したい。
まだまだこのサービスはこれからだし、どうなるかわからない。
だけど辛いときも楽しいときも一緒に乗り越えるそんなパートナーを募集したい。
利用者は「なんでも吐き出せるプラットフォーム」が使える。
そしてそれがより良い人に聞いてもらえる。
「聞く人」は一緒に活動する仲間ができる。
悩みを打ち明けられてサービスを切磋琢磨できる環境に身がおける。
もし作り上げることができたらwin-winで、
もっと「生きやすい社会」を作ることができると思っている。
もし興味があったら
Twitter → @tadahanashikiku まで連絡してください!
「興味あるから話聞きたい」だけでもいいし、
気軽にお話してどうするか判断してもらってもいいので。
繰り返しになるが、僕の活動の目的は
「死にたい」悩みを抱える学生を救うこと。
ある意味、過去の自分を救えるなにかを作りたいだけなんだと思う。
そして、それをもっと普及させるために、
「話を聞いてくれる」プラットフォームを作る。
それが僕にとって作り上げたいサービスだし、
もっと言えばこういうのがある社会にしたい!
❝ 悩みを言うだけで少しは楽になるのに、
それが言えなくて苦しむ世界なんて馬鹿らしい ❞
僕は本気でそう思っている。
うつ病は治らなくても、あの時少しでも人に言えてたら人生少しは楽に生きれたかも知れない。そう思っている。
もっと世界を生きやすくしたい。
死ぬまでの間苦しい時間が一秒でも短くなればいい。
そのためだけにこのサービスを頑張り続けてる。
だからこのビジョンに共感してくれた人は一緒に仲間として、そしてそんな社会を作るために頑張りませんか?
連絡待ってます。→ @tadahanasikiku
ではまた!
最後まで目を通していただきありがとうございます! サポートしていただいたお金は、『ただ話を聞く人』での活動資金として使わせていただきます。悩みを抱えて苦しんでいる方を1人でも多く救えるサービスにしていきます! よければTwitterでの発信も追ってくれると嬉しいです。