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頂いたチケットがあったので(有難や~)有給休暇を使って2か所通院した後に行ってきました。日時指定予約制ですと、時間の読めない予定の後は少し不便ですが、まあそこはなんとか。

夏日ながら風が強かったので爽やか
毎度撮ってしまうこの窓

THE GREATS
Masterpieces from the National Galleries of Scotland
スコットランド国立美術館
美の巨匠たち

2022年4月22日(金)~7月3日(日)
9:30~17:30、日時指定予約制
東京都美術館にて

さすが平日、空いていました!いつも休んで行けたら良いのですが。

こんな構成です。
 Prologue スコットランド国立美術館
 Chapter1 ルネサンス
 Chapter2 バロック
 Chapter3 グランド・ツアーの時代
 Chapter4 19世紀の開拓者たち
 Epilogue エピローグ

なんと言いますか、美術史の教科書を見ているような雰囲気でした。
ここにエル・グレコかと思えば、あちらにベラスケスやらレンブラントやら。19世紀に行けば、ルノワールにモネにドガにコローにスーラにシスレーに……。

パンフレットも盛り沢山

遠くから「あの絵、ターナーみたい」と思ったらターナーだったのですが、そりゃそうですよね、ターナーは収蔵しなくては。

最後の《アメリカ側から見たナイアガラの滝》は、アメリカで財をなしたスコトランド人が寄贈したそうです。母国の芸術のために、というその心意気が素晴らしい上に、絵も滝の水煙に近寄ったら濡れそうな迫力がありました。

UKの中ではイングランドしか行ったことがないので、スコットランドもいつか行ってみたい場所の一つです。

厳選

中央上段が18歳か19歳のベラスケス作……天才か。天才でしょう。
その下がターナーで、右側が最後のナイアガラです。滝の絵は会場を出た後にフォトスポットがありました。

チケットがなくても入れる方のミュージアムショップがリニューアルしていて、150~200円のポストカードが10枚で1,500円のキャンペーン価格になっていました。名画コレクションを充実させておきたいPostcrosserさんには良いかもしれません。
こちらのショップは鳥獣戯画グッズがいつもあって楽しいです。

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