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読書記録NO.3『図解 モチベーション大百科』

こんにちは、はなみずきです。
久しぶりに手に取った本がするすると読めて面白かったので、記録しました。

図解 モチベーション大百科
池田貴将

【本の要約】

人生で起こることの大半は、"モチベーション"が決めている。
人生がどうなるかは、全てモチベーションとの付き合い方次第

モチベーションというテーマをもとに、人間関係や仕事上の問題、自分自身の目標設定などを、どのように維持/実践していけば良いのかが解説されている。

【全体の読み心地】

世界の研究者たちが実験によって導き出した人間の心理や行動パターンをもとに、どのシチュエーションで、どうやってモチベーションをコントロールすれば良いのかが説明されていて終始わかりやすい。

正直「そうかな?」と疑問に思う内容もあった。ただ、人生に行き詰まったときに攻略本/参考書程度に読み進めるのが良さそう。

【はなみずきメモ📝】

①問題は全部外に出す。自分が直面している問題よりも、他人が直面している問題のほうが答えを見つけやすい。

研究例:AとBの比較実験
A.ある囚人
が塔の上から逃げようとするが、ロープの長さが足りない。どうする?
B.自分が塔の上から逃げようとするが、ロープの長さが足りない。どうする? 
結果:Bのほうがなかなか回答ができなかった。 
👉問題が自分事であると、「大変だ、どうしよう」という思考に焦点がいってしまう。一度他人事にしてみることで、その問題を客観視し、冷静な判断をしやすくなる。


②運がいいと思って仕事をする。
必ず何かを学べることがある、と信じて人と会おう。


研究例:実験者は店の入口にわざと5ドル札を落としておいた。
A「自分は運が良いと思う」と考える被験者は、入り口に落ちている5ドル札に気づいた。
B「自分は運が悪いと思う。」と考える被験者は、その5ドルに気づけなかった。
👉自分はラッキーだと思っている人は、よくチャンスに気づく。
※目の前の事象に対して、[ラッキー/アンラッキー]を問うのではなく、どういう意味付けをするかによって、その後自分が得られるものが変わる。

【読んでみての感想💡】

自分のモチベーションはしかり、チームメンバーなど"誰かを動かしたい"と思ったときに、その人のモチベーションを突き動かす方法も教えてくれた。

チャプターごとに、そのシチュエーションにあったアクションが解説されていて、何かしらの悩み解決になる。

全体と通して、自分のコントロール方法を学べる1冊でした✨また行き詰まったら、辞書のように引いて使おうと思います👍



ここまで呼んでくださってありがとうございます😊

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