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ギフト_No.5。輝いて働けるステージ。

”誰かのためにがんばる、ステキな誰か”と。

これを読んでくれる、あなた。

ライターhanaが、縁結び。

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No.5【株式会社Y’s Links】
代表取締役 米澤 忍さん
(shinobu yonezawa)

『働く人々が輝いている社会を創る』
『イキイキと仕事をしながら成果が出る組織を創る』

スポーツメーカーに就職後、ファッションモデルから専業主婦を経て、人材派遣の『飛び込み営業』に従事。

人材派遣会社と出版社での企画営業部長を経験し、2012年独立。株式会社Y’s Linksを設立し、顧問先営業職の育成で成果を上げ、赤字ホテルの再建事業を2年間任される。3ヶ月で単月黒字へV字回復させた実績を持つ。

現在は、実践型研修『スマレボ』をベースに、研修を通じてお客様が輝いて働けるステージを創造している



■そのステージの主役は…?



目の前で起こること。それが一見ネガティブな出来事であっても、向き合って乗り越えた先で、『あの出来事があったから、今のわたしがあるのだ』と、後に振り返ることがある。


長い目で見れば成長のためにあった出来事。そう捉えられるかどうかは、そのステージの主役たる、自分自身だ。


しかし、小休止が入ろうと一度降りようと、再びステージに立てたとて、人は時に迷う生き物だ。新しいステージで立ち続ける力を与えてくれる存在がいることは、ありがたい以外の何ものでもない。


『打つ手は無限』って言葉、めっちゃ良くない!?
顔合わせたらバンバン言ったらいいと思う!
挨拶代わりに使おうよ!
はなちゃん、最近どう!?



『打つ手は無限です!』



…つい言ってしまった…巻き込み力が半端ない…(笑)。


明るくておもしろくて、いつも前向きパワー全開の米澤さんは、大阪を拠点に企業の研修やコンサルティングをする会社を経営されている。


トップ画像に使用したのは ”スマレボちゃん” 。『スマイル+レボリューション』の造語で、米澤さんの事業の中の実践型研修『スマレボ』のイメージキャラクター。『自分自身が笑顔で周りを照らす太陽になる!』ことを表現しているそうだ。


『こんなに元氣な人が世の中にはいるんだ…』と思った人選手権!を個人的に開催するなら、米澤さんは間違いなく優勝(笑)。


お会いすると必ず元氣をいただける、まさに太陽のような人。


■率直に。コロナに思うこと。


コロナが拡大し、仕事のキャンセルが相次ぎました。研修も営業訪問も中止です。200~300人規模の講演会はすべてキャンセルとなり、定例の仕事もほとんどストップ。

これはそんなに早く終わらないと思ったので、一刻も早くオンラインに切り替えようと、すぐに講座や勉強会に申し込んで学びました



米澤さんは対面での仕事にこだわっていたため、これまでもオンラインの利用は避けてきたのだそうだ。しかし、今後の世の流れを察知し、すぐに行動に移した。おかげで遠隔での利点として得られたものがたくさんあったそうだ。


オンラインを使わざるを得ない状況になり、勉強と練習を繰り返していざ実際に使ってみたら、これが意外と良かった(笑)。研修として効果を出せるものがあったのです。

先日オンラインでの新入社員研修を、3日間にわたりさせていただきました。受講者は画面上で、自分の顔も見ることになります。日ごろ、”人の話を聴いているときの自分の顔” を見ることってないですよね。画面に受講生の顔が並んだ時、みなさん顔がこわいんですよ(笑)。

『みなさん!これは今、表情のトレーニングですよ!人の話を聞いているときの自分の顔を見てください!いい顔してますか!?』と、強制的にいい顔にさせる(笑)、ということをしながら研修していきました。研修3日目には、20人全員がすごくいい顔をするようになりました。



言われてみて、そうだなと納得。話しているときの自分が、相手の目にどんな表情で映っているのかなんて、考えたこともなかった。この取材もオンラインだったので、どきっとしてしまった…。


