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ビーズ刺繍を取り入れて、きらきらのお花を仕立てます。

こんにちは、はなこまちです❀

少しずつ様々な刺繍技法を取り入れていきたい。
そう思って時折新しい事にチャレンジしています。

今回はビーズ刺繍。
お花の中心部分にビーズ刺繍を取り入れてみました。

こんな感じで、いつもの刺繍にさらに立体感がプラスされ、
サテンステッチのつやつやとビーズのキラキラが合わさって
より特別感のあるデザインになりました✨

ということで、PDF図案を公開するにあたりビーズ刺繍の過程を記事にしておきます。
図案自体はビーズ刺繡せず、フレンチノットステッチだけで仕上げても素敵です。
ビーズ刺繍気になっていた!という方は今回かなり始めてみやすい図案かと思いますのでぜひ挑戦してみてくださいね(^^)

使用したビーズはこちら

TOHO 丸小 s-123
中心部分の輪郭に使用しているビーズです。
デリカビーズ DB50
フレンチノットステッチの上に乗せているビーズです。

使用した道具はこちら

MIYUKI ビーズ針 K2377
TOHOビーズステッチ専用糸 One・G 白

※この針と糸で刺繍はしましたが…
よくよく調べてみると、針に対して糸が太かったです。
針のパッケージ左端に「#60番より細い糸でご使用ください。」と書いていますが、使用した糸は#40番でした。
#は数字が大きくなるほど細い糸ということです
なのでビーズを購入する際、お店のスタッフさんに合う針と糸を確認することをお勧めします。
道具参考にならなくて申し訳ないです。
もっと勉強してちゃんと理解したら道具やビーズについてnoteにまとめられたらなと思っています。

刺繍の流れ


玉結びをして、すでに刺繍している部分に2~3回糸を絡めて糸を固定しています。

お花の中心部、外周をビーズ刺繍で囲みます。
針は花びらと中心部の境目、キワから出すように意識しました。


ビーズを2粒糸に通し、2粒がぴったりハマる幅で針を入れます。
ビーズとビーズの間から針を出し、
進行方向にある1粒にだけ針を通します。
さらにそこにビーズを1粒通して、
2粒に糸が通っている状態で針をいれます。
1粒戻って針を出して、
進行方向の1粒にだけ針を通し、
もう1粒ビーズを通します。
2粒に糸が通った状態で針を入れます。

1粒戻って針を出す。
進行方向1粒にもう1粒追加して針を入れる。

これをひたすら繰り返します。

ビーズ1粒に2回糸を通すかたちです。
実際にやってみるとただ1粒に1回ずつ糸を通すよりより強固に固定されて、全体のビーズの流れも滑らかになるのがわかります。

これを1周繰り返していきます。
最後の1粒になったところから解説再開↓

最後の1粒に糸を通し、針を入れたら
また1粒戻って針を出し、
一番最後のビーズと一番最初のビーズに針を通す。
これでビーズすべてに糸が2回通ったことになります。
一番最初のビーズのすぐわきに針を入れる。
これで一周、丸くビーズ刺繍ができました!

これで外周のビーズ刺繡は完了です。
裏で他の刺繍部分に糸を2~3回絡めて糸始末をします。

ビーズ刺繍の内側、空いている部分には4本取りでフレンチノットステッチをしていきます。

フレンチノットステッチで空間が埋まったら、ここにビーズを刺繍してキラキラを追加します。

フレンチノットステッチまで完了。
針を出してビーズを1粒通します。
フレンチノットステッチの隙間が空いている部分があれば、
そこにビーズがくるようにすると綺麗です。
もう一度ビーズに針を通します。
ビーズ1粒に2回糸を通します。
1回よりもしっかりと固定されます。

円の中に6~7粒ほどビーズを刺繍していきます。
ランダムに配置して大丈夫です。

7粒ほど刺繍するとこんな感じ。

これでお花1つ刺繍できました!

こんな感じで、フレンチノットステッチの上に刺繍したビーズは透明で目立ちませんが、キラキラと光を反射してくれます。


ビーズ刺繍をしていて感じたことは、1回糸を通すだけでは心許ない!
実際に刺繍をしてみて、ぜひ感じて頂きたい点です。

これは図案にもよるかなと思いますし、1回糸を通すだけでOKのケースもあると思うので一概には言えないのですが、

今回の図案では2回糸を通すのがベストだなと感じました。


手芸屋さんに行くとたくさんのビーズがあって、色・形・質感の幅が広くて見てて楽しいですよね…!

今後も色々なビーズ刺繍にチャレンジしたいものです。
皆さんもぜひ一度挑戦してみてくださいね。

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