Hana

D1:家族とジェンダーバイアスと豊かさとか私たちの話:めも帳です:24ヶ国 :人間と居…

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D1:家族とジェンダーバイアスと豊かさとか私たちの話:めも帳です:24ヶ国 :人間と居場所の話ばかり。

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  • 私について

    読んでもらうために書いた文章。

最近の記事

期間限定いちごフレーバーアイス

どうしようもなく自分勝手に落ち込んでいる。 一緒にいるとどうしようもなく自分が幼稚で気分屋で優しくないことを痛感する相手。 そんなの私のなりたい おとな じゃなかった。 指折り数えたあと7ヶ月がすぐ目の前まできた。 正直、7ヶ月1日目がくることの方が怖い。 通常営業に戻るだけなのに、贅沢しちゃったからな。 チャリチャリ公園にかけつけたりするんだろうか、苦しい。 想像したら涙が止まらなくなって最悪循環。 特別な事情があるから、しょうがないから、私も忙しいから、で考えることを

    • 迷子になった時のために

      また、なんだか、手放してはいけないような違和感があった。 私がまた、同じ道で迷子になってしまわないように今日も残しておく。 私は、確実に、優しい人ではないのに、人のことでボロボロ泣けた。 ずーーっと前に、親友に「あなたのいいところは、人のことでも自分のことのように一喜一憂できるところだよね」と言われことを思い出したりした。 正直、え?まじ?私そんなタイプ?と思ったけど私史史上、最も何もかもうまくいかなかった絶望期のことだから、永遠に忘れられない。 私の好きな人が、怒ら

      • 決戦の木曜日〜人生の優劣を誰かが決めることはできるのか〜

        私の労使闘争メモ。悔しい気持ちの置き場。 前回の続編です。 今年の夏、初めてちゃんと逃げ恥を観た。友達との会話にちょろっと出てきたので。 細かい好きポイントはたくさんあるけれど割愛。 話の中で常にみくりさんは自分の小賢しさに悩む。そして専業主婦は愛の搾取だというシーンが私は大好きだったりする。そしてみくりさんの言う小賢しさは、小賢しくなんかないと平匡さんは言うわけだ。 私はきっと小賢しいんだと思う。 天下の新垣結衣様と私は人間なのとショートなことくらいしか共通点はないけ

        • 今日も私は大人になれなかった。

          悔しいことがあったら、忘れる前に文字にしておくと決めている。 お先に断っておくと、私は懲りずにいつも同じことで悩むので、私のことをよく知ってくれている人は なんだまたそんなことか と思うかもしれないね。 ネガティブの再生産機になりたくないな、と思う。 「そうは言ってもしょうがないよね」とまとめられるのが怖くて、自分で強引にセリフを吐いて逃げることもある。そもそも言い出せないことがすごい増えた。良くないとわかっていながら、人間関係構築にビビって生きている。(これが胃痛の原因

        期間限定いちごフレーバーアイス

        • 迷子になった時のために

        • 決戦の木曜日〜人生の優劣を誰かが決めることはできるのか〜

        • 今日も私は大人になれなかった。

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          3本

        記事

          存在証明。

          私のすきなワークショップの一つに、「NVC共感サークル」というものがある。初めて出会ったのは3年前くらい。 すごく簡単に説明してしまえば、少数人グループで「最近の感情が動いた話」をしながら、私が大切にしている価値観はどんなものなのか、相手と一緒に考えていくワーク。人間関係のあり方やコミュニケーションの取り方を考えるワーク。だと私は理解している。 先日も、この自粛ムードの恩恵を受けてオンラインのワークショップに参加した。 どうやら私は「感情が動いた話」をストックするの

          存在証明。

          セブンスター7ミリソフト

          春休みが終わらない。 そう、世間は自粛ムード。 新型コロナウイルスがぬるっと奪っていった私たちの日常が恋しくて仕方ないし、今日まで日本社会がツケにしてきた大量のものたちを目の当たりにする毎日はしんどい。 4月。 引っ越して一年。 一年経って、全ての季節をイベントを経験すれば、人も場所も、ぐっと近づくものだと思っていた大2の私。そうでもなかった。 じゃあ、あなたはどこの人なの?、帰属意識はどこにあるの?と聞かれたら答えにつまってしまうし、たぶんここだろうなっ

          セブンスター7ミリソフト

          ハッピー家族バイアス

          年末特有の「家族行事」が苦手だ。 18で実家を出てから、もうずっと年末年始を地元で過ごしてないし、過ごしたいと思ったこともない。 今好んで一緒にいる私の周りの人たちは、「お正月くらいは家族と」とか「親孝行を」とか「血縁者とのつながりを」とかを強要しては来なくて、居心地が良い。けれど、「年末年始は何するの?」「帰省しなくていいの?」なんてふとした言葉にやられたりもする。 “年末年始" くらいは、“家族と” 過ごしたほうが良いのか? その規範的なものはどこからやって

