「あなたも作家になろう」体験レポ・いっしょにライト・トゥ・ライト！２.書いてもいい
ジュリア・キャメロン著「あなたも作家になろう」のエクササイズを実際にやってレポートしてゆく人体実験企画、第２回です！
記事を読むだけでもいいですし、興味のある方はよろしければ本を手に入れて、いっしょにやってください〜(^^)
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「作家」のイメージを書きだす
書くための４３個のエクササイズ、２つめはコチラです。
書くときの足かせを一掃しよう。３０分とる。ノートを持って喫茶店に行き、以下の質問に答えよう。
〈ステップ１〉
「作家」という言葉から連想するものは何か。「作家とは……」で始まる文章を、なるべく速く１０種類書きだそう。
〈ステップ２〉
否定的な連想を肯定的な文章に置き換えよう。例えば、「作家は貧乏だ」は「作家には生活力がある」、「作家は気が変だ」は「作家は健全だ」、「作家は孤独だ」は「作家にはいい友人がいる」に置き換える。翌週は毎日、肯定的な文章を１つずつ書きだす。
「書く人は作家である」という事実
この項目の本文で印象的なところの１つに「書く人は作家である」という部分があります。私たちは「本を出版した人」とか「文章で生計を立てている人」が作家だと考えがちですが、それは思い込みだというのです。
ジュリア節、炸裂で気持ちいいです(^^)
書く人は全員が作家だというなら、今はもう皆んなSNSに投稿したり、ブログ書いたりメール書いたりLINE打ったりしてますから、私たちは既に作家だったんです！
書くことは「耳を傾け、名づける行為」
もう１つ、この項目で印象的な言葉があります。
書くことは「耳を傾け、名づける行為」というところです。
これはジュリアさんの他の本にも通底する考え方なのですが、何かを書いたり作ったり表現する時は、無理やりヒネリ出すのではなくて、既にあるものを降ろすだけなんだと。創作活動というのは本来、そのくらい自然なものだということなんです。だから、既に聞こえることに耳を傾けて、書き留めるだけでいいんですね。なんだか、とてもラクで省エネな感じですね(^^)
「ライター」「ブロガー」のイメージは？
そんな自然な行為を、無用な固定観念で邪魔しないよう、足かせを一掃するエクササイズが、この項目２なんですね。
私は思いついて「作家」の他に「ライター」と「ブロガー」でもやってみたら面白かったので、抜粋してご紹介しますね。
波奈のエクササイズ２〈ステップ１〉（抜粋）
・作家は小説とか書いてる人
・作家はPCで執筆する
・作家は白髪混じりの男性のイメージ
・作家はスキャンダラスである
・ライターはWebとかにコラムを書いてる
・ライターは〆切りに追われている
・ライターはさえない感じである
・ブロガーはアメブロとか、はてブとか書いてる
・ブロガーは毎日更新してる、なんなら何回も
・ブロガーは私生活を切り売りしている
・ブロガーは時々、炎上する
・ブロガーは炎上すると有名になる
・ブロガーはパーティーとかする
・ブロガーはブログが書籍化されたりする
・ブロガーはヘッダーが公式
…なんか好き勝手なこと書いてますが（笑）やってみたら楽しかったです！
さらに〈ステップ２〉の書き換えも、やってみたのでご紹介しますね。
波奈のエクササイズ２〈ステップ２〉（抜粋）
・作家はスマホやボイスレコーダーで書いてもいい
・作家は健康で真っ当な生活をしている
・作家は他のことと掛け持ちでもできる
・ライターは好きな時に好きな事を書いてる
・ライターは安定している
・ライターは信頼できる職業である
・ブロガーは気が向いた時に更新する
・ブロガーはアンチがいなくて、いいファンばかりに囲まれている
・ブロガーは私生活は安定していて幸せである
なんか単純なんですけど、こうやって書き換えることで作家とかブロガーって楽しそうだなって気がしてきました（笑）
あと私は「ライター」と「ブロガー」でやってみましたが、他にもご自分がピンとくる言葉でやってみるのも面白いかと思います。例えば「エッセイスト」「詩人」「絵本作家」とか…よろしければお試しください(^^)
何かお役に立てば幸いです。ではまた！
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