読書記録NO.2『コンサル一年目が学ぶこと』
どうも、はなみずきです🌼
読書日記②
読書が苦手な私が、1週間に1冊ペースをキープ中👏 いい調子!笑
コンサル一年目が学ぶこと<図解版>
著:大石哲之
【本の要約】
各界で活躍し現在は経営者など何らかのリーダーとしてキャリアを積んでいる元コンサルタントの方々に著者が自ら取材し、「新人時代に学んだことのなかで15年経っても記憶に残っていること/今でも役立っていくこと」を50項目にかき集めた1冊!
【全体の読み心地】
✔著者の経験や取材、データをもとに論理が進められ、説得力をもった主張が多い。
✔特に文章を図にしてくれる「図解版」は、理解を可視化できた上で次の章に行ける。
【図解版とオリジナル版の違いは?】
紹介する項目数は50項目と同じだが、解説する上で提示するエピソード数を減らし、代わりに図解によるまとめが追加された構造になっている。よりサクサク読みたい人は図解版がオススメ!
【はなみずきメモ📝】
📌 ①ビジネスで一番大事なものは何か?
「相手の期待値を超え続けること」
➡相手が期待するものを把握する、そして時にはその期待値を下げることも重要だ。(=期待値のマネジメント)
📌 ②成果物のうち80%という大多数を決めるのは、20%の要素。
➡その20%を見極めて、その部分について深く追求することが大切。
例:売上の80%をわずか20%の顧客がもたらしている/エラーの80%はわずか20%の業務から発生しているetc
📌 ③社会人と学生の違いは、生産者か消費者かということ。
・消費者=お金を払って何かを得るため、期待と違ったときに不満を言える立場。
・生産者=お金をもらい、相手の期待に応えなければならない立場。(相手に貢献する)
➡多くの社会人がこのマインドを忘れて目の前のことに不満を言っている。消費者マインドは忘れること!
つまり会社に所属した以上、生産者という立場で”相手に貢献する”ことをしなければならない。
だって、お金を払っているのは自分ではなく会社であり顧客だから。
【読んでみての感想💡】
・「コンサル志望じゃない。コンサル業界に携わってもないし・・・」と言って読まないのはもったいない!業界や職種を問わずに、企業に所属する人ならぜひ知っておく内容が満載だった!
・とにかくメモしたいことばかり。明日から実践できるスキルも多く含まれているため、読んでからのアウトプットがしやすい。
・参考書の章のように1章につき1つの学びがあって、読みながら何かをクリアしてる(?)感覚になれる。
・いわゆる”仕事ができる人”は、特別な能力を持っているわけではないこと。必要なのは普遍的で何十年も行き続けるスキル&マインドを新人時代から蓄積していくこと。
【この本をオススメしたい人】
◇コンサル志望の人やコンサル業界で働く新人はもちろん、今現在
・ただがむしゃらに仕事をしている人
・会議やチームプロジェクトを取り持っている人
◇社会人0年目やインターンに勤しむ大学生
👉明日からでも使えるスキル満載でスキルUPが期待できる!
◇仕事上ミスや叱責を受けることが多い人
👉何らかのヒントが潜んでいるかも?!
【関連した文献で興味あるもの】
『考えながら走る-グローバル・キャリアを磨く「五つの力」-』秋山ゆかり(早川書房)
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