オンラインにしかない特性を利点として研修に盛り込むところがさすが、プロフェッショナル。


相談したい人は個別に対応します!』と、研修中に個人で考えていただく20分くらいの間に、希望者から電話番号をチャットで送ってもらい、すぐに対応しました。

何か相談したくても、対面だと時間の都合や周りの目もありますから、受講生としては手を挙げづらい人もいるかもしれません。でもそれが氣軽にできたのはオンラインだからだったと思います。



米澤さんは豪放磊落な印象があるが、いつもひとりひとりに向けた思いやりのある、細やかなサポートで寄り添ってくれる。


目標のように、自己成長にアプローチしていく何かを設定をする場合、『こんな感じでいいのだろうか?』と、いまひとつ確信を持てないこともあるだろう。答えがひとつではない物事ほど、アドバイスしてくれる存在が身近にいるのは心強い。


オンラインを使ってみて思うこととして、表現力という意味では、オンラインの方がコミュニケーションを取るための工夫を考えさせられます。

オンラインの方が氣持ちの熱量が伝わりにくいので、オーバーアクションで表現するなど、オンラインならではの技術やスキルが必要であり、努力も必要です。



わざとらしいリアクションでもよろしくないし、かといって普段通りのリアクションでも伝わらない。


画面の向こう側にいる相手に真意、熱意を伝えたいのなら、先ほどの ”表情のトレーニング” と同様、利用者はコミュニケーションにおける自身のリアクションにも、氣を配らなければならない


コロナになって、さまざまな物事の価値観が揺さぶられていると思います。
”出勤する” ということに関してはいい例で、『この仕事、テレワークでできるやん…』ということが浮き彫りになってしまいました。
『元に戻る』と思っている人もいらっしゃいますが、わたしはそうは思っていません。これから段階的にでも変わっていくでしょう。

たとえば、東京や大阪など都心部の土地は高いですよね。田舎にいても同様に仕事ができるのなら、土地にこだわる必要があるのか?土地の値段の差は、なくなっていくかもしれませんよね。

出勤者の人数が半分だったら?オフィスのスペースは半分で済むわけですよね。そもそもオフィスが必要なのか?という話にもなるでしょう。

今まで当たり前だった不動産の価格であったり、働く場所の概念だったり、いろいろなものの価値が変化していくかもしれません



地方にまで一氣に広がったテレワークの影響は、改革があったのかどうかの実感もままならない ”働き方改革” に、大なり小なり一石投じたように思う。


元の生活に戻る人もゼロではないのだろうが、長期的に見て、これまで通りの働き方がまかり通るかは、些か疑問だ。


私の場合ですと、オンラインになったことによって研修の開催場所がいきなり全国展開になりました。十分大きな変化であり、このような変化が起こったのは私だけではありません。こうして商圏がなくなったことで、地方の優秀な会社が全国展開を仕掛けています。

これまでは、『うちは東京が拠点』、『うちは大阪の会社だから』と、なんとなく暗黙の了解のように守れていた商圏が、守れなくなります。ということは、ふるいにかけられるという厳しい見方もできる。淘汰され、本物しか残れない世界になるでしょう。

何も変わらないと思って手を打っていないと、人も企業も化石になっていきます。しかしこれはピンチであり、チャンスです。



おっしゃる通りでぐうの音も出ない。『商圏がなくなった』という言葉は他の多くの方からも耳にする。皆が一斉にオンラインを活用するようになった今、その中で選ばれ、生き残らなければならない。


そして、オンラインを活用した事業に、人々の眼も肥えてきていることだろう。甘くはない。


ほとんどの仕事が一時期キャンセルになりましたが、『何もしないより今こそ応援したい』という気持ちをお伝えさせていただきました。

トップの判断は『今オンラインで研修しても…』というものでも、受講側である社員の方々に、『オンラインで研修をしたら参加しますか?』と聴くとすぐに手が挙がったため、待っていてくれたのだと思いました。

