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【英語学習】英語のお手本-そのままマネしたい「敬語」集

マヤ・バーダマン(著)
ジェームス・M・バーダマン(監修)
朝日新聞出版(2015/7)

ご著者を先に知っていたという、私としては珍しい体験をしました。
かつてのご近所さんです。

「どんな本を書かれているのかな」と読んでみましたら、ビジネス英語は難しいと思っている方や、英文メールのやり取りが増えてきて、自分の英語で良いのか自信がない、という方に良いと思ってお勧めしています。
読んだ方からは、とても参考になっていると好評です。もちろん私も参考にしています。

「こういうシチュエーション、あるある!」
という文例が豊富ですので、少し単語を変えればほぼコピーできると思います。

私がちょっと安心したのは、ネイティブの方でもビジネスの場に入りたての時は言葉遣いに戸惑うことがある、ということでした。
よく考えれば、日本語でもそうですよね。学生時代に友人達とする会話や文章が、そのままビジネス社会で通用するわけではないのですから。

英語は直球ストレート(で良い/の方が通じる)と思われがちですが、ビジネスにおいてはむしろ丁寧な表現が多い気がします。

「〇日までにやって下さい」
でも、やや失礼だなと思いつつもやってくれるかもしれませんが、
「〇日までにご提出頂ければ幸いです」
の方が、よりビジネスでよく見かける表現だと思いませんか?
それは英語も同じということなのですね。

確かに、"Please submit this by 15th April."みたいな感じのものはあまり見かけたことはなく、せめて"Could you please ..."ぐらい、でもやはり"It would be appreciate if you submit this by 15th April."ぐらいのトーンを多く見かけます。

私は英会話教室に通っている頃に、ネイティブの講師に
「どの程度の役職の人に、どのような表現をすれば失礼に当たらないか」
ということをよく聞いていましたので、その時にこの本があったらなぁ……とつくづく思いました。

マヤさんに、この本が好きで本当にお手本にしていると伝えたところ、ご自身も思い入れのある本なので嬉しい、とのことでした。
最初にさらっと教えて頂いたのが下のサイト、「父との共著もあるんですよ」とさらっと教えて頂いたのが、上述の本でした。

あら、noteにお父様発見。

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