          ハッピー家族バイアス

          公園で食べたバインミーがおいしかった。

          実に9ヶ月ぶりの国外逃亡。 今年はアジア制覇ー!なんて意気込んでたのに結局弾丸で滑り込みの4カ国。笑 今回のタイ旅行は留学してた時のルームメイトと3年ぶりの海外旅行。 現地集合現地解散。あっさりしてるようだけどこれが私たちのベストバランスで、よく喋りよく笑ったなあ。とても居心地の良い存在だった。now and forever そのあと1人でベトナムのホーチミンに降り立ったら、なんだか寂しかったな。 1年間の交換留学で得たものは、文字通り「海外で勉強する」という経験だけ

          公園で食べたバインミーがおいしかった。

          肯定されたい病

          冬であることにかこつけて懐古というか内省というかそれともいつも通りのことかもしれないけど、去年の冬を思い出してる。 バイト先に搾取され、HPをすり減らしながら生活してたことを今でもそれなりに鮮明に思い出してしまうけど、今の私なら何でそれが搾取なのか、何が私をすり減らしているのか、懇切丁寧に説明できる気がする。 いや、実際対面したらできないかもしれない。 私たちが生きている社会にある(女はこうあるべき、男はこうあるべき、というような)ジェンダー規範に、気持ち悪さを持つこと

          肯定されたい病

          「正しい」とか「正しくない」とか

          あっという間に寒くなった。 私は夏が好きなんだと思ってたけど、てろてろの長袖シャツとスウェットだけで過ごせる秋の方が好きかもしれない。それに秋の空は飽きない。 夏休みに出会った、物理学生Aのせいで「正しいとは?」の無限ループに陥った。 (名前も所属も覚えてないけど、これが刺激的な出会いなのか!笑) 数字とか数式以外を "正しさ" の判断軸にする私たちは「科学者」じゃないのか、個人の価値観だとかエゴだとかと言われなきゃいけないのか。 こうやって一度、根本的なところでつまづ

          「正しい」とか「正しくない」とか

          いつから私は社会に対して泣ける人になったのか

          この社会に対して怒れなくなったら、きっと私は私じゃなくなる。 いつも怒ってるのか?大丈夫か?と言われそう。まあ落ち着いて。 身近な交友関係がうんと広いわけではないけど、ある時から私はSNSで 攻めたこと を書くようになった。 私の中の勝手なカテゴライズでFacebookは社会的なこと、わからないことを書いていい場所、TwitterとInstagramは友達と遊んだことの記録というか話すほどでもないことを残しとく場所という感じだったののだけど、そういうの辞めた。笑 「あ

          いつから私は社会に対して泣ける人になったのか

          July 1st 2019 初夏

          7月です。 今日は大好きな子の誕生日だったな。元気かな。 私のこと、大事な人のこと、やっと仲良くなれた人のこと、いろんな人と距離が縮まって、心が揺れに揺れた6月だった。 慣れてしまって忘れてしまいそうになるけど、 私は私以外にはなれない し、 抑圧を感じていないということは特権だ ということをちゃんと心に留めておきたい。 特権階級にいることに自覚的なのに、まるで自分と同じフィールドにいるかのように悩んでくれる人だって。 ハッとした。もやっとした。悔しかった。

          July 1st 2019 初夏

          だから、それまでは生きておくね

          毎日やることだらけだし、課題だらけだし、読みたい本もたくさんあるし、私には部屋と机がある。きっとこれが充実。嬉しい。

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          だから、それまでは生きておくね

          自己開示とかいう暴力かもしれない

          私がどこまでも「人の気持ちを推し量れない人」だね というおそらく事実も、言葉の呪縛も重い。 「普通じゃない」「おかしい」と言われた時とか、 いわゆる 失恋 をした時とか、 人が離れた時とか、 誰かに怒鳴られた時とか、 たぶん私、大きい音と人間関係構築の類の痛みに敏感なところがあって、そうなった心当たりがあって、すぐ精神的ダメージを受ける。 留学する前と後の私は、全然違う人格の人間になってしまって、痛みの感じ方も変わったし、逃げ方も少しずつ学んできたと思う。 それでも私の

          自己開示とかいう暴力かもしれない

          4月28日、カラフルな代々木公園を非日常にしないために🌈

          今年も 東京 にて多様性をお祝いすることができて良かった🏳️‍🌈 私たちは好きな人が異性でも同性でもそれ以外でも、誰を好きになってもいいし好きにならなくてもよくて、みんなの 一緒にいたいと思う人と望む形で一緒にいられる権利が等しく守られなければならないと思う。 2度目のレインボープライドもアムネスティのフロートで歩くことができた。やっぱり私にとっては、当たり前の権利だよね という感覚が1番しっくりくる気がする。 平成31年4月28日晴れのち曇りの代々木公園は、去年と同

          4月28日、カラフルな代々木公園を非日常にしないために🌈

          "私" と "私を私にするもの" と

          幼馴染が結婚した。 広くて無限の選択肢があるこの世界の中で、一緒にいたいと思える人のことをお互い好きになって、結婚できるってとても尊いことだと思った。 とっても大事な友達だから、幸せそうな話が聞けてすごく嬉しい。おめでとう!!! 結婚式に呼んでもらった。初めて! 嬉しい。呼んでくれる友達が私にもいるのか。やったー!おめでたい。楽しみ。本当に祝福の気持ちでいっぱい。 でも、同時に気がかりなことがある。 キラキラのひらひらのドレスは着れない。 ヒールのパンプスは履けな

          "私" と "私を私にするもの" と