こうして5月はほぼ100%の仕事が復活し、通常の売り上げを見込めました。この結果が得られたのはやはり、『3月あかん!』ってなった瞬間に動いたからです。



窮地に追い込まれたからこそ、知恵も工夫も出る。企業からは、『オンラインでの研修をしたことがない』と断られる。『ではオンラインの使い方講座を無料で行います』と即座に提案し、リアルで行うはずだった研修をどんどん復活させていったそうだ。


売上の復活は、仕事のキャンセルが相次いでも立ち止まることなく、ずっと行動し続けたから得られた結果だ。すぐにオンラインの勉強に切り替え、営業もかけて交渉した、米澤さんの努力の賜物。見習いたい行動力。


■これからどんな未来を創造しますか。


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コロナになってから、『組織に目的を持たせて成果をあげていくためにはどうすればいいのだろう』といったご相談が非常に多いです。

部署単位、のような限定的な単位のチームではなく、企業や組合などから、組織全体で成果を出すことにフォーカスしたい、というご依頼が増えています。

これまでは、社員一人一人の在り方や考え方、営業マンのトレーニング、リーダーシップ研修など、個人や小規模のチームに対する支援が多かった。組織で成果をあげていくプログラムは既にあるのですが、さらに磨きをかけたいです。

研修を通して、これまでも個人の成績の向上や目標達成という成果は出していますが、 ”全員” が実務の中で動き、そして結果が出る、という組織にしていかないと、本当の意味で喜んでいただけないと思っています。



依頼内容の変化は、企業の意識の変化だと思う。コロナ渦における一連の米澤さんの努力と成果が、それに応えられるだけの準備として整っているところが素晴らしい。


もし私がずっと前からオンラインの良さを知っていたとして、いくらその良さを説いたところで、世間からは受け入れられなかったと思います。皆が同じように使わざるを得なくなり、オンラインの必要性と知識が同時に浸透したから、さまざまなことができるようになったのだと思います。

オンラインとリアルの組み合わせで、個別でフォローをしながら組織全体を創っていくこともできることがわかりました。すごく可能性が広がって、仕事の幅も広がりました

おかげさまで、おもしろそうでやりがいのあるご依頼もいただいております。これから、すごく楽しみですよ。



規模の大きな、長期間にわたる仕事。ひとりではできないことも、チームだったらできる。


私自身、より得意を生かしたチームで仕事を進めていきたいと思っています。私はゼロからイチの発想が得意ですが、計画を立てるのが得意な人も、細やかなフォローが得意な人もいます。それぞれの得意不得意を見極めて上手く組んでいけば、素晴らしいチームになれる。素晴らしいチームで、みなさんが輝いて働けるステージを創造するのが、私のミッションです!



世の中が変われば、求められることも変わる。ひとりでは立ち向かえないことが起こる可能性は、いつだってある。今まさに多くの人がそういった事態に直面していて、仲間とより深く繋がって、ピンチをチャンスに変えようと、できることをしている。


目の前で起こること。それが一見ネガティブな出来事であっても、向き合って乗り越えた先で、『あの出来事があったから、今のわたしがあるのだ』と、後に振り返ることがある。


働くなかで、生きていくなかで。ときに誰かに支えられ、仲間やチームで共に乗り越える。そして『あの出来事があったから』と、試練に感謝して振り返ることができたとき、主役たるあなたは誰かを照らす太陽のように、輝いているはず。



たった一度の人生。輝くステージで、どう楽しむかは、自分次第。





たった一度の人生。





あなたのステージの主役は、





間違いなく、





あなただけ。











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♡米澤忍さんの情報はこちら。
詳しいお問い合わせなどもこちらまで。


■HP
http://yslinks.jp/



♡皆様にご協力いただき、取材はすべて対面を避け、電話やZoom等で対応させていただいております。


♡緊急事態宣言は解除されましたが、今後もこの『ギフト』シリーズは取材内容を流動的に変更しながら続けていきたいと思っています。応援いただけると嬉しいです。


ステキなご縁になりますように。
いつもありがとうございます♡




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