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大手企業総合職 本社勤務を勝ち取れた話

自己紹介

 初めまして。24卒で就職活動をしていた文系大学院生あやと申します。私は「平均年収が高いホワイト大手企業に入社し、のんびりゆるく働く」という目標のもと就職活動に励みました。
 文系大学院生の就活というと、マイナスイメージがあり、大手企業は狙えないのではないか?といったイメージを持っている方もいるかもしれません。
 そんな私の経歴は文系大学院生な上に「無名大学」「部活動に所属していない」「長期インターン経験なし」と弱小なのですが、私でも大手企業に内定を頂くことが出来た経験希望勤務地を勝ち取れた経験から就活を頑張る皆様にエールを送りたくて記事を執筆させて頂きました。
 この記事では、全国転勤総合職の会社で希望勤務地を勝ち取った話をお伝えさせて頂きます。

筆者の経歴

大学受験に失敗、志望していた大学とは程遠い大学に入学。
大学4年生では「まだ社会に出たくない」という思いから就職活動をせずに大学院に進学。
大学院に入学し、日々研究に追われながら24卒として就職活動に励む。
→ 総合ディベロッパー1社、食品メーカー3社、エンタメ業界1社、化学メーカー1社、電機メーカー1社から内定を獲得。
(平均年収は700万円以上の企業のみに挑戦。)

筆者の就職活動

 私は上記の通り「無名大学」「部活動に所属していない」「長期インターン経験なし」と戦える経歴がほとんどありませんでした。
ただこれから何十年もついて回るファーストキャリアでどうしても有名な企業に行きたいという想いがありました。そこで、就活にお金と時間を費やし大手企業に挑戦することを決意しました。
 具体的には、22卒で就活無双された方(高校の同級生の知り合い・コンサルや総合商社、3大海運に内定・以下22卒の方)にお金を払い、面接対策やエントリーシート添削をはじめ就活全体のアドバイスをもらいました。
アドバイスを貰った期間と金額は、2022年4月~10か月間、月5000円(トータル5万円)でした。

筆者の配属予定地は?

 先月配属通知式があり、なんと第一希望の本社勤務となりました。
同期は200名程いるのですが、その中で本社は15名でした。
嬉しすぎて今でも通知式の日の喜びを鮮明に覚えています。

弱小経歴でも本社勤務を勝ち取れた理由

 弱小経歴でも本社勤務を勝ち取れた理由は、社員さんと繋がりをもてたからだと思います。
 私は様々な就活支援サービスを利用して、行きたい企業のイベント1社15回以上参加していました。イベントというと企業がマイページで主催しているものや、マイナビ等のイベントを思い受けべる方もいらっしゃると思いますが、私はそうしたイベントに加えて、様々な就活支援サービスでやっている各企業のイベントにひたすら参加していました。
 この方法は、上記に記載している22卒の方に教えて頂いたのですが、行きたい企業から内定を得る&希望勤務地で働く最短ルートだと思います。
 理由としては、イベントに積極的に参加する中で、人事の方と仲良くなれたり、連絡先を頂けたりするからです。人事の方と仲良くなれたおかげで15回以上イベントに参加した企業では、弱小経歴でもエントリーシートで落とされることはありませんでした。その後の面接では、仲良くなった人事の方やイベントに登壇されていた社員さんに相談させてもらいOB訪問をさせてもらう中で企業理解を深める中で内定に繋がりました。(公平性を保つためと断られることもありました。)
 また、人事の方や社員さんと繋がりができているため、インターンシップに参加できて早期選考にのれたり、24卒最初の内定者群として内定を貰えました。希望の配属先を勝ち取るのは、多分これがポイントで社員さんと繋がりをもって内定するほど配属先を優遇してもらえる傾向があるようです。
 私だけでなく、博報堂や味の素、ニトリ、森永乳業等にインターンシップ経由で内定した友達も言っていたのですが、インターンシップで社員さんと繋がりを持った子たちの希望は6名中6名通っていました。
 一方で、企業側が獲得したい内定者の人数ギリギリの時期に内定を貰った子は地方に飛ばされる確率が高かったと言っていました。

このように社員さんと繋がりをもつことで弱小経歴でも大手企業に内定を貰えて希望配属で働くことが出来ます。


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イベントに参加する方法は?

 ちなみにイベントは、下記の記事でおすすめさせて頂いているワンキャリアと外資就活、就活会議というサービスで自分が行きたい企業から内定をした人等の選考体験談を読んで探しました。

最後に

 就活生の内定を決めるのは、人事の方(=人)です。どんな評価基準(マニュアル)があっても、最終的に内定や希望配属を決める際に人事の方は感情で動く部分があると思います。
 繋がりがある学生とあまりない学生、積極的に行動している学生とそうではない学生だったら、心は前者に動くのかもしれません